【感想・ネタバレ】大統領とハリウッド アメリカ政治と映画の百年のレビュー

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Posted by ブクログ

題名の通り、アメリカ政治とハリウッドの関係史であり、「セレブ政治」の流れの中で、ハリウッドと大統領の距離感が描かれている。ハリウッド自体は歴史的経緯もあり、リベラルよりである中、商売自体は別との印象か。トランプはどうなるのだろうか? あと、著者の映画知識にはただただ脱帽。

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2019年05月31日

Posted by ブクログ

 個人的に興味あるテーマの書籍。最後までグイグイと引き込まれた。ハリウッド映画と政治(大統領制)の関連の歴史約100年を手際よく整理されていて、最新の映画「バイス」まで紹介されている。第6章における、レーガンとトランプが「アメリカを再び偉大にする」というキャッチフレーズ自体は共通しているものの、その違いがいかに大きなものであるかという解説や、終章における「反ブッシュ感情がオバマ登場の助産婦であったように、否それ以上に、オバマが体現する多様性やエリート主義への反発がトランプをホワイトハウスに招き入れた」という部分は興味深く読んだ。アメリカ政治とハリウッド映画の関係性についての入門書としてお勧め。巻末の年表も有益。

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2019年05月05日

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