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Posted by ブクログ
稼ぎ手役割を担う夫が妻に暴言を吐いて家事育児の役割を担わないのは、価値観の違いではなく典型的なDVだ。著者はお子さん一人だが、複数の子を持つ母は、さらにシビアな状況におかれる。家事育児、女性のキャリア形成、DVに対して、もっと周囲の理解や支援がすすんでほしいと心から思う。頑張った著者に、元気をもらった。
こんなこと言ってくるヤツいんの
これで離婚しないのはスゴすぎる。女神か!!
事故ったときはざまぁみろって思ってしまったわ。
私だったら、こんなヤツに養ってもらいたくなんかないわー安らげないし、家にいても楽しくないし、愛せない。
でも結婚してみないと分からないし、結婚ってものすごい博打だなぁ。うちの夫はこんなこと言ってくるタイプじゃなくて本当に良かった。
感動
つとむさん最低な旦那だと思ってたけど、知らないところ、見えないところで努力していたんだなと思う。
お互いの見えないところを知ろうとせずに責めてしまうのは良くないと思った。
わかる…と100回頷いた作品
家事や育児の大変さを理解してくれないどころか、軽視する夫に負けず、自分の輝ける場所を探すために家事育児をワンオペしながら仕事を探し、扶養から抜け出すために邁進する妻…
心が痛むくらいリアルな日常が描かれていて同じく育児家事を日々している私は100回は頷きながら読みました。
子を持つ前の夫婦にもぜひ読んでおいて欲しい一冊。
共感でします!!
養ってもらってるのはありがたいけど、そのせいで引け目を感じて、思ってることも言えないのは辛い。主人公の気持ちに共感できる本でした。
専業主婦は家事と育児が仕事。こういう考え方を持つ男の人は少なくないだろうな〜
少しギャフンと言わせてほしかったけど、離婚しないのも一つの道だし、いろいろ考えさせられました。
Posted by ブクログ
「離婚」がちらつくコミックエッセイは、胸の痛みをこらえつつもついつい読んでしまうのですが……。
やはりというかなんというか、女性が「離婚」を考えるとき、たいていの場合はモラハラ的なものがあると思う。
この本にもはっきり書いているわけではないのだけれど、旦那さんの言動は、ソフトモラだと思うし。その言動はあるあるでリアル。
夫から妻へのモラハラというのは、考えるよりもずっとずっと身近にあふれていると思う。
あまりにあふれすぎていて、本人たちもそれとは気づかないくらいに。
モラハラ夫
子育て&家事の大変さが分からない、分かろうとしない夫。子育て中でも専業主婦は楽で遊んでいるとしか考えない夫。仕事は苦行で楽しんではいけないと思っている夫。稼ぎでマウントを取る夫。妻の人格を否定する夫。
これはモラハラ確定事案ですね。
未婚の女性がこれを読むと結婚したくなくなると思うけど、これは最低から2番目で、結婚しても優しい男が多いので、心配せずに結婚してください。
Posted by ブクログ
2人が離婚しなくてよかった。
つとむさんは確かに酷い夫なんだけど、彼の思いも描かれていたので救いがある。そして夫婦の価値観の違いって単なるすれ違いも多いと思うんだけど、なんかとても切なくなってしまった。
独身ですが
独身ですが、結婚したら家事をやろうと思いました。
でも家事を完璧にこなす奥さんが世の男性の理想だと思います。
女性は家事にプライド持って欲しいです。
絵はゆるいけど内容はリアル
ほんわかしている可愛いイラストに、読みやすい4コマ。
大体の4コマって見ているうちに疲れてくるけど、この本はサクサク読めました。
モラハラ・離婚などをテーマに置いた作品は、ぱっと離婚したり、その後のことをあまり考えていないものが多いけどこの作品はとてもよく考えてられていました。
夫婦って、家族って、難しいですね。
自分に子供はいないけど、それ以外同じ状況なのでグッときてしまいました。
相手の立場
この話も妻の立場と夫の立場が、描かれていて、先が気になって一気に読み切ってしまいました。
私は今年妻と調停離婚か成立し、今となっては寂しい気持ち半分。もうこれ以上喧嘩しなくてよい安堵感半分。と言った感じで読んでました。
夫婦仲が悪くなるキッカケってやはり「自分だけ」って不平不満を言い出したあたりから始まるんですね。
そこから相手への対応が柔軟さを失っていき、不信感が強くなって爆発してしまうんでしょうね。
あの時、もっと下手に出てれば今でも夫婦ゴッコが続いていたかもしれないですが、「自分だけ」が解消できなければいずれは破綻していたことでしょう。
試し読みから読んだんだ
別サイトで広告が流れていて、試し読みをして
続きが気になって購入
夫婦っていうより、人間関係ってバランスが難しい。
この夫婦の未来を予想すれば、今度は妻側が強くなりすぎて夫がストレスをためるって未来が容易に予測できるし。
それでもなお一緒にいるんだから、互いに意見を言うだけでなく
相手の言葉もちゃんと聞くってのが大事
じつはこっちの方が難しいって、最近とみに感じる
いいたいことをぶつけるだけなら簡単なんだよなぁ
などと、いろいろ考えてしまった作品でした!
満点!
覚悟してからが大変
離婚って簡単に言うけど、結婚より手間ひまかかるし、金もかかる。何より、なぜこの人とはやっていけないのか?を考えてから離婚の道か、戻る道かを選択しないと
とんでもないイバラの道に迷いこむ事になる。他人同士が生活を共にする事が結婚なわけだから、まずは結婚も簡単に考えてはいけないのだと思うわ。幸せは、人それぞれだから、しっかり考えて決めてね。
真のイクメンなんて存在しない
自分自身、結婚と出産をしてつくづく感じたのは、真のイクメンなんて存在しないって事。
フードコートで甲斐甲斐しく子どもに離乳食をあげているお父さん達。実際にその離乳食を購入し準備し、お出掛け前にスタイやスプーンや飲み物…と全てのお膳立てをしているのは妻です。
抱っこひもで子どもをぶら下げているお父さん。星の数程ある商品からリサーチしてヨダレパット等の付属品も探し、説明書を熟読し月齢別のポジションを夫にレクチャーし…。
園の送り迎えをするお父さんは、先生に質問されても「妻じゃないと分からないです」等々。
妻の本心はやらせないよりマシって程度で、どの家庭もそんな感じ。
自分はこの夫よりもやってる!と思っている形だけ育児の男性こそ、この夫のようにモラハラ配偶者になる可能性が高いと思います。
この夫は家事を完璧にこなせない妻の事を「経験値が低いから」と罵倒しますが、この夫の社会的経験値だって低いです。仕事での疲労が思考を停止させ、ただ過労に耐えるのがこの夫にとっては逃げ道でもあったと思います。
子どもがいるから離婚しない典型的な家庭なので、息子さんが巣立った時に本当の「結果」が出るのではないかと思います。
出産育児の恨みは一生消えません。夫は最後、冗談を言ったりしていますが、妻側の磨り減った愛情は戻らないと思います。
うちの父親
誰のおかげで生活出来てるんだってセリフが、うちの父親(母とは離婚済み)と一言一句同じで衝撃でした!しかもですが、うちの場合は母親は長年正社員で、恐らく今の社会人数年目の私くらいの年収はあったと思います。家事育児においての割り振りも全く同じ状況下でした。このタイプの夫の厄介な所は人が耐えてる、もしくは諦めてるのを理解と勘違いしてねじ曲がった持論を子供に刷り込むところです。加護と支配を履き違えています。
Posted by ブクログ
夫側の立場から読んだ。
家族の役割分担を考える上で、会社の考え方をそのまま持ってきてしまうと、夫さんのような考え方になってしまうんだろうなぁと思った。
厳密に役割分担して家事が回っていても、互いに感情的に納得しないと意味がないと自戒する。
会社では感情的に納得しなければという話にはならないけど、家庭にそれを持ち込むと殺伐としてしまう。
Posted by ブクログ
ネットで取り上げられていたので読んでみました。
ん~~夫の言葉1つ1つに腹が立つ。
うちもそうだったなと。子供が小さかった頃、私もパートしてて少し思ってる事を吐露したら「誰のおかげで生活できてるんだ」って。
はぁ?って感じ。
家族の為にって思いはわかるけど、やっぱり言い方ですよね。
可愛らしいコミックだけど、内容は夫婦だったら誰にでも当てはまるかも。
そこを書いてくれた事に感謝。
Posted by ブクログ
夫婦のすれ違いを子持ち妻目線で描いた作品。理解してもらえないもどかしさが、妻目線夫目線それぞれで描かれており、とても共感できる作品でした。こんなすれ違い、きっといっぱいあるよねーと思わずにはいられない。
Posted by ブクログ
2人の生活が3人になり、母のモヤモヤが描かれている。モヤモヤの原因は夫婦それぞれの育った環境と3人の生活が始まってからのコミニュケーションの消滅なのだろう。子育て経験者より、これから子育てをする方に読んでほしい。両親学級では教えてくれないことが描かれている。
スッキリしきれない
ツトムさんの苦労や辛さも分かるし、それは夫婦で理解しあうものだとは思うけど、それを差し引きしても妻への暴言は酷いと思いました。離婚しず家族としてやっていくという結果は良かったけど、ツトムさんにはもう少し妻への暴言への謝罪があって欲しかったです。
Posted by ブクログ
わが家もこんな感じだったなぁと、しんみりしてしまった。
夫が家事に無関心だった理由がわかった気がする。
それぞれ頑張るのはいいけど、そっちはどう?って時々は確認しないとね。
まもなく60歳。夫の定年も近づいてきて、「夫の扶養からぬけだしたい」つまり、これからもいっしょにいるのか?と考えることが増えた。
若い頃に読みたかった。
夫婦って大変
大学生の頃学習塾でバイトしてたんだけど、保護者に連絡したい時はお母さんに言え、お父さんが出たらお母さんに変わってもらえ、いなかったら後日言えってずっと言われてたの思い出した。
普段子育てに関わってない父親が話に入ったら変な方向に話がすり変わってめんどくさいからって。
全員がそういう訳では無いと思うけど、同性だからこその対応だったんだろうなって今になって思う。
私の父親も良い親だったけど私のアレルギー忘れてたし、父親が子どものこと100%知ることはありえないのかもしれない。
やっぱり自分のお腹から産まれて来ない限りそこまで興味持てないものなのかもな…
Posted by ブクログ
家事育児に対しこんなに非協力的な夫がいるの…?と思いがちだけど、夫サイドのはなしを読むと、なるほどと思うことも。夫婦間で言葉で伝え合う大切さをあらためて感じました。
高かった!でも共感代かな。
高かったー!
もっと読みたかった!
つとむさんと言われた一言一言、保険屋の一言とか、被りまくり。
ほぼワンオペでやってきたけど、当たり前で片付けられる。
共感いっぱいしたし、
家事代行とか敷居高いイメージだったけど、「一緒に」ってところにグッと来た。
作者に幸あれと願ってます。
Posted by ブクログ
共働きが当たり前になってきた時代に家事は妻の仕事と決めつけるツトムの姿は心が痛くなった。固定観念に縛られるのではなく、家族各々がそれぞれ好きなことができるように夫婦それぞれが経済的に自立していることは大事だと感じた。
感想
けっこうリアルな感じでおもしろかったというか、考えさせられました。この作品のおかげで、家掃除を外部に頼もうかという気になった人多いのでは?
Posted by ブクログ
私の夫はこの漫画の夫、ツトムのような発言をしたことはなかった。
けれども、この妻の気持ちはよくわかる。もちろん、人生を選択したのは自分だけれど、自分が選んだ人生に後ろめたい気持ちや情けない気持ちがある。転勤族の夫を選び、自分が仕事を辞めたことも、子供が生まれてもすぐに就職できるような資格を取らなかったことも、自分の選択だ。
私が結婚した当初、「ふざけるな専業主婦」という書物がブームになった。専業主婦は家畜以下、という刺激的な言葉が紹介され、ワイドショーで討論番組が放送されたりした。影響されやすい私は自分も家畜以下か、と感じ、ボランティア活動に勤しんだ覚えがある。
誰かに認めてもらいたい、と思う気持ちは分からなくない。
自分がやってはいないことに対しての想像力が欠如してくると、人を罵倒してでも、自分のやっていることの正当性を保ちたくなるのだろうか。
まだまだ続きが…
妻側の視点だけではなく、夫の心情にも触れられていてお話しに深みがあります。ただちょっと夫君には幼さを感じます。子供さんが大きくなるにつれて、状況も変わってくるでしょう。続きが気になりますね。
リアルだなと思いました。付き合ってるときは上手くいってるのに結婚すると優しさが無くなりケンカが増える。お互いに忍耐ではなく思いやりが必要。
旦那の考えに近い
会社での立ち位置は「つとむ」のようではないし、嫁の家事レベルも「ももこ」のように酷くないので「小宮家」のようないざこざはないけれど、考え方は「つとむ」に近い。
ただ「こっちが稼いでるんだからお前は家事をやれ」、「家事が大変なんだから手伝え」、ではなくて「自分は仕事を、私は家事を、お互いがお互いのために」というカンジ。
だから嫁が「ももこ」のような事を言い出したら同じことを言うと思うけど、こんなことを言う主婦はいないと思うんだよね。
この作品がノンフィクションだとしたら、正直共感も理解もできない。
Posted by ブクログ
ネットで無料で数話読めるのを読んでは先が気になっていました。
そんな感じの落ち着き方なのね、と納得。
可愛らしい絵からは想像付きにくい、リアルの夫婦生活です。
むかつくくそ男!!
つとむシネ!
交通事故でタヒッタラ
保険金はいったのにねー!!!
むかつくことばかりいいやがって!
やり直しよりも
仮面夫婦で生きよう!!
これ実話?子供大きくなった?
離婚して慰謝料がっぽり
離婚しよう!!
作者の父親もくず!てか昭和はこんな夫婦ざらだだたんだろうなー!
寿退社して勝ち組みたいなつらしていたおんなどもが
今どうなってるかな!
パワサラの嵐かな
薔薇色の聖戦みたいなあつしみたいな
くそ男ばかり!!
Posted by ブクログ
こういう話を聞くたびに、何故専業主婦や夫より稼ぎが悪いからといって、家事も育児も完璧にしなければならないのだろうかと思う。
そんなにお母さんが完璧だったのだろうか。
みんな頑張りすぎなんだよ、と、ぐうたら気味な母に育てられた自分は感じる。
でも生殺与奪の権を他人に預けるなではないが、自分で稼ぐ手段があれば少しは安心できるのかもしれない。
Posted by ブクログ
「こんなメンタルえぐれる本、やめておこうかな」と思いつつ、「仕事をせな」という気持ちになる為の荒療法のつもりで読んだ一冊。漫画だったので、1時間程で完読。
しかし自分勝手な旦那さんだなぁ。私だったら喚き散らして離婚する!と思ったが、現実となると周りへの相談もうまく出来ず抱えてしまうこともあるだろう。仕事をしていなかったのなら尚更。世間と繋がっていないというのは恐ろしいことだ。
自立するにはお金がいるから仕事をする、という考え方もアリだけれど、私はどちらかというと自分の尊厳を保ちたい、自信を持ちたいから仕事をしたいと思う。やりがいを感じるか、自分の好きな仕事なのか、誰かの役に立っているのかをよく考えるけれど、まず何よりも自分の尊厳を大事にしなければ。そこが保てていれば、まぁいっかくらいでもいいのかもしれない。
出てきた酷い旦那んさは鬱手前だったのかな。どんな状況であれ、心無い言葉で誰かを傷つけて良いということは決してない。本当は自分の弱さに気付きながらも認めるのが怖かったのか。ただそこにいる、そばにいる、自分が養ってあげているという下品な優越感から妻を責めてしまい自分でも歯止めが利かなかったのだろうか。言葉の暴力はとにかく深い。長い。蘇る。
妻も経済的自立を果たし、旦那さんの心理的負担が軽くなり改心した様子が見られるが、仕事がまた忙しくなり心に余裕がなくなったら再発するのでは⁉︎と他人ながら心配してしまう。しかし、別居や離婚という選択肢があるというだけで、妻は自由と余裕を、旦那さんは自省しやすくなるのではないかと期待。
たかが仕事、されど仕事。
仕事ってお金を稼ぐためだけのものではないんだよなぁと思った。
夫目線も描かれてて○
言葉は良くなかったけど、結果的にはこの夫「つとむ」の発言は大きくは間違ってなくて、それで激励になって全体でみればプラスに作用し、また奥さんも夫のことを知らなすぎた、と歩み寄る姿勢になっていたのは良かったと思う。
ただ事故がなかったら、夫側の背景や本音を妻側は知る術がなかったのは、この夫婦の溝が深いところかなと思った。
この作品読んで「こんな夫ありえない」って言ってるけど、それはあまりに表面的なことしか見てない、全体感が薄く、作中にも出てきた友達の「甘い」意見そのものだと思う。
あの友達が一番の常識人というか、冷静な判断ができてる人に見えた。
感情論だけではダメで、客観的(定量的/具体的)でないのが一番良くないから。
なんだけど、そゆのって女性からは支持を得られにくいよね、それほどに男女の根本的な考え方の違いというのは大きいんだと思う。
あと「あるある」と思ったのが、自分を棚に上げる無能な上層部のメンツ。
いるよね、こゆ筋が通ってない理屈で押し通そうとする上司とか。
Posted by ブクログ
本屋でパラリとみたら、
「ひどいっーこんなこと言う人いるの」
と思わず購入。
ん、でもまてよ。
これ夫婦あるあるかも。
私も言われたわ。
「お前も俺と同じ仕事やってみろよ」
その時
「私はあなたとは違う方法で稼ぎますっ」
と思った。
そうそう!思い出したーー
Posted by ブクログ
1人の女性が旦那から受けた恥辱に堪えて尊厳を取り戻す(手に入れるかな?)独り立ちしようと奮闘するお話。
お互いに見える価値観が違うとどっちからの目にも相手が悪者になってしまう。
えーとね、一言でまとめると金の余裕が心の余裕ってお話です。
Posted by ブクログ
作者があとがきで書いていたが、まさしくこんなオット今でもいるんだ、、、という印象。同感できる層もいるとの記述だったのでいるのでしょう。闇は深い。その後どうなったのかなぁ。
ちょっともやもや
ちょっともやもや。多分これはモラハラ旦那。こんなの言われたらどんな事があっても私なら離婚するなあと。でもこの道を選んだってところがリアルな気もします。
Posted by ブクログ
前半は応援したくなる、後半はもやもや
残念ながら、現代の日本では女性が専業主婦から扶養から抜けるほどの収入を得るまでの道のりは険しい。そもそも専業主婦にならなければよかったのでは、という自己責任論で女性を貶めるには、男性に比べてあまりにも女性に身体的、社会的、歴史的なハンデが多すぎる。
主人公は、夫から無/低収入であることを理由に見下され、奮起して、201万の収入を得る。自分の強みを見つけて、保育園なしで仕事を獲得し、そこまでこぎつけた前半部分は、手放しで応援して読むことができた。
しかし、主人公の夫が事故に遭うところで、入り込めなくなってしまった。事故で負傷した夫を前にしても、過去の夫の言動に縛られてしまう主人公。そこは、まず、生きてて良かった!ではないか?と共感できなかった。緊急事態であっても、子どもを介してしか夫の存在意義を確認できないのは、夫婦として壊滅的かと。緊急事態だからこそ、本音が出るのかなあ。
ということで、どうせフィクションなら、事故なしで前半部分の成果が実って夫が自分を認めてくれました、ちゃんちゃん、という方が後味が良かったと思う。
Posted by ブクログ
最近パートナーとのコミュニケーション不足から、かなり人生にとって大事なことですれ違いを経験した身としては、この2人の会話のなさや自己解決してしまう癖が非常に心に刺さりました。危機的な状況になってからでないと相手のことが見えてこないというのは、往々にしてあるにせよ、最悪の事態だと思います。
多様な生き方ができる現代だからこそ、綿密なコミュニケーションと相手へのリスペクトが必要だと思いました。
Posted by ブクログ
うーん…。大なり小なり、こういう事はあるんだろうな、と思ってしまった。ちょっとツトムさんは極端かな。モラハラで即離婚できるレベルだと思う。まぁ、後は収入だろうなぁ。難しいねー…
Posted by ブクログ
「離婚してもいいですか」を読んだ時も思ったけど、前半は共感できるのに、後半はすっきりしない。主人公のももこ(奥さん)は、「解放感」って言ってたけど、全然わからない。
あれだけひどいことを言われて、離婚する決意までしてたのに・・
結局、それほど嫌いになったわけではなかったということなのか・・
それとも、みんなある程度妥協して、何とか折り合いをつけて、いろんな思いを抱えながら生きているのかな。
わからない。
Posted by ブクログ
ツトムさんの状況がわかるまでは、主人公に感情移入して読んでしまったので、ツトムさんにめちゃくちゃムカついた。
主婦業に理解がないばかりか、モラハラなことばっかり言ってくる夫なら離婚だ離婚!って思いながら読んでいた。
ツトムさんの状況がわかっても、到底許せない主人公の気持ちもわかる。
けど、ツトムさんの立場も辛くて、二人の落としどころを探そうというところまで仲が回復して良かった。
Posted by ブクログ
2019/08/09リクエスト
どちらの言い分も、気持ちはわかる。本当のことは両方に聞かないとわからないけど…
読んでいて、過去の辛かった時期を思い出し、気持ちがどーんと落ち込んだ。
このような状況の真っ最中の人は、読まないほうがいいかもしれない。
スッキリ系の漫画でした
「夫にこんな酷いこと言われた!」がほぼ全てで、少しだけ夫の立場に触れているような構造でした
夫の言葉は確かに配慮に欠けている
ただ、結局は表現者としての力でもってこうして夫を殴りつけているのはセーフなのか?
と強く感じます
スッキリ系がお好きならオススメです
Posted by ブクログ
何か傷つくことを言われても、疑問を持てる、自分の主張を大事にできるってすごいと思った。
自分を大事にして、こうなりたいって思って、それを行動してる。原動力は何であれ、自分の可能性を諦めない姿勢に感動した。
今はこれが最善だろうけど
主人公の旦那さん、「僕には味方がいない」と言ってましたが、味方をギタギタに切り刻んだのは誰だよ、としか言いようがないですね。
今はこれがお互いに精一杯出来ること、なのでしょうけど、こういうことって後ひくよ。
少なくともレスになるでしょうし、老後を一緒に過ごすなんて冗談じゃない。時間の問題ですね。
子育て中のお母さんの「命を預かるプレッシャー」は半端じゃないです。職種によるけど、この旦那さんがミスしても即人命は失われないけど、お母さんはそうじゃない。 10年後のお話しが読みたいです。
良かったけど
試し読みで見たことがあって、ずっと続きが気になってたので、今回は購入してみました。
結末はそんな感じなんだあと思って、スッキリしたような反面、なんかこれで終わりなのかって気持ちもありました。
面白かったは、面白かったです!
Posted by ブクログ
ネットの広告で流れてきていた作品。続きが気になり読みました。
奥さんの気持ちも、旦那さんの気持ちも理解はできる。でも「神の視点」など持ち得ない当事者どうしても拗れるよね。
奥さんが手に職系の方だから良い方向に向かいそうだけど、どうする事もできない奥さんも世の中にいっぱいいる、と思うと暗澹たる気持ちになりました。
Posted by ブクログ
妻だけの言い分で終わるのかと思いきや、ちゃんと旦那さんの立場の考えも書いてあり両方の視点があるのが良かった。
お互い相手の立場になったことがなければ、互いを理解するのは難しいと思ったし、互いを思いやる気持ちも、生活にゆとりがないと生まれないことも分かる。
こんな状況になったら、相手にも読んでもらおうと思いました(笑)もしくは、そんな状況の夫婦が周りに居れば妻だけではなく、夫にも双方にこの本を読んでもらうと解決することもあるのではと思います。
Posted by ブクログ
我が家のあるあるだった…
こんなふうな発言してくる
夫の思いなど考えたことが
なかったので少しそれがわかった
だけでも収穫かなと思った。
それでも私も言われた数々の発言は
絶対に忘れないと思う。同感。
イライラする
改めて読んでもイライラするなー。
そこに就職を決めたのは自分だし、家族が居ても居なくても働いてかなきゃいけないのは同じでしょ。最もらしい言葉並べてるけど、ただストレスを妻にぶつけてるだけのモラハラ旦那。
こんな人間ソッコー捨てちゃえばいいのにと思うけど主人公も要領悪いんだろうね。
ツッコミ所満載のモラハラ発言にもまともに言い返せてないし、家事もそこまで得意じゃなさそうだし……。
まあ漫画だけど。
胸糞悪い
男の悪いところと女の悪いところを凝縮したような内容で毎ページ不愉快になれます
漫画を読むだけで作者がいかに無知で非合理的な価値観の持ち主であるかを感じさせてくれるのですから、ある意味才能があるのかも知れませんが
結局は……。
ぶっちゃけ、ただの夫婦の痴話喧嘩じゃねぇか!
つまらん!
夫婦になるっつーことは、こういうことを踏み越えて行くことなんじゃねえの?
違うか?
主人公が無理
悲劇のヒロインぶってるのが無理。そんなにモヤモヤするなら友達に愚痴る前に夫婦で話し合えよと思う。『私はこんなに可哀想なのに!!察してくれないなんてひどい!!』という頭の悪さしか感じない。『私!私私私!!』って感じ。
あくまで自分目線で書かれた『私可哀想話』なので、夫目線で実際はどうだったのかが気になる。
これだけキーキー騒いだあげく結局離婚もせずに子供二人目とか呆れるわ。
典型的な日本の主婦ですね。