ロートフェルゼからゴルトフルーエに申し込まれた縁談で、ロートフェルゼの次期国王である王子・アロルドへ嫁ぐことになった王女・エイラ。エイラの双子の兄であるエリアスは、ロートフェルゼにまつわる不気味な噂を口にして反対しますが、この縁談はゴルトフルーエにとって、もともとは北の小国でありながら破竹の勢いで隣接する国々へ領土を拡大しているロートフェルゼとの戦争を終わらせ、自国の王女がいずれ女王になるという願ってもない話であり、アロルドの肖像画を見たエイラは、わずかな希望だけを持って、王家の姫に生まれた身として嫁ぐ決意を固めます。一方、エイラの肖像画を見たアロルドは「まだ普通の人」だけど「仲間になってもらわなければならない」、そして「かわいそうに」と口にしながら体調がよくない様子を見せるのですが、何か秘密があるようで…と始まる本作。
密かに吸血鬼が治める国とは知らずにロートフェルゼへ輿入れしたエイラと、吸血鬼でありながら一族の在り様に疑問を持ち、かつ一族に言えない秘密を持つアロルド。そんなエイラとアロルドが共に生きる道を見つけられるのか…というラブストーリー的な側面だけでなく、登場するいろいろな国や人々の思惑が絡み合ってストーリーもどんどん複雑になっていくという、新刊が出るたびに1巻から読み返したくなるファンタジーマンガです。吸血鬼の設定にもオリジナリティがあって非常におもしろいので、吸血鬼が出てくるマンガをつい読んでしまう人にはぜひ読んでいただきたい!
感情タグBEST3
匿名
最後、びっくり
びっくりしたー!
普通の吸血鬼が出てくる話だと思ったけど、エイラが自分も吸血鬼になる事を受け入れ、そしてあんな姿に!
あの姿では、確かに王子を救う事ができるけど、異性として愛される事が可能なのか?
それと案外、吸血鬼になるのは難しいというところが面白かった。
エイラと外つ国の王
一巻目しか読んで無いけど、びっけ先生の作品は期待を裏切らない。非現実なストーリーだけど、次の展開が楽しみ。
ワクワク
絵が綺麗で引き込まれました。背景までこんなに繊細に描かれていて素敵です。設定が意外でお話についていけないかもと思ったのですがキャラクターが魅力的ですごく楽しく読めました。
こういうのが読みたかったよ
王道のファンタジーにびっけさん独特のエッセンスが加わって
とても魅力的...。
エイラの着る上品で美しいドレスのセンスが好きです。
一巻ラストがまさかの展開でビックリしたと同時に「そう...これだよ...!びっけさんの作品はこれだよこれぇぇ!!」という気持ちで感情が大渋滞になりました。
面白い
作家さん買いです。そしてこの作品も期待を裏切りませんでした。面白い!バンパイアー作品も好きでよく読みますがこれは今までにない展開!ハラハラドキドキ、主人公と王子様がどうなるのか楽しみすぎです。
びっけ先生さすがすぎる…まあ吸血鬼までなら想像つく…性別が変わるなんて!!しかもそれなら王子様も血が飲めそうな感じで続くってなってるし先が気になりすぎる。人間バージョンの猫ちゃんも見たいので続きも今度買おう〜
この巻だけだとオチに不安が残る
あらかじめレビューを読んで主人公の性別が変わるのはわかっていましたが、
こちらの作者様の「あめのちはれ」という作品(GL男女BLあり)を以前読んだことがあり、とても良かったので買いました。
いやしかしそんな私でも、この作品はほんとに主人公の性別が意図せず変わってしまったところでちょうど終わるので衝撃を受けます。
男装とか何らかの方法で性別変えるとか主人公の意志があってのことではないので戻る手段もまったくヒントがない。ないのでこのまま一生心は女、体は男として主人公は生きるのかなと不安になります。
1巻まるまるかけて主人公と婚約者の運命的な男女の愛の芽生えを見てきたわけです。
なにやら物騒すぎる周りに反して、
互いの絵姿に焦がれ、一目会って惹かれ、純粋に想い合う二人の初々しさを応援してたわけですよ
いやもう個人的に、本来の女の子姿の主人公が美しく可憐でめちゃくちゃかわいいのもあって、戻ってくれ~~!と願ってしまうわけです。
男の姿であることで婚約者の吸血問題が解決しますがそれ以外に活躍する場面があるのかな?
それがあれば面白そうですけど、そこは今後に期待です。
しかしまあとにかくこの1巻だけだと最後にただただ不安だけ与えられて終わります。
ということで雑誌書いました。
朝日(太陽の光)を浴びると女の子に戻れるようです。やったぜ
匿名
エイラって男前!
ヒロインのエイラは、王女様なのですが、お姫様っぽくもお嬢様っぽくもなくて、何だか男前!
しかも、お兄様と容姿が似ていて、髪形を変えたらそっくり!
出だしかなり好きだったのですが―王宮ものの舞台劇観てるみたいな台詞運びが素敵で(嫁ぐ日家族の別れのシーンとか、王城に着き庭への散策を勧められるところとか)。
ヴァンパイアものもけっこう読んできたけど、今回のあの設定なぁ…要ったのかなぁ―となりました。。。う~ん、次巻からどうなるんだろう、好み的に残念かもなぁな予感です。
読みながらハムレットの中のレアティーズを送り出す父大臣のシーンとか、インタビューウィズヴァンパイア(親吸血鬼役がトムクルーズで話題だった映画)を思い出していました。
意外な展開
あまり好きな絵では無かったし、お互いに一目惚れで強い絆ができるというのもあまり納得の行くものではなかったけど、最後の意外な展開に、おおっ!と思った。急に続きが読みたくなった!
すげービックリした
中世ヨーロッパ風世界観。戦争間近の国家同士で覇権国家目前の強国に美しい姫を差し出す。
美しい姫は嫁ぎ先の美しい王子に一目惚れ
しかし美しい王子は吸血鬼で
ここまではいいここまでは
姫が吸血鬼になったら男になってしまうだと!!!???
これは先が読めないわ。ビックリだわ
えっと…
お姫様が王子様のとの婚約、吸血鬼一族の元に嫁に嫁いだってお話ですよね?朝起きたらお姫様が男性にって⁉︎王子様は異性の血が飲めないから?話しはBLになるのですか?
びっけ先生、今回は表紙から何から何まで1巻からとても意味不明です…
えっ
ほの暗い雰囲気もストーリーもよかったのですが、後半にBL擬きの疑惑あり。
どう進むかわからないけど…、このままの路線なら、ちょっと騙されたと感じてしまうかも。
謎の展開
今度はどこの王国かと思ったら王族が吸血鬼でした。嫁いで来た美しく心優しいお姫様と男性の血しか吸えない王子様。どうなるのかと思ったら、1巻の最後でまさかの展開… なんのジャンル?
Posted by ブクログ
1〜5話
スラスラと話が進んでいく感じ。
美しい姫が吸血鬼の王子に娶られるも、その王子が異性の血は飲めないけど美姫に惚れてしまったので飲んで婚姻を結んだところ、美姫が男性化したとこまで。
絵が好き。
ジャンルあってますか?
最後の展開にはびっくりしました。
普通に男×女の恋愛ストーリーと思ってたけど、まさかの男×男になるとは‥
たまに女性に戻るなら続きを読んでもいいかなと思ったけど、このまま男性の状態なら私は腐は受け入れられないから読めないな。
やっぱりこの作者は腐が好きなんだな、と強く思った作品です。