【感想・ネタバレ】西洋哲学史 近代から現代へのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

     -2007.03.12

「近代から現代へ」
1-自己の根底へ
「無能な神の観念は、有限な<私>を超えている」-デカルト
2-近代形而上学
「存在するすべてのものは、神のうちに存在する」-スアレス、マールブランショ、スピノザ
3-経験論の形成
「経験にこそ、いっさいの知の基礎がある」-ロッ
4-モナド論の夢
「すべての述語は、主語のうちにすでにふくまれている」-ライプニッツ
5-知識への反逆
「存在するとは知覚されていることである」-バークリー
6-経験論の臨界
「人間とはたんなる知覚の束であるにすぎない」-ヒューム
7-言語論の展開
「原初、ことばは詩であり音楽であった」-コンディヤック、ルソー、ヘルダー
8-理性の深淵へ
「ひとはその思考を拒むことも耐えることもできない」-カント
9-自然のゆくえ
「私はただ私に対して存在し、しかも私に対して必然的に存在する」-マイモン、フィヒテ、シェリング
10-同一性と差違
「生命とは結合と非結合との結合である」-ヘーゲル
11-批判知の起源
「かれらは、それを知らないが、それをおこなっている」-ヘーゲル左派、マルクス、ニーチェ
12-理念的な次元
「事物は存在し、できごとは生起して、命題は妥当する」-ロッツェ、新カント派、フレーゲ
13-生命論の成立
「生は夢と行動のあいだにある」-ベルクソン
14-現象の地平へ
「世界を還元することで獲得されるものは、世界それ自体である」-フッサール
15-語りえぬもの
「その書は、他のいっさいの書物を焼きつくすことだろう」-ハイデガー、ウィトゲンシュタイン、レヴィナス

0
2022年10月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
はたして「神は死んだ」のか。
言葉はどこまで「経験」を語りうるか―デカルト以降の西洋哲学は、思考の可能性と限界とをみつめながら、自然科学の発展や世界史的状況と交錯しつつ展開してゆく。
前著『西洋哲学史古代から中世へ』につづき、哲学者が残した原テクストから思考の流れをときほぐしてゆく、新鮮な哲学史入門。

[ 目次 ]
自己の根底へ―無限な神の観念は、有限な「私」を超えている デカルト
近代形而上学―存在するすべてのものは、神のうちに存在する スアレス、マールブランシュ、スピノザ
経験論の形成―経験にこそ、いっさいの知の基礎がある ロック
モナド論の夢―すべての述語は、主語のうちにすでにふくまれている ライプニッツ
知識への反逆―存在するとは知覚されていることである バークリー
経験論の臨界―人間とはたんなる知覚の束であるにすぎない ヒューム
言語論の展開―原初、ことばは詩であり音楽であった コンディヤック、ルソー、ヘルダー
理性の深淵へ―ひとはその思考を拒むことも耐えることもできない カント
自我のゆくえ―私はただ私に対して存在し、しかも私に対して必然的に存在する マイモン、フィヒテ、シェリング
同一性と差異―生命とは結合と非結合との結合である ヘーゲル
批判知の起源―かれらは、それを知らないが、それをおこなっている ヘーゲル左派、マルクス、ニーチェ
理念的な次元―事物は存在し、できごとは生起して、命題は妥当する ロッツェ、新カント学派、フレーゲ
生命論の成立―生は夢と行動のあいだにある ベルクソン
現象の地平へ―世界を還元することで獲得されるものは、世界それ自体である フッサール
語りえぬもの―その書は、他のいっさいの書物を焼きつくすことだろう ハイデガー、ウィトゲンシュタイン、レヴィナス

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年04月24日

Posted by ブクログ

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デカルトからハイデガーまで。教養のためと思って読んでみたものの、さっぱり理解ができず・・・。経験論は、よくわかるのですが。

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2017年02月15日

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