感情タグBEST3
時間軸のずれの妙
タイムリープで複数の時間軸が影響しあっているのを上手く使っており、犯人が誰か分かってからも展開が一本道ではなく幾つもの可能性をあり得る形にしていて良い。ただタイムスリップがやはりご都合主義すぎるので、最終巻ではそこの説明もほしい。
王手をかける
9巻、犯人が明らかに。でも、過去の事件は止められるのか。そして、新たな事件が!
読み始めた頃は、事件の結末への興味から、どんどんどんどん読み進めていたけど。後半からは、幸せに暮らしていた佐野家家族が、事件の加害者家族となり、その一変してしまった様を見ると辛くて悲しくて。心さんも、自身の家族との関わりも変わってしまって、それも切なく。なんとかこの家族を救って欲しいと願う気持ちで読んでいます。
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みきおの叔父を名乗る人物が佐野の家を訪問.心の母親をナイフで殺そうとするも鈴が現れたので回避.
田中さん(目が不自由なおじいさん)の家が燃えている.田中さんは死んだ.
みきおの部屋を創作するとクラスの集合写真でみきおと鈴以外の顔は針か何かで無数の穴を空けた跡.みきおの祖母は整体師?をやっていて家に骨格標本.大量のテープが見つかるも無音.
佐野は家族を避難させることを決断.心に家を創作して青酸カリを見つけるよう依頼.避難の前日に夕食会とタイムカプセルを埋める.集合写真と心の結婚指輪.
車で出発した佐野一家(父除く).通行止めのコーンがあって,これは自称加藤の叔父の陰謀っぽい.やっぱり拉致.
みきおは先生に電話で札幌での状況を伝える.お泊り会には参加するみたい.
佐野一家が消息を経って30時間.事件当日.
あーみきおもタイムスリップしてるのか.みきお(未来)とみきお(過去)はどちらも千夏を殺したときが人生で嬉しかったことらしい.みきお(過去)に未来から来たことを伝えてる.
明音は逆恨みで鈴をいじめていた.みきおはその腹いせ?にパラコートジュースを明音の妹である千夏に飲ませて殺害.
うわ,長谷川はみきおにいたずらをしていて,みきおはそれを逆手に取って明音をレイプするよう指示したのか.やべーな.レイプされた明音にパラコートジュースを飲ませたが死ななかったから絞殺.金丸刑事は明音の首にうっすら着いた扼殺痕に気付いていた.
理由はよくわからないけど,しおり先生も札幌に引っ越すことが決まっていたからみきおに一緒に暮らそうと伝えた.
現代だけど,しおり先生はみきおの部屋で録音テープを見つけてみきおの犯行について知ってしまう.しおり先生は牛乳を飲めないから歴史が変わった過去でみきおは牛乳に青酸カリを混ぜた.
過去にて,みきお(未来)はしおり先生を絞殺しようとする所で9巻終わり.最後が気になる.
Posted by ブクログ
シリーズ、第九弾。
炎に包まれる田中老人の家。
そのころ、みきおの叔父を名乗る謎の男が佐野家を訪れる。
そして、殺人鬼の行為を止めるため、心(しん)と文吾(ぶんご)は、みきおの家に入る。
そこで、目にしたのは、底知れる悪意であった...
果たして、未来のために、過去を変える戦いはどうなるのか?
TVの感動を思い出しながら
TVドラマと一緒に見ました。途中から少しづつストーリーが変わっていくところも感じながら漫画もTVドラマもそれぞれ楽しみ倍増でした。
Posted by ブクログ
みきおの共犯者は、まさかのみきお…?
未来を知る者同士の駆け引きとしては、心が絶対的に不利。
マンガもドラマも、終盤に向けて最高の盛り上がりを見せている。
後1巻
タイムカプセルに結婚指輪と娘の思い出を入れたところはエンディングじゃないかぐらい悲しい。
全く別の人になるんだろうけど、本人以外の記憶に残る、以上の何かが残ってほしいな。