「見ててくれますか 私が変わるところを」
"ちょっと物覚えがいい"、後宮女官の皓茉莉花。優しく完璧な皇帝・珀陽を遠目から見つめることを楽しみに、慎ましく働いていた。
しかし、ひょんなことから珀陽と顔見知りになった上、一度見たものは忘れないという特技を持つことを知られてしまう。彼のもとで能力を活かして立身出世する道を勧められた茉莉花だが、過去に自分の力で人を不幸にしたことから、自信が持てずに辞退する。
「自分は端役にすぎない」と言い聞かせる茉莉花をよそに、珀陽は彼女を絶対に側近にすると決意。彼から与えられた試練に茉莉花は—?
自分からも周りからも期待されなければ、落胆されずに済む。自分にはできない、と思っていた方が、生きていくには楽かもしれません。
それでも、茉莉花は変わることを決意しました。
そのきっかけは、ぜひ自分の目で確かめていただきたいです!
珀陽からの厳しくて優しい"特別扱い"を受けながら、自分で気づき、成長していく茉莉花の姿からは勇気をもらえます。
また、少しずつ甘さを帯びていく茉莉花と珀陽の関係には胸キュン間違いなし!
中華後宮にラブロマンスと各人の思惑が入り乱れる本作、ぜひご一読ください!
感情タグBEST3
かっこかわいい
欲に貪欲になった茉莉花ちゃん、すばらしい。だが、表紙の茉莉花ちゃん、なんかおかしい。目がどこかに行っているような。
ちょっと残念な点です
おもしろいー!
毎回面白い!
茉莉花の表情がなんとなく変わってる?と思うくらいに成長しているのが読んでいて気持ちがいい!
赤奏国での経験(というより度胸?思い切り?)も生きてて作戦のラストスパートも楽しみにしています!
展開が気になる!
おもしろい!
茉莉花が本当にかっこいいし、登場人物みんな魅力的!
毎回毎回、次はどうなるの!?ここで終わり!!?ってなってます。
「十三歳の誕生日、皇后になりました。」も併せて読むことをオススメします!!!!