【感想・ネタバレ】異世界居酒屋「のぶ」のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

異世界グルメ作品の1つ
居酒屋の開店準備で入口の硝子戸を開けたら
そこは異世界・古都(アイテーリア)だった!!

異世界居酒屋なんてタイトルだと
異世界に迷い込んだ人が
異世界の居酒屋で働くか店を構える
なんてのを想像しそうなところなのだが
そうではないところがこの作品の良さなのかもしれない

この作品の魅力は何と言っても料理の数々と
客が異世界の住人で食べたことのない料理を
初めて食べたとたんに虜になって
常連へとなっていくところ
ビールを居酒屋のお決まりのようなセリフから
なぞらえて 「トリアエズナマ」という名前で
提供されているのも愛嬌なのかな

ページ数は長編小説としての量があるものの
ライト文芸・ライトノベルの類なので
読みやすく ハマると読む速度は加速します
異世界ものが苦手だったり興味のない人でも
とっつきやすいと思いますね

1
2020年12月10日

Posted by ブクログ

アニメが好きで、原作は小説だということで読んだ。
さすがに原作本なので面白かった。
読みながらアニメのシーンが頭に浮かんできて読みやすい。次回も楽しみ。

0
2023年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幸せになれる異世界メシテロ本。
異世界ものと思って嫌悪する人もこれにはチート要素は
一切ないのでご安心あれ。

そこにあるのは様々な事情によって
この「のぶ」に流れてきた子や
そのメニューに惚れて本来来るのははばかられる
人たちやら…(しかもしのぶの弱み(!)を握っている!!)

どうも少しだけ不安要素のある部分があるみたい。
明らかにのぶを敵視しているようですしね。
(ただしその存続を望む者たちにのぶの消滅は
回避されましたが…)

私は居酒屋等では飲まないひとなのですが
とにかく、おいしそうで幸せそうで何より。

0
2021年05月11日

Posted by ブクログ

美味しそうなのを堪能したくて元気なときだけ少しずつ読んでたら半年くらいかかってしまった
出てくる料理がみんな美味しそうだしキャラクターも魅力的 帝国関連のいざこざはちょっと難しそうだけど、ゆったり読める
スピンオフのまかないおやつも気になる…!

0
2021年04月08日

Posted by ブクログ

面白かったです。なんて飯テロ小説…下戸ですが居酒屋行きたい!!無性にトリアエズナマ!
ケンビシやウメノヤドのレーシュやアツカンもいい。。
稲荷の計らいで異世界に繋がっている居酒屋「のぶ」はたいへん繁盛しています。大将・信之と看板娘・しのぶのふたりも良いし、夜な夜なやってくる常連客たちも個性的で面白いです。
特に、ナポリタンを愛し過ぎている徴税請負人のゲーアノートが好きです。奇蹟、地上にもたらされたアガペー、スパゲッティの形を借りた聖典…と表現が大きいし、「ナポリタンに対する渇望こそが明日を生きる活力になる」ってかわいい。
「密偵とサラダ」で、のぶでサラダ食べたせいでスパイを辞めてしまう顛末や、ドキドキの「トリアエズナマの秘密」も面白かったです。
真摯にお客さんと向き合って仕事してるから良いんだろな。エーファとヘルミーナもいい。
気持ちのよい小説です。シリーズ読もう。

0
2020年06月30日

購入済み

トリアエズナマ!

居酒屋の雰囲気が好きな人にはオススメの逸品!
アニメから入ったのですが、原作の文章の雰囲気もいいです。
また、小難しい調理法とかそういったことがつらつら書かれているのではなく、
居酒屋に来た人たちの喜怒哀楽を重視して書いてある作品なので、
「料理のおいしさ」「ビールのうまさ」「おしぼりの気持ちよさ」
自分たちがもともと知っている「贅沢な感覚」を反映させて読める
気持ちのいい作品です。

きっと、半分も読めば「トリアエズナマ飲みたいな」ってなること間違いなしです!

そして読み進めていくに連れて、知人を誘って「のぶ」に行きたくなること間違いなしです!!
どうぞ、おいしいお話ご賞味ください。(byアニメ)

0
2020年02月13日

Posted by ブクログ

世界観がものすごく完成されています。
中世のドイツのようなイメージでしょうか。
そこに日本食というテーマで飾っていく物語です。
特に素晴らしいのは、それらの内容に政治的背景や、社会情勢が広大なスケール感で書かれているところです。
なので料理の素晴らしさと相まって、
奥ゆきと、うま味すら伴なってしまった良書だと思います。
たぶんこれからも躊躇なく次回作も手に取ってしまうことでしょう。

0
2018年03月17日

Posted by ブクログ

当たり前のように居酒屋があって、当たり前のように呑み食いができる。そんな今だからこそ忘れてしまっている当たり前の良さを気付かせてくれる話でした。当たり前って幸せです。
……トリアエズナマ、呑もう。

0
2016年09月30日

Posted by ブクログ

WOWOWのドラマを観たのをきっかけに読んでみた。
街の居酒屋が異世界と繋がっているという不思議、アイテーリアのおもしろい人々が、現代のこの世界とちょっとずれた別の見方で教え、くすっと笑わせてくれる。
おいしい料理は、世界を超えるのだ。
文字で紡がれたこの世界観、おいしい料理の匂いが、本から立ち昇ってくるようで、おもしろい。
続刊もまとめて買ってしまった。これからが楽しみだ。

0
2023年12月24日

Posted by ブクログ

ひと皿ひと皿が実に美味そうである。おまけにビール。下戸の私でもあの美味さはよく知っている。それが実に魅力的に描かれている。異世界と繋がった居酒屋で起きる小さな物語たち。心がのびのびとできる掌編で実に良い。

0
2023年04月21日

Posted by ブクログ

異世界に丸ごと転移するのではなく、お稲荷様の力で、日本にある店舗のドアが異世界に繋がっている(裏口ドアは日本に繋がっている)という設定が斬新だなーと思いました。

別の異世界グルメ小説とは違い、こちらは異世界に普及していない食べ物や調味料も特に避けたりせず、刺身やビール、ナポリタンなど普通に出しているのも特徴かなと思います。

異世界での変な影響や、出どころを疑われたり等、深く考えないで楽しむといいのかなと思います。
登場人物は基本的に温厚でキャラクター的魅力もあり、面白いです。

0
2023年02月11日

Posted by ブクログ

異次元の居酒屋
タイトルどうりでファンタジーという感じ。
こんな居酒屋があったら毎日でも行きたいですね。

0
2022年10月06日

Posted by ブクログ

 初っ端に、月が二つ出ているのだ。スターウォーズⅣを映画館で初めて観た時、観客からどよめきが起こったという、あれである。なのに、中身は、異世界人情物!世界観の確かさと、料理の描写のうまさよ。

0
2022年06月01日

Posted by ブクログ

なぜか異世界に繋がった居酒屋、中世ヨーロッパのような世界で衛兵や貴族等が客として訪れる。
各話、それぞれの背景をもったお客さんが現れ、それぞれがお店に感動していく。その繰り返しの作品かと思っていると、次第にそれぞれの人が繋がり、物語に深みが増してくる。
各話の最後は、
良かったな〜(^^)
良ーかったなー!(;_;)
やったねー!\( ˆoˆ )/
といろんなテンションで盛り上がれる。読んでいて嬉しくなる作品です( ^ω^ )

0
2020年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

古都の外れにひっそりとたたずむ「居酒屋のぶ」。
異国の奇妙な看板と建物だが、美味しい酒と料理が最近、古都で噂の店。
仕事帰りの衛兵に、身分を隠した貴族たち、今日も吸い寄せられるように「のぶ」の扉を開く。
カウンターに腰掛けて「トリアエズナマをひとつ!」とタイショーに声をかけると、黒髪の給仕係の女が熱いおしぼりと「オトオシ」豆をもってくる。

異世界につながった「居酒屋のぶ」で美味しい料理とお酒を飲みながら、古都の人情が交差する。
無性におでんが食べたくなったり、テンプラが食べたくなって困る。
最近、ご飯の美味しいお話を続けて読んでいるけど、ダントツ。
楽しく美味しく、時にしんみりとしみる。
---北方三領会議之顛末(〆の鮭茶漬け)まで。

0
2020年08月02日

Posted by ブクログ

設定の絶妙、気持ちのいいキャラクター、ほっこりストーリー。
なによりトリアエズナマと料理がうまそう!

0
2018年06月09日

Posted by ブクログ

よみやすかった。
食べたことのない人たちに、日本の料理を食べさせる、というだけで物語が成立するという素敵小説。

(2018-1)

0
2018年01月21日

Posted by ブクログ

ライトノベルと呼ばれる本はあまり読んだ経験がないのだが、非常に読みやすく楽しめた。さらさらと面白おかしい物語でページが進んでいく様は、感覚としては漫画を読んでいるものに近いものがある。ただ、それが良い/悪いだったりどっちが偉い/偉くないという話ではない。居酒屋のぶにまつわる様々な登場人物がいい味を出して(さながら煮物のよう)いて、今日は張り切って料理を作るか、どこかで一杯引っ掛けていこうかなと思える1冊。

0
2017年11月01日

Posted by ブクログ

居酒屋「のぶ」の正面入口はなぜか異世界に繋がっている。
古都と呼ばれるその街には中世ヨーロッパのような、しかし全く別の文化が息づいていて、そこに住む衛兵たちや貴族、聖職者、ギルドのマスターなどが今日もこの居酒屋の暖簾をくぐる異世界グルメファンタジー。

0
2017年03月26日

Posted by ブクログ

中世ヨーロッパ風な世界観の異世界に日本の居酒屋をオープンするという設定の小説。一話一話が短く描かれているので非常に読みやすい。

日本では当たり前のお酒や料理が異世界の住人に受け入れられていく様が面白い。まあその異世界の料理のレベルが低いので比べるのはおかしいと思うが、本当にそんなに受け入れられるか??っていうのが疑問といえば疑問。

江戸時代の人たちはトロを好まなかった(物理的に腐りやすかったというのもあったと聞くけど)とも聞くし、受け入れ方が早すぎる気はする。

まあ細かいことを言いながら読む本ではないと思うので素直に受け入れるのが吉。

とてもおもしろい本でした!

0
2017年03月03日

Posted by ブクログ

トリアエズ 読み終わった。異世界の事が少し分かった。普段普通に食べている物が何て美味しそうなんだ!!! と思った。古都の住人たちの何て柔軟なこと、見知らぬ料理をこれほど受け入れる余地は私には無いなぁ

0
2017年01月20日

Posted by ブクログ

居酒屋のぶで出てくる料理とか読んでたらお腹が空いてきます。

それぞれ出てくるキャラクターが面白いし、居酒屋のぶを通じていざこざが解決したりして、和むし、ほっこりとさせてもらいました。

居酒屋が異世界で大繁盛するのが面白い設定だと思いました。

0
2016年11月19日

Posted by ブクログ

予想以上に楽しんでしまった(笑)
突拍子もない設定だけどそのおかげで日頃見落としてた日本独特の文化、「居酒屋」の良さを見直せました。
あ〜またいい居酒屋さん見つけに行きたい!

0
2016年09月21日

Posted by ブクログ

異世界につながった居酒屋でのおいしくてやさしいお話。ことごとく料理が美味しそうで、それを食べるお客さんたちのしあわせそうなこと。常連さんたちが力を合わせて、のぶを守ろうとするとか胸熱。新規エピソードどれかわからなかったんだけど、コミカライズされてて読んでたらしい。ゲーアノート一推しなナポリタンが食べたい。

0
2016年08月30日

Posted by ブクログ

異世界と繋がっている居酒屋が舞台。どんな経緯でお店が出来たのか?大将たちの正体は?
何が起こるわけではないか、くせになる。

0
2020年11月20日

購入済み

ごめん…

面白かったんだけど、2歳の子と婚約した強者もいるらしいの一文見てから気持ち悪くて読めなくなった…
物語には何一つ関係ないちょっとした一文なんだけど、なんていうか…

0
2020年08月10日

Posted by ブクログ

いきなりこの状態からのスタートとは意外でした。連続短編展開なんだけど、サクサク読めるって言うよりはちょっと疲れました。世界観に浸かれそうで寸止めされるみたいな笑 途中までは続編はいいかなと思ったんだけど、終盤の展開を読んでとりあえず次作だけは読んでみます。

0
2020年06月26日

Posted by ブクログ

何故か異世界に通じている居酒屋には
今日もお客がいっぱい。

色々な料理に、色々な人。
最終的には…な状態になってしまいましたが
流通の仕方が違うと、こうなるのか、と。
確かに、金額を安定して出すことはできないので
驚きに対して、驚きがあります。

人間の繋がりは、こうしてできていくんだな、と。
い中に、繋がりとドラマがあって
何かが紡がれて行っている感じでした。
悪代官のような人も出てきましたし
一通りなお約束、は終わったかと。

ナポリタンには気を付けましょう…w

0
2018年07月03日

Posted by ブクログ

本作の、リーダビリティは良い方。
 本作の舞台である、中世のドイツのやうな世界は、エールがあったり唐揚げはまぁ庶民のたべものでないけど一応あったり、と言ふもので、こちらのまぁいい方の板前であるノブタイショーが造る料理は、向ふの土人には脅威を以て迎へられる。
 読後は物がおいしくは感じられる。
 うーん。

0
2018年03月01日

Posted by ブクログ

異世界につながる居酒屋のぶ。古都から様々なお客さんがやってくる。そのお客さんたちのお腹と心を満たすのは、タイショーの心のこもった料理と、しのぶの温かいおもてなし。
もうひとつの居場所を求めて、今日も多くの人たちが居酒屋のぶの暖簾を潜る。

出てくる料理はどれもおいしそう。
こんな居酒屋があれば嬉しい
「タイショー!トリアエズナマ!!」至福を味わえる魔法の言葉w

0
2017年10月21日

Posted by ブクログ

 飯テロほのぼのファンタジー。中世ヨーロッパ風の街に居酒屋をぶちこむ発想が大好きです。一話一話の展開がこぢんまりしているというか、もう一味二味、工夫や意外性があったら良いなぁなどとは思いつつ、ごはんを堪能する方々がみんな幸せそうだからそれで良いのです(真顔)
 肝心の料理の描写も、個人的には少し物足りないかなぁ……設定が面白いだけに少々残念でした。料理描写と言えばの畠中恵さんが書いたらどうなるんだろう(笑)

0
2017年01月28日

Posted by ブクログ

日本料理が褒められるのは嬉しいものである。それが異国ならなおさら。そういう要素も人気の理由かも。
あらすじ(背表紙より)
居酒屋「のぶ」の正面入口は、なぜか異世界に繋がっている。古都と呼ばれるその街には中世ヨーロッパのような、しかし全く別の文化が息づいていて、そこに住む衛兵たちや貴族、聖職者、ギルドのマスターなどが、今日もこの居酒屋の暖簾をくぐる。彼らは今まで味わったことのなかった“トリアエズナマ”という冷えた酒に驚き、未体験の料理に舌鼓を打つのだ。新感覚の異世界グルメファンタジー。

0
2016年10月31日

「小説」ランキング