【感想・ネタバレ】何でもない話のレビュー

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Posted by ブクログ

家にあった本です。
これを読んでから遠藤周作さんの作品が好きになりました!
この本は比較的薄くて読みやすいです。そして面白い!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

『沈黙』があまりに素晴らしかったので遠藤さんの他の作品を読んでみたくて中古本を買ってみたけどこっちはあんまり…。テーマが被るような話もあったり。
一番よかったのは、短編『爪のない男』。
話に無駄がなくて、小気味良いホラー。好き。

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2018年03月14日

Posted by ブクログ

何でもなくない!と、言いたくなるような話ばかり。

短篇集で読みやすいです。

解説で作者のあたたかい心を感じさせると書かれていたが、私にはあたたかさが感じられなかった。どの話もこわかった。

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2012年12月10日

Posted by ブクログ

何でもない話
「尺八の音」「姉の秘密」はお気に入りの2編だ
「尺八の音」:死刑囚の死刑執行は不意にやってくる その日を待つのは残酷だと書いてある。法務大臣が判を押せば執行される。だがしかし、死刑執行の日が決まっているとしたらどうだろう。その日を1日、1日待つ
それは残酷を通り越し気が振れてしむかも知れない。死刑執行日は死刑囚自身に決めてもらっては如何なものか?90年後・・でも、200年後でも・・・・。生きる事、死ぬ意味をつくづく考えさせられました。

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2012年03月07日

Posted by ブクログ

題名のとおり。
何でもない話のオンパレード。
遠藤周作にしては、こんな軽くてくだらない話が珍しいのではないだろうか。
日常的な当たり前をユーモア溢れる流れでかかれている。
本当に何でもない話。
いや、だけど遠藤周作だからこそ何でもない話でも何かあるんじゃないかって思わされる話しもいくつかあった。
たして、遠藤周作は軽い気持ちで書いたのか、裏の何かを読者に求めているのか。
そんなのを問われるような本だった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

>127
 そういう美しいものを見ると彼はかえって自分の枯れ果てた心を哀しく思った。

>189
 あたしその時、どんな人だって背中に荷物をもってこの世を歩いてるんだよ、と答えたのを憶えている。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「海と毒薬」とは一転して軽い感じの遠藤周作短編集。ホラーありユーモアありの日常生活をさりげなく彩る十篇。私的に「気の弱い男」と「知らぬが仏」がイチオシ。とくに「気の弱い男」の最後のシーンが感慨深い。彼ってこんな読みやすい作品もあるのねと驚かされる一品。

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2009年10月04日

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