【感想・ネタバレ】「鬼畜」の家―わが子を殺す親たち―(新潮文庫)のレビュー

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未知の世界、でも他人事じゃない

読み進めていくうちに、どんどんその酷さの指数感覚が麻痺するような未知でよく理解できない行動の数々だった。しかし、どこかで自分もこの環境にいたら同じ行動をしてしまったのではないか、、?という感覚に襲われ、自分が怖くなると同時に周囲の環境の大切さを痛感した。
子どもは親を選べない、ましてやどんなに酷いことをする親でも子どもにもとっては愛情をくれる大好きな親だから胸が痛む。
どうしようもないと片付けてしまってはいけないことだが、本当にどうしようもない負の連鎖が引き起こした事件だった。

#ダーク

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2023年08月23日

Posted by ブクログ

こういうのを読むと「明日は我が身」と思う。子育てしていると、些細なことでイライラし、つい強く叱ってしまうことが時々ある。普通はすぐに我に返って落ち着くが、エスカレートして自分でコントロールできなくなると、虐待になる。特に配偶者が同じタイプだと、加虐性が増長してしまうような気がする。全く他人事と思えない。

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2022年11月24日

Posted by ブクログ

「鬼畜」にも鬼畜なりの生い立ちや人生がある。自分の子の命を奪うことは許されることではないが、そこに至った経緯などは丁寧に聞いていかないと、鬼畜という言葉だけで片付けてはいけない。

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2024年06月01日

Posted by ブクログ

鬼畜っていうか、当の本人らは、子を愛してるとの認識か…
何か、ゴソッと何かが抜けてる…
常識というか、ごく普通に思える事がそう思えない…
ここでは、3件の事件を追っているけど、共通してるのが、それ。

作者は、その原因を事件を起こした親達の育てられ方が、このような子育て出来ない親達(多分、子育てだけやないんやろうな)を生んだと考えてそう。(あくまで、私が読んで思った事なんで、本当かどうか分かりません。)
劣悪な環境で、生まれた時から、育って来たら、表面上は普通でも、何かが抜けるもんなんかな…
それは、親から自分を守る為の防衛本能みたいな…
だからと言って、そんな事を理由に事件を正当化出来る訳やないし、親ガチャとかで安易に片付けられる問題やないし…

こういうのって、個人とかやなく、もっと大きなもので防いでいかなあかんものなのは分かる。社会全体として。
でも、それには時間がかかるし、今今、こういう事件が増えてる中、それを待ってられんのも確かなんやけど…
難しい…
せめて、自身は、そういう事を起こさないように自戒するしかないのか…
難しい…

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2023年12月22日

Posted by ブクログ

読むのがただただ辛かった
ケーキを切れない非行少年たちと一緒に読むと思うところがより大きいと感じました。
このような家庭で育った子供も、もしかしたら将来こういったレベルではなくともうまく家庭関係を作れないという事態は起こりうるわけで、万が一そうなったときには責められる側にいつのまにか変わってしまうわけで。そうならないことを祈り、そうならないための公助が必要と切に思いました。
親自体は如何ともしがたいというのが率直な印象ですが、言い方は難しいですし冷たいようですが親と引き離して適切な環境を提供できる制度は必要な気がしている。共助の範囲で力になれることがあればしたいと思いました。

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2023年12月11日

Posted by ブクログ

ものすごい情報量。私には受け止めきれないようなことも沢山あって、著者が取材にかけた労力たるや、相当なものだと思う。
虐待の連鎖については既に広く知られるところではあるけれど、ここまで畳みかけられると、もはや子供の虐待死は、現代社会における自然淘汰なのではないかとさえ考えそうになってしまう。
どんなに子供が欲しくても授からない人だっているのに、どうしてこんなにままならないのだろう。
養子縁組の仕組みがもっと機能的に働くようになればいいと思うんだけど、戸籍制度と親和性が低いので道のりは遠そうですね…

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2023年09月24日

Posted by ブクログ

読み進めるのがとにかく辛い。
虐待や貧困、ネグレクトのあまりにも残酷な連鎖。一番弱くて脆い所へしわ寄せがいく社会の現実。数分のニュースをたまたま見て「酷いな、こんな奴ら人間じゃないよ」と一言呟いて懲罰感情を発露させるのは簡単だが、その事件の背後に隠れている悲惨で辛い物語に直面させられると、もうまったく他人事とは思えなくなる。私がいわゆる“普通の家庭”に生まれて虐待とは無縁に育ってきたのはたまたま幸運だっただけではないか。
加害者の人生を丁寧に辿りながらも、決して過度に寄り添わず距離を保つ書きぶりが余計に読者の感情に「あなたはどう感じるか?」と問いかけてくるようで良かった。

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2023年05月16日

Posted by ブクログ

これまでに読んだ虐待のルポの中では、読みやすい部類に入った。なぜなら、著者が事実を述べながらも、そこに変な感情移入や考えの押し付けがなかったからだと感じる。私がこれまでに読んできた類書には、正義感があるがゆえに視野が偏重かつ偏狭になっているのでは? と感じるものが多々あった。それが、この本にはほとんどなかった。
こういうルポライターが、精神医学をもっと深く理解したら、色々なものが見えてくるのではないだろうか。
とても読みやすかった。
いい本だと思う。

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2023年03月04日

Posted by ブクログ

「愛していた」「私なりに」

3つの実親による子供の虐待事件につき、筆者なりにあらゆる角度から調査。

通常であればメディアを通してしか知れない事件を、加害者の生い立ちや証言を通じて別面から知れる。いつもながら新しい一面を見せてくれる著書でした。

社会の価値観からすれば異常とも思える行為は、加害者からすれば大したことではなく、このズレが事件や犯罪性を産む。

なぜこのズレが生じたかは、本によれば加害者の育てられ方の影響がかなり出ていると思われ、それが社会のルールと合わないがために裁かれる。

そういう意味では彼らも一種の被害者だと思いました。

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2023年02月22日

Posted by ブクログ

「私なりに」子育てをやってきた。
この言葉がとても印象的。

子どもを暗い部屋に閉じ込めて餓死させた事件、生まれたばかりの子を天井裏と押し入れの中に遺棄した事件、ウサギ小屋に閉じ込めたり首輪を着けたりして殺した事件…信じられないけれど、どれも本当にあった話なのだ。

自分には子供を虐待するなんて全く考えられないし、この親達には全く共感出来ることもないのだけれど、それは自分がとても平和な家庭に育ったからなのだろう。

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2022年11月29日

Posted by ブクログ

これは日本での子供の出来事。
読後は、悲しすぎて辛すぎて、熟睡出来ない。何か自分に出来る事は無いのか。
虐待の連鎖とは言いたく無い。
深く考える日が続く。

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2022年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幼児餓死白骨化事件/嬰児連続殺人事件/ウサギ用ケージ監禁虐待事件。
これらの凄惨な事件はどうして起こってしまったのか。
筆者の取材により明らかになる、加害者である親自体の問題。

抑圧された環境で育った結果、思考を止めてやり過ごすことを覚え、誰かに相談するという発想を持てなかったりする。
さらに問題を認識することもできなかったり、出来ても今までのように時間が経つに任せ、やがて問題を忘れてしまう。
子どもの育て方というか、人間に必要なものが分かっていないから、過酷な環境に子どもを置いていても本人たちはきちんと育児をしているという認識になる。
ケージ監禁虐待事件は上の子たちはきょうだいの虐待を見て育っている。
事件は他の場所から発覚しているが、学校で喋ったりはしなかったのだろうか。
上の子たちにとっては可愛がってくれた親であり、幸せな家庭だったのかもしれない。
だがそれが歪なものだと理解し、虐待の連鎖を断ち切ってくれるよう願う。

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2022年03月06日

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読み進めながら、なんとか命は助かってほしい、、と祈ってしまうたび、もうこの世にいない子どもたちのノンフィクションだと思い直し、辛くなる。

鬼畜な悪魔のような親の虐待の話ではなく、いわゆる「普通」「常識」とかけ離れた状況で育てられた者が親となることのリスクを考えさせられた。
妊娠や出産を制限することは、人権の問題でできないけれど、負の連鎖を断ち切るためにはどうしたら良いのか、今後の課題である。

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2021年12月01日

Posted by ブクログ

幼少期に諦めた方が、思考停止した方が、生きやすいことを学んでしまうと想像力が低下して目の前を何とかすれば良いという思考になってしまうのかなと思いました。
可哀想だとか酷いだとかの感情を生むコンテンツで終わらせずにどうすればこのようなことがなくなるのかを考えるきっかけになる本となるならばこのような本の意義があると思いました。
誰か、人を責めるよりもその現象に原因を見出したいです。

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2021年05月03日

Posted by ブクログ

取材の内容や、状況を淡々と書いているだけなのに臨場感もあります。
「これぞノンフィクション作品‼︎」と思わせ、一気に読めました。

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2020年04月03日

Posted by ブクログ

読み初めは、読むのをやめようかなと思う悲惨な事件だと思った。もちろん事件そのものはひどい話だが、それを表面だけでなく、取材して、掘り下げているのに、感心した。虐待だと自分では思っていない父親がいる事がわかった

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2020年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

記憶に新しい三つの凄惨な虐待死亡事件。それら一件一件を丁寧に取材した石井光太氏のノンフィクション。

「文庫版あとがき」に記載されているが、どの事件の背景にも共通する真実があった。それは、「虐待親たちが生まれ育った環境の劣悪さ(338頁)」と「ゆがんだ親子関係(338頁)」。つまり、「犯人を育てた親が大きな問題を抱え、子供たちを虐待、もしくはそれに近い環境に置いていた。犯人たちは生まれつきのモンスターだったわけではなく、彼らの親こそがモンスターだったのだ。そういう意味では、犯人たちは幼少期からモンスターである親の言動に翻弄され、悩み苦しみ、人格から常識までをねじ曲げられたまま成人したと言えるだろう。愛情が何なのか、家族が何なのか、命の重みが何なのかを考える機会さえ与えられてこなかった。だからこそ、彼らが親となった時、「愛している」と言いながら、わが子を虐待し、命を奪ってしまうことになる(339頁)」。
だからこそ、石井氏は虐待問題への対策の困難さを訴える。それはつまり、「親が育児をする前から家庭の支援をはじめなければならない(340頁)」ということだ。「まっとうな子育てができない親がいることを認めた上で、出産直後、いや出産の前からそうした親の生活を支え、適切な育児が何かを教え、困難にぶつかればすぐに専門家が手を差し伸べられるような環境づくり(340頁)」がないと「虐待の萌芽を摘みとることは難しい(340頁)」と語る。だが、現実問題として、その実現は難しい。それでも、こうして本書として問題提起することで、我々一人一人が虐待事件の犯人をただ「鬼畜」という一言で終わらせるのではなく、その正体を正しい目で見据える必要性を訴えている。
本書は確かに、面白半分で読み進められるような内容ではない。だが、マスコミに報道される「鬼畜」虐待親という一辺倒な見方にメスを入れ、虐待事件の闇に眠る深層に迫ったものだった。読み終わった後に受ける衝撃を、我々は忘れてはならない。

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2019年08月21日

Posted by ブクログ

自らの子どもを虐待して死に至らしめた親たちが、どのような経緯でそのような悲劇に至ったのかを追究するルポルタージュ。3つのケースが取り上げられているが、そのどれにも共通するのは、子どもを殺した親たち自身がその親から虐待を受けていたり劣悪な生活環境で育っていたりして、その帰結として悲劇が起きたということ。親たち自身に罪や責任があるのは当然だが、それは決して彼ら個人だけを糾弾すれば済む問題ではない…そのことが石井光太な丹念な取材によって明らかになっていく。事件を一過的に「消費」してしまいがちな新聞やテレビと違う、ルポルタージュの真骨頂だ。

ただ少し気になったのは、石井光太自身の個人的主観と言うか、感想のようなものがしばしば顔を出すこと。それが文章に人間味を出しているとも言えるのだが、この題材に関して言えば、もう少しそういう部分は抑えて、できるだけ客観的な記述だけを積み重ねていった方が良かったのでは。その点だけマイナス。

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2019年02月27日

Posted by ブクログ

親が子供を虐待死させるというニュースはセンセーショナルなのでメディアを賑わす。本書が取り上げているのは、3件の事件。「厚木市幼児餓死白骨化事件」「下田市嬰児連続殺害事件」「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」。

著者は裁判の傍聴だけでなく、子どもを殺すことになった親たちの暮らしていた街や生まれ育った街をたずねて、隣人・友人・同僚・家族への丹念なインタビューを行い、彼らの人となりを書き出す。

ここで書かれるのは、繁殖力や性欲はやたらと強いのに、知能が足りないとしか思えない行動を取る人たちの姿。登場する人物たちの行動規範がとにかく訳がわからない。暴力・貧困・無知が世代を越えて受け付けがれていく様子にやるせなくなる。

ただし、エピローグで登場する「Babyポケット」という土浦の施設の話で少し救われた。

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2019年02月20日

Posted by ブクログ

実際に起こった3件の幼児殺害事件を追ったノンフィクション。メディアでは、幼児殺害や虐待は親の管理不足などと短絡的に片付けがちだが、その背景には精神的問題と貧困の連鎖など様々であることが本書を読んでわかった。

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2023年03月02日

Posted by ブクログ

その幼さはどこから?結局はその親の幼少期に遡る。外部の支援者は被虐待者であり虐待者である精神発達の未熟な方に何ができる…

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2023年01月07日

Posted by ブクログ

衝撃、ではあるがやはりヒトゴトのような


だいたいお下品地区か、低学歴からの下層職で保育園やらを使いこなせずここにいたる印象です
(専門中退からの非正規とか


児童虐待
虐待死


三つの事件

・厚木市幼児餓死白骨化事件
・下田市嬰児連続殺害事件
・足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件


厚木市の幼児餓死白骨化事件

妻が出て行ったあと、26歳の父には3歳児の世話が出来なかった。

仕事に出る時は和室の入り口を粘着テープで封鎖。食事はパンがおにぎりを与えるのみ。

やがて外に恋人を作り父は家に帰らなくなった。

「めんどくささ」の少し先。わからんでもない。

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2022年11月06日

Posted by ブクログ

3件の児童虐待死事件のドキュメンタリー。虐待の生々しい描写に精神を抉られる。
断ち切れない虐待の連鎖はあるのだな、と思わずにはいられない。

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2022年08月07日

Posted by ブクログ

親の親が問題あるならその親も問題あってまたその親もってなっていくとしたら一体いつまで遡ると最初の問題の人が出てくるんだろう。

日本は色んなところでカウンセラーがもっと必要なんだと思う。

あと、一生懸命働くより生活保護の方が収入多いって問題じゃないの?

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2020年10月28日

Posted by ブクログ

石井光太さんのルポは、見つけたら必ず読んじゃう。これはずっと読みたかったやつ。

仕事柄色々な親を見るけど、一貫して言えることは生物学的な愛情は必ずあるということ。
そこに生活力や育児能力が複雑に絡み合うから、子供の問題行動は親に起因するところも少なくないということ。
虐待も同じように考えるべきで、多面的に見ないと全体像が見えないという点が共感できた。

まぁでも普通はここまでにならないわな…まさに鬼畜…と思える話ばかり。詳細な描写には背筋が寒くなった。我が子に手をあげるなんて、やっぱり信じられない。

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2020年03月09日

Posted by ブクログ

つらすぎる事件の数々。「私なりに」愛していた。「私なりに」精一杯やっていた。「私なりに」「私なりに」…。身勝手に子供たちを殺してしまう親がいること。家という密室で助けを求められず亡くなってゆく子供がいること。悲しくてつらい、真実のルポ。

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2020年03月07日

Posted by ブクログ

毎月のように何らかの児童虐待が報道され、その量の多さが逆にこの悲惨なことどもを「アタリマエ」化してしまうようで、この本に取り上げられた3つの事件も、タイトルだけではすぐにどれだかはわからないほどに、感覚が鈍麻してしまっている。それこそが怖い。

タイトルが「『鬼畜』の家」とあるように、これは子どもを死に至らしめた親たち個人というよりは、彼らを生み出した「家」、つまり家庭環境を取材し、問い直したルポルタージュだ。

3つの事件で罪を問われることになった親たち、そのいずれもが一般的な「サザエさん」的なイメージもしくはそれが内包する基準からは、はるかにかけ離れた環境で育っている。

それは貧困であったり、本人もしくは家族の疾病であったり、何らかの人格障害めいた行動であったり、単純にひとつの要因で語られるようなものではない。

「歪んだ」家庭環境からは、社会的多数が容認、同調できるような常識的感覚を身につけた人間は生まれてこないのだ。そして当然、その人間は「社会的生物」つまり権利を守られ、義務を果たすべく道徳や倫理観を持った人間を「育てる」ことはできない。彼らが育てている「つもり」の人間は、そういったものが欠損した存在で、当然のように自分が家庭を持ったときに、正常に機能できないのだろう。

とても気になったのは、ここで取り上げられた「鬼畜」を生み出した家庭の主が、ほぼ自分と同世代だということ。「家」制度が事実上解体はしたものの、「個人」の権利と義務に対しては、全くというほど躾も教育もなされて来なかった自分たちの世代。個性とは自己主張すること、権利とは言いたいことを言えること、義務とは罰せられない限り果たす意味合いを見いだせないもの。

そんな育ち方をしてしまった世代であることには十分以上に自覚も同調もできてしまう。悔しいけど。

そしてそれが社会的に連鎖していくものであることを、この本は十分過ぎるほどに語っている。

児童虐待は未熟な個人がつくる歪んだ家庭が生み出すものだとしたら、それはそこら中に広がっている。それが事実だ。

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2019年11月27日

Posted by ブクログ

テーマが重くて、自分なりにも解決方法が見つからずに気持ちが沈んだ。ある程度の年齢になれば自分を取り巻く環境を変えることができるけれど、小さな子供や赤ん坊にはそれができない。そして子供は親を選んで生まれてくることができない。だから子供に危害をくわえるようなことは私は絶対に許せない、罪は罪である。それはおいておいて、負の連鎖はどこかでとめなければならないと思うし、本来は公的にするべきことだけれどきっと小回りがきかないのだろう。本書の最後の章のBabyぽけっとのようなNPOの活動は賛否両論あるにしても少なくても赤ん坊の命を救っている。親は子供に育てられて親になるものだとずっと思っていたけれど、子供がうまれても親という役割を受け入れられない人間がいるのが現実のようだ。

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2019年03月02日

Posted by ブクログ

わが子を殺してしまう親の心理が理解できなかったが、またその親の教育によるものも大きいと、この本を読んで感じた。

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2019年02月10日

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