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なかなかどうして
最新巻まで読みました。タイトル、導入からして投げっぱなしのお話かと思いきや、シナリオ、人物、話のテンポと、綿密に計算されていることを感じさせます。今後の展開にも期待。
なんか惜しい
独特の雰囲気のある作品。
ただ、発想が過去の作品からの連想を飛び越えるほどにはなっていない。
モンスター自体は趣味の悪さも含めて「リビドーズ」など他の作品の影響を強く感じる。
どうせなら霊体とかの方がまだリアルだったろうに…。
「脚本」の存在も「20世紀少年」などで見たパターン。
説明の多さも含め、作者「だけ」が入り込んでいる世界のようにも思える。
もう一度ブラッシュアップして描けば、かなりの名作になるかもしれないんだけどなあ。
先が読みにくい展開でしたが
コールセンター勤務の34歳の成人男性と、妙な夢を繰り返し見る高校生の男子2人のエピソードが交互に出てきて、最初は分かりにくいんですが巻末くらいに一定、全貌の一端が見えてきます。
諸星大二郎氏の「生物都市」を彷彿とさせるようですが、正直あそこまでではないかな?
夢に出てきた女の子も合流します。SNSがメインのメディアみたいになっている作品世界は今時っぽいです。