【感想・ネタバレ】悪役令嬢の中の人【特典SS付】のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

レミリアとエミ

最高でした。
突如、自分のプレイしていたゲーム世界の悪役令嬢「レミリア」になってしまった「エミ」。けれど、本来の「レミリア」も中にいて、二人は意思の疎通ができない状態ながら「レミリア」側から「エミ」の行動などは見られる不思議な設定。
苛烈な性格の「レミリア」と穏やかでお人好しの「エミ」。二人の性格の対比がとても面白かったです。
ゲーム世界のヒロインである星の乙女『ピナ』の醜悪な性格と、彼女の巻き起こす事件が要となっていましたが、読みどころはその後の「レミリア」の行動でした。
「エミ」と「レミリア」が入れ替わり、苛烈な「レミリア」による鮮やかな復讐劇が一番の見所だと思います。
痛快というよりも、「レミリア」の「エミ」ならこうすると苛烈な性格を隠して(?)穏やかに復讐劇を止めようとしていたりするのが個人的にお気に入りです。

一風変わった悪役令嬢ものを読んでみたい方は特にオススメです♪

3
2022年06月20日

匿名

ネタバレ 購入済み

なかなか面白かった

もとの人格が転生した人の人格を思うなんて、とても面白い設定でした。ザマアな仕返しですが、ちょっと怖かったかな。子どもたちのことを、「宝物」って呼ぶところが大好きです。

#ドキドキハラハラ #カッコいい

0
2023年09月11日

ネタバレ 購入済み

最強で最高の転生モノ。

試し読みで続きが気になり過ぎて初めて電子書籍を購しました…!
是非皆様読んで下さい!絶対後悔しません!!
私の望む全てのハッピーエンドが凝縮されてます。レミリアが最後までエミの為だけにブレないのかとても良いです。魔王様可愛いです。
"生き地獄"がやはり悪役にはふさわしいと私は思っているので結末がどストライクでした。
ピナの元の中の人にまでは意識が向いていなかったので、そういった外伝も読めて嬉しかったです。

#ハッピー #感動する #萌え

0
2023年06月09日

ネタバレ 購入済み

幸せのかたち

WEB小説の時から大好きな作品で、一気に読んでしまいました。作者の方も仰っていた激重感情による幸せは、家族というかたちになってずっと続いていくんだなぁと思うとホカホカします。

0
2023年03月12日

ネタバレ 購入済み

漫画から

漫画から入りました。
レミリアの視点で語られていきます。
本編が6割りで終わり、残りは番外編です。
今までみた転生ものとは趣が違っておもしろかったです!

0
2022年08月23日

ネタバレ 購入済み

スザマジク面白かった。

コミカライズの無料本より流れて来ました。
悪役令嬢に大義名分を持たせ、チート能力(ここでは裏設定熟知)を与えたらこうなる!ツー作品。
正義は「中の人」にあるが、敵は元より、敵に組したモブに至るまで、ほぼほぼ致死量の容赦ない報復を加えるのは、「悪役令嬢かくあらん!」の一言に尽きる。
最後は彼女の味方は全て幸せになる展開で「嗚呼ヨカッタ」と思えた。
しかし、難を言えば、ほぼ主人公「悪役令嬢」のワンマンショーで、
不測の事態が発生しない。アッと驚くドンデン返しや、敵勢力の抵抗も起こらない状況は、読み物としてどーなのと思わなくも無い。
あの主人公、最後は神に等しい存在になったみたいだし、それなら、ソコのゲーム異世界の転生システムの解明とか、「運営」サイドにケンカ売るとかしてもヨカッタ気がします。
ともかく、斬新な発想でマンネリ気味の異世界転生ネタ業界に新風を吹き込む意欲作でした。
次作品に期待を寄せます。

0
2022年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公は幼少の頃、体調を崩し自分の中に違う人格が入り込むのを感じる。それは異世界の記憶を持つエミ。彼女はこの世界を前世でプレイしたゲームと同じだと認識していて、悪役令嬢である主人公の境遇を憂慮したり攻略対象にも下心なしで救いになる言動をしてしまうようなお人好し。いつしか主人公は彼女の優しさに癒され深い愛着を持つ。その彼女が同じく転生者のゲームのヒロインに嵌められ断罪されたショックで、深層でエミを見守っていた主人公と意識が入れ替わる。

ここまでが前置きで、大事なエミを傷付けた者たちを絶対に許さない主人公が着々と準備して、ザマァするのが本編。

こんなに丁寧にザマァを描いた作品を読んだのは初めてで、のめり込むように原作を読破してしまった。

主人公は正に悪役令嬢、といった辛辣な性格で、復讐にはいっさい手を抜かない。ここまで極めるといっそ清々しくて応援したくなる不思議な魅力がある。
一度は読んでほしい秀作。

4
2021年01月14日

ネタバレ 購入済み

転生というより憑依系。

Pixiv漫画で見て、続きが気になって我慢できずに原作購入しました。
作者さんはレミリアを最後まで悪役として書いたと仰っていましたが、ピナ乗っ取り女が醜悪すぎてレミリアが全然悪役に思えませんでした(漫画版の表情はより醜いです)。霞む霞む(笑)。
レミリアは最後まで、エミの幸せが一番!を貫いてくれました。素敵ですママ!でも、子離れできなさそう(笑)。
最終的には、本物のピナ(魂)もエミも幸せにしてくれますので、ハピエン好きさんは安心して下さい。
因みに私は、本編よりも番外編が好きだったかもしれない。

3
2022年01月26日

ネタバレ 購入済み

愛を知った悪役令嬢は最強

元々悪役令嬢としてのスペックの高さに加え、レミリアを幸せにするためだけに考えられる限りの努力をさしたエミ、その愛情を一身に受け、エミが幸せに暮らせる世界を作るために神すら倒してしまう新生レミリア

本来の乙女ゲームのRPG部分が説明のみになってしまっているところはあるものの、あくまでも自分は理想のレミリアを演じつつ、じわじわと各自にヒロインを追い詰める所が凄いです

#カッコいい #怖い #ダーク

0
2022年11月23日

ネタバレ 購入済み

今までと違う、ざまぁでした。

よくある転生ものですが、ざまぁする人がいつもと違って、転生された人が転生した人に変わって復讐する。過程は割りとはしょっているけど、無駄に長くなるより、思いきりよく、完結しているのがいいと思う。

3
2021年02月06日

M

ネタバレ 購入済み

本質は“悪役”のまま

斬新な切り口と、圧倒的なチート能力でのざまぁ展開は面白かったです。
ただ正直、復讐対象者以外の善良なキャラクター達に対してさえ、レミリアは「復讐のため、エミの理想のために利用する」というスタンスに終始していたのは、共感しにくくて残念でした。

その辺りは、物語の終盤で出てきた「魂の本質は変わらない」という言葉で納得しました。
結局レミリアの「一人の人間に全ての愛情を求めて異常な程に執着した悪役」という本質は変わっていない、ということなのだと。ゲームでは王子がその対象でしたが、この世界ではエミだった、というだけのこと。
そう考えると、レミリアが求めた愛情に全て応えてみせたエミの想いーーオタクの推しへの愛、って偉大ですね!

#泣ける #カッコいい #ダーク

1
2022年08月07日

ネタバレ 購入済み

怒涛のモノローグ

漫画が面白くて原作も…と思って購入しました!
面白いけど、モノローグが長いです!!

作者さんがざまぁものが好きとの事で、レミリア様がピナに復讐を遂げるシーンは本当に徹底的です!これ以上はないんじゃ無いかなってくらいのざまぁ展開です!

異世界転生・悪役令嬢モノですが、独自の設定がいいスパイスになっていて新鮮でした!
"好き"の種類は違いますが、お互いを想い合うエミとレミリア様はとっても素敵でした!
オチもこの二人ならではで良かったです!お幸せに!
挿絵はアンヘル様がイケメン過ぎてびっくりしました!

以下気になった事です。

私はコミカライズを2巻まで読んだのですが、このコミカライズ2巻部分まで原作ではほぼ全てモノローグです!
コミカライズ作者様のサブキャラデザ、物語の膨らませ方は本当に秀逸です!

あまりにもモノローグが長いので
(およそ25%はモノローグです)「作者さんはどこが一番書きたいのかな…?」と首を傾げる事もありました。
あとがきから察するに夜会(ざまぁ)の部分だと思うのですが、それ以前のレミリア様冒険譚ももう少しモノローグ以外で読みたかったです。
一人称なので読みやすくはあるのですが、ずーっと会話文の無いモノローグはちょっとしんどい時がありました。もう少し人物とか建物とかの描写が欲しかったです。

結構えぐめのざまぁなので、コミカライズがどうなるのかも気になりますね!

0
2023年01月05日

ネタバレ 購入済み

☆2.5読むのが面倒臭い

悪役令嬢の転生者ラノベはよくありますが、断罪されたところで本来の悪役令嬢が目を覚ますのは珍しいと思い購入。何のことはない、転生ではなく憑依されてたのね。それでショックの余り本来の人格者が目を覚ましたと。そこからの復讐劇は「ラスボスを〜」と似た感じでした。知っている知識を活用し偽ヒロインの行動を先回りと阻止。偽ヒロインが初期には攻略出来ない攻略対象である魔王を味方につけ最後には惚れさせる、と言う感じです。
違うところは偽ヒロインが悪、元婚約者の王太子は若干被害者。偽ヒロインの断罪後がきちんと罰せられているところです。
ただ前半の殆どがゲームのシステムや説明だったりで面倒臭かったです。本編終了後の王太子目線のほうが好みでした。ちょっと同情の余地があるあたりが人間味があって良かったです。

6
2021年02月07日

「女性向けライトノベル」ランキング