感情タグBEST3
倉田よしみさんの作品は「味いちもんめ」の頃からずっと読んでいます。この人の作品は食に対する温かみのようなものを感じます。
子供の頃連れていってもらったカウンターのお寿司屋さんがこんな雰囲気だったなと思い出しました。
地元で愛される家族経営のお寿司屋さん。
このお店の日常をもっと見てみたくなりました。
丁寧な作画で気持ちが良くなりました。鉄火巻きと寿司屋のお茶、あぁ食べたくなりました。仕事に誠実なおじいちゃんとお兄ちゃん、お孫さん。近所にこんな寿司屋があったらなぁと思いました。
回らないお寿司屋さんを舞台にしたヒューマンドラマ。
しつこいグルメのウンチクが無くて好きな寿司漫画でした。
常連のお客さんとのやり取りや、大将と見習い孫とその妹の人間関係も良いです。
なにより作品に登場するお寿司の描写が絶品で、漫画を見ているだけなのにすし飯の風味が口の中に広がるような気がしました。...続きを読む
カウンターで寿司食べたい!
典型的なグルメ漫画である。寿司に関してはいくらでもうんちくを語る人がいるが、この作品はそこまで深くて細かいうんちくを語るわけではない。しかも下町人情ものとしてみると、それほど深い書き込み 描き込みがあるわけでもない。どちらの観点からも中途半端な 程よい頃合いの作品と言える。