感情タグBEST3
真っ直ぐな恋愛話
今時珍しい古典的な真っ直ぐな恋愛話である。主人公の中学生らしい初心な心の揺れを実にうまく描いている。その主人公によってあばずれヒロインの気持ちが変化してゆく過程がなかなかいい。何より絵柄がきれいなのが作品の雰囲気を盛り上げている。
せつない
第一巻の終わり。
かわいい娘はかわいいなりの苦しみを抱えてて、なかなか助けを求めることができない。
かわいいに惑わされて、本当が伝わらない。
かわいい娘からかわいいをとったらなにが残るのだろう。残ったものもまた愛おしいと思えるだろうか。私は。あなたは。
一気見した
面白かった、絵柄も好き。
TVで紹介されているのをみて気になって一気見。
ちょっと結末が想像できる展開ではある…
窓枠に座っている⇒ないよ、絶対⇒崖から落ちた
うー--ん
事故じゃないなら他殺と見せかけて自殺かなーっておもってた。
でも、そこに至るまでのそれぞれの登場人物とハルとの思い出や描写、
物語のつなげ方がとてもきれいだなと思った。
最終巻のあとにまた1巻に戻ってきたくなる。
ハルちゃん可愛い。
タイトルをどう調理していくのか
恋愛系の青春系かと思って読んだら、過去へと向き合いながら進むラブサスペンシャブルなワクワクが止まりません
貪るって言葉や
春って言葉から、勝手に思いを馳せながら
次巻を読むかどうかの葛藤を続けています
良い面と今一つな面とが…
普通の恋愛ものかと思っていたら、突然の急展開。
これはマンガとしてはなかなか斬新で、小説(昔の角川系とか、村上春樹とか)にありそうな流れ。
巻末の裏表紙的なものが文庫本っぽくなっており、作者も小説を意識しているのだろうか?
まずこの冒頭1~2話の流れは非常に評価できる。
ただ、3話目から少し毛色が変わってしまう印象。
彼女の友人のキャラが強烈すぎ、ここはいかにもマンガっぽい。
小説っぽく行くなら、あそこまでベタな極端さではなく、もっと「一見普通だけど、どこかに狂気を感じる」くらいの方が良かった気がする。
また、地元のTV局の番組で真相へのヒントが語られるという手法も、強引で現実味が薄く、がっかり。
あんなこと聞くTV番組があるはずないじゃない。
それ以降の展開も、ちょっと予想以上のドロドロさをうかがわせるような伏線。
友人たちも、今の彼女もね。
先は気になるが、期待通りの水準で行ってくれるかやや不安もある。
絵は「うまい同人誌」とかにありがちなタイプで、特別キレイなわけではない。
が、変なクセがあるわけでもないので、読みやすいレベルだと思う。
期待半分、不安半分で先が気になる作品かな。