【感想・ネタバレ】三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダのレビュー

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シリーズの最終巻なだけあって読むのがハラハラした。逆にここまで隠しててよく話作れたなってレベル。
月子ちゃんが今後どうなるか凄く気になるが、温かい想像ができて良かった。でも最後まで星座の話と和真や創馬の話とは結び付けられなかった。後やっぱり村上はクソ。

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2021年02月25日

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ネタバレ

伏線が全部回収されて、とてもスッキリした最終巻でした。

途中は、え?誰が悪者?裏切者??と、疑心暗鬼になりながら読んでました。
ピカ爺が悪者とかイヤだし、サンのお父さんも悪い人じゃないように見えてきたし、、、と、色んな人に肩入れしてたから、最後は村上が悪者で収まってよかったです。
村上は最後まで気持ちいいくらいの悪者だったので、本当にスッキリしました。

ピカ爺の名字が「木下」って分かったとこは、「そういうことか!!」ってなりました。
あと、金髪マッチョなペルセウスが、囚われの姫のアンドロメダを助けた最後のお話も「そういうことか!!」ってなりました。

テンポもよくて、どんどん読み進められて、キレイに伏線も回収されて、大好きな本です。

また、1巻から読みたいと思います。

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2020年07月25日

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ネタバレ

ついに最終巻。
今までのいろんな出来事や、過去の話が、1つのストーリーになって見えてくる4巻。
今回も相変わらず、和真の話す星座のお話はおもしろく、すてきだった。でも今回は、星座のお話以外の部分が重たくて、せっかくだからもっと星座のお話を読みたかったなという感じ。
今までで1番、暗く重たい印象が残る1冊だったけど、星座館の、雑居ビルのみんなの絆や優しさが伝わった。
1番好きなのは、和真が夢の中でサンと夜空を見上げるシーン。やっと2人が一緒にいる世界に浸れた気がした。
クライマックスに向けて、今まですれ違い気味だった和真と創馬にも、やはり双子だな、と思わせるシーンがあり、なんだか嬉しかった。

家族ってなんだろう。血の繋がりとか、そういうものじゃなくて、一緒にいたい人たちが、家族なんだって。少なくともこの星座館のみんなはそう感じていた。素敵な繋がり方だと思うし、そんなみんなが、これからも仲良く、和真の星座のお話を聞いていて欲しいと思う。

私も、1度でいいから、三軒茶屋にある和馬の星座館に行ってみたかった。月子がニコニコ座っていて、葵が元気に接客してて、ピカ爺が烏龍茶を飲んでて、創馬と奏太が筋トレしてて、和真に『気持ちよく、僕にしゃべっちゃいなよ。』って言われる星座館に。
 

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2020年04月11日

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冬、夏、春と続いたシリーズの最終巻が秋。物語としては2年の時間が流れている。最初の頃は、星座解説が尖っていたけど、物語はのんびりしている印象だったけど、どんどんキナ臭くなった挙句の完結編。10年分の色々が明らかになっての完結編。

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2019年09月03日

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星と家族を紡ぐ心温まる物語の完結

本作が最後で和真、創馬と月子の物語が終わってしまうかと思うと寂しさでいっぱいです。
また、本作の季節が秋というのも読者と物語の別れの雰囲気を一層 醸し出しているような気がします・・・

冬のオリオンからはじまった現代アレンジの星座の物語と和真たちの周りの人々のドラマは一つ一つ増えていき世界観を広げてきました。

ここで終わってしまうのが非常に残念です。


完結となる本巻は最後に相応しく、全巻の最後で月子の父親だと名乗り出たあの人や、今まで本気を出してなかったあの人や、前作で死んだはずのあの人だとかが物語を掻き乱します!

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2019年05月22日

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三軒茶屋星座館シリーズの完結。和真の星座の物語りが楽しい作品だったでなかなかの良策だと思うが、月子の生い立ちとかを追い出して大きな話になっていたのが少し残念だったかな。月子のイメージはおかっぱ頭の少女だったけど、読者によっては違うんだろうなとか思った

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2022年12月15日

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ネタバレ

とうとう、最後の星座館⭐︎
こんなお店誰かやらないかな⁈
三茶とは言わないので都内近辺でも。
どなたかお願いします。

それでは最後のお言葉抜粋コーナーです。

むしろ本来、人はお互いに責任なんて持てない。持てないからこそ、きちんと相手のことを尊重できるのだ。

誰かを傷つけた自分ほど、怖いものなんてないじゃない。

子供が自分の心を充分に大きく強く、しなやかに育てることを見守ること。

星たちと傷を持った人々のふれあいに最後まで癒されました。番外編で続きが読みたいくらい。
星座館の再オープンを願って☆*:.。. .。.:*☆

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2022年09月25日

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泣きました。
でも、3巻の方が泣いたかも。
ちょっと暴力的な感じ怖かったです。
でも、みんなが前を向いて進めるようになって良かった!

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2022年02月14日

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4巻は村上との対決です。いろいろな人の思惑が絡み合ってラストに突き進んでいきます。誰が敵で誰が味方なのか。ドキドキの展開です。
最終巻なので全体と通しての感想も。解説でも書かれていますが、4つの季節を冬夏春秋の順で進めたのは秀逸ですね。あとギリシア神話に対する見方がすっかり変わりました。こういう見方もあるんだなと思いつつ、一度ちゃんとギリシア神話を読んでみたくなりました。

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2021年05月10日

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ネタバレ

「この子は和真がいちばん苦しいときに、世界を変える出会いになるよ」

この言葉を読んだとき、感極まって一時時間が止まってしまいました。
和真と月子が出会えたのは、和真を想うサンのおかげ。和真のことを見限って別れたとばかり思っていたので、ずっと和真を大切な存在だと思っていたことに感動しました。

昔の恋人が母親で、憎んでいた男が父親。その事実を知ったことで、月子と今までのように接することができなくなってしまった和真。
月子のためを思って祖父との面会を実現したり、宿泊を促したり。でもそれは、月子にとっては和真や創馬との生活から追い出されると勘違いさせてしまう結果に。
しかも、月子に村上の魔の手が襲いかかるという最悪の展開へと進んでいきます。

月子のために、和真や創馬だけではなく、葵や奏太、ピカ爺に保科まで今までの登場人物が総動員で動くところが、最終巻らしく、ハラハラドキドキの展開でした。

保科が「この件に関しては誰も信用しないほうがいい」と言ったとおり、作中で出てくる登場人物達がそれぞれ秘密を隠し騙し合う展開が章をまたいで展開されます。えっマジで⁉︎と読みながら何回思ったか分からないくらいです。ピカ爺には2度も騙されてしまいましたし笑。
怒涛の展開オンパレードでしたが、過去3作で語られていなかったことがほぼ今作で回収されていて、きれいなまとめ方をされていて、よかったです。

三軒茶屋星座館シリーズ、本当におもしろかったです!月1、2冊ペースで読むことが多いんですが、続きが気になりすぎて、週1ペースで読めたのは久々です。たくさんの感動をありがとうございました!!

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2021年03月14日

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シリーズ完結編。
ほのぼの星座話じゃない、なんだか地下抗争の話になっちゃったけど、星座館のみんなはやっぱり好き。

ピカ爺!!そうだったのか~

月子には幸せになってほしいな

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2019年12月12日

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最終巻。星座の話かと思って読み始めた一巻から考えるとずいぶんアンダーグラウンドな話になっていた。
2019/10/11

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2019年10月11日

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完結編。

もう読み終わった後、ピカ爺!と叫んでた自分がいたとかいないとか。

家族って何なんですかね。。

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2019年08月09日

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ネタバレ

完結編。
リリィのお化けやピカ爺の正体もわかって全ての伏線回収、解決。
全編通して飽きずに読めたが、登場人物の生い立ちや関係性などが派手すぎて、作品の印象は少し子供っぽい。でも読んで良かった。

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2020年05月03日

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