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1915年公開の『國民の創生』を皮切りに、ハリウッド映画はアメリカ大統領を描き続けてきた。作中の大統領には人々の不満や希望が投影される一方、現実の政治はF・D・ローズヴェルトからケネディ、レーガンと時代が進むにつれ、ハリウッド流のイメージ戦略を活用していく。名画から日本未公開作品まで250本以上の映画をもとに、政治との相互作用を読み解き、トランプ大統領に翻弄されるアメリカの本質に迫る。
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Posted by ブクログ
題名の通り、アメリカ政治とハリウッドの関係史であり、「セレブ政治」の流れの中で、ハリウッドと大統領の距離感が描かれている。ハリウッド自体は歴史的経緯もあり、リベラルよりである中、商売自体は別との印象か。トランプはどうなるのだろうか? あと、著者の映画知識にはただただ脱帽。
個人的に興味あるテーマの書籍。最後までグイグイと引き込まれた。ハリウッド映画と政治(大統領制)の関連の歴史約100年を手際よく整理されていて、最新の映画「バイス」まで紹介されている。第6章における、レーガンとトランプが「アメリカを再び偉大にする」というキャッチフレーズ自体は共通しているものの、その...続きを読む違いがいかに大きなものであるかという解説や、終章における「反ブッシュ感情がオバマ登場の助産婦であったように、否それ以上に、オバマが体現する多様性やエリート主義への反発がトランプをホワイトハウスに招き入れた」という部分は興味深く読んだ。アメリカ政治とハリウッド映画の関係性についての入門書としてお勧め。巻末の年表も有益。
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大統領とハリウッド アメリカ政治と映画の百年
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村田晃嗣
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