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最悪の結婚
貴族のバカの筆頭のヒューバートにずっと頭にきて読んでました。
改心したところでもヒューバートと結婚生活続けるなんて、読者としてありえなかったので月末にはホッとしました。
ただ、こんな長い時間、ヒロインが女性の幸せから遠ざけられていた事には憤り感じます。
元気が出てくるお話
オパールの元気の良さ、引き際がいいところとか、とても格好良いです。なかなか弱さをみせられないところでも、幼なじみのクロードにはバレてしまうところとか、微笑ましいです。
それにしてもヒューバートには苛々させられました。ステラにも然り。話を進めるためにサッとサブ的な登場人物とのシーンが過ぎたのが気になりました。突然何年も時間が経っていたりハラハラしましたが、感傷的にもならずに明るい気持ちのままで読むことができました。
後味スッキリで、良かったです。
次巻も読みたいと思います。
オパール素敵です
オパールが政略結婚で公爵と結婚したのに
公爵の幼馴染のステラを囲いながら虐げられて行く様かと思ったら逆境にも負けず公爵家を建て直して
かっこよく去っていこうとする
頭が良くて、お金もあって、でもお人好しの為
騙されて貶められても負けずに頑張るオーロラ
政略結婚もほとんど騙されたような物、父の伯爵にも最初は騙されたかと思ったら意外と良いお父さん、幼馴染のクロードと最後はハッピーエンドになると、ホッとしました。
一気読みしました。
とても面白かった〜。特に公爵家の全てを乗っ取ったと言い放つシーンは、鳥肌がたつほどでした。賢くて可愛いオパールには、おぼっちゃま公爵様は勿体ない！第二の人生は穏やかに過ごせますように、ま、無理でしょうけど。。。
疑いすぎました
ヒロインが最初かなり理不尽な事になっていたのでどれだけ悪い奴がいてどっやってやり込めてしまうのかなって思いながら読み進めていたら、なんか違うぞ、そういう系統の話ではないぞと、びっくり。
やり込めてはいたけど、それが話の中盤当たりだったのでこれからどんな話になっていくのって不思議に思いながら読み進め、なんだかんだあっても極悪人はいなくて、救われていくのがよかった。
後、次の巻で幼馴染と結婚するみたいだけどどうやってそうなるの？というのがあったけど、出番があまり無いようで伏線はしっかりはられてたんだなぁとなかなか気づくことができなかった。
しっかりとした展開ですごく面白かったです。
コミックもいいけど…
コミックから原作に流れてきました。
コミックも十分に面白かったけど、やはり原作本の方が登場人物の心の機微がわかりやすく面白く感じました。
コミックでは割愛されていた細かい設定も分かりやすく、無理なく読み進められ、丸一日かからず読了。
隣国で侯爵位を持つクロードが最終的に公爵になったのは物語のタイトルに「公爵夫人」と入っていて、続編に繋げるためなんだろうな。
面白いけど、ちょっと疲れました
マンガの広告きっかけで、原作一気読みです。
困った状況をどう切り抜けて行くのか楽しみで即購入、
しょっぱなから色々大変なヒロイン。
一つづつ乗り越えていくんだけど、落ち着く暇なく次が待ち構えてて、面白いんだけどちょっと疲れちゃいました笑笑
もうちょっと息抜きシーンが欲しかったなぁ。
でも、何事も一生懸命で思いやりがあるヒロインには、幸せになってもらいたかったから、最後の展開はホッとしました。それにしてもヒーロー、いいやつなんだけど陰薄し。
個人的には、何気にいろんな人の手助けをしている父ちゃん、好きでした！
屋根裏部屋の公爵夫人
マイナスから始まる貴族社会の中でひとりの少女が、周囲に流されず正義を貫こうとする、と書くと堅い言い方になるけれど、自分自身と自分を信じてくれる人たちを大切に思いながら頑張る主人公は、とてもカッコいいと思う。
Posted by ブクログ
政略結婚の嫁ぎ先は、使用人も含めて敵意を向けてくる者ばかり。そんな中で、時には人の手を借りつつも、自らの知恵と度胸とで立ち向かっていくヒロインは、爽快でした。
イヤミを言う人が周囲にいて……という人にはオススメ、相当スッキリします。ヒロインみたいに、相手を完膚なきまでに言い負かしてみたい！笑
最後は、ある意味すっきりと納得の終わり方でしたが、ヒーローのあれやこれやが、説明的に示されるだけだったのが寂しい。ヒロインが自ら解決していく姿は読んでいて快感でしたが、ヒーローの活躍の場面も欲しかった、かも。
いずれにしろ、とても楽しく読めました。他の作品も読んでみたいです。
Posted by ブクログ
人気コミカライズの原作。伯爵令嬢オパールは誤解と噂によって、社交界から追放状態。祖母の残した領地を経営して生きていこうと領地経営を学んでいたが、父親から没落寸前の公爵に嫁ぐように言われる。嫁ぎ先からの冷遇され屋根裏で過ごす事になるが、公爵家に不正が見つかり、領民を守るためにオパールは立ち上がる。てっきり冷遇されて復讐に走るのかと思えば、オパールは夫となったヒューバートもステラも相手にはしていない印象。離婚できる日を待っているという感じ。ヒューバートは冷遇はするものの淑女へのマナーを気にして罪悪感を持ったりと根は紳士なのだろう。原作版では二人とも確かに惹かれあっていたと書かれているが、もしも初めて会った日にお互いもっと接近して、交際を始めていたら、二人の未来は違ったと思う。ヒューバートは本当に大学で何を学んでいたのだろう。親はいなくても周囲には誰も領地経営を教える人がいなかったのだろうか。だからこそ、オマーが不正を働く事になったのだろうが…。後見人のノーサム夫人もステラも同様で、世間を知らないというか閉ざされた完結した世界にいたからこそ、全てをオパールに委ねる事になったのだろうし、逆にオパールに感謝をしなければならないだろう。登場人物の中には、本当の悪人はいない。オマーもヒューバートも改心してからは公爵領の維持に努めている。ステラは閉ざされた世界で、大人になるのを拒否しているのだろう。オパールの領地経営能力は素晴らしいものだし、クロードと結婚した後は正式な公爵夫人となって多忙になりそう。
酷過ぎる結婚
オパールが逞しい。若さゆえの頑固さを後に反省しても、その行動力と、領民を思う心意気がカッコいい。公爵領を乗っ取り領民を助けて豊かにし、ダメ人間たちの躾をし直し、快進撃なのに公爵からの扱いは納得できずにずっとどこか寂しい。ダメ公爵は最初から最後まで腹立たしいし改心しても同情出来ない。苦労して反省し続け欲しい。
クロードは生きてて他国で成長してよかったけど、投資回収を考えると月日はかかるとはいえ年月の経過が切ない。もっと早く離婚して幸せになって欲しかった。とても遠回りしたけど、クロードと幸せになって。
漫画版が面白かったので続きが気になり購入しました。
ヒロインの計略パートはすごくおもしろかったけど恋愛面がいまいちでした…
ヒーローの存在感があまりにも薄い。公爵のビジュアルが個人的に好みなのと、「昔は初々しかったのに」というシーンでちょっと望みを持ってしまっていたので悔い改めた公爵ともう一度やり直してくっつく方がよかったな～と思いました。
続刊の表紙を見て展開を察し、残念に思いつつ読んで、納得できずモヤモヤ。
ちなみにお父様の好感度はすごく上がりました。
シリーズ作品レビュー
