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Posted by ブクログ
収録されているのは、
緑の森の王の若き頃の探検
アルディア国が一度滅びた後、七代目アーサーロビンが見いだされアルディア国が復興されるお話。
七代目アーサーロビンが近隣国へ旅をしその国を救う話。
嬉しかったのは、「妖精国の騎士」のローラントが、大河に飲み込まれてから果ての塔でファラントや白魔法使い達、その長と出会い、白魔法や武術を身に着けていく物語が巻末にあったこと。
ローゼリィが緑の森で外界から守られ魔法や武術を身に着けていくのと同じころ、ほぼ同じことをしていたというわけですね。
ということは、ローラントが旅に出た(偶然にもウィレムそっくりの姿で)のも、ローゼリィが緑の森を出たのとそう大きく時期はたがわないのだなと勝手に納得した次第。
ローラントの少年時代には星4を
ここに再収録されている短編はほぼ持っているけれど(5編他の本収録で)、約束ーローラント物語をどうしても読んでみたくて購入に踏み切りました。高くつく買い物なんだけどまぁ後悔はしないくらいには読めました。
同時期のファラントの物語でもあって、王子をいさめて説き伏せてしまう冷静さが当時から健在です。そうかこの時期からのつきあいだったら絆深まるはずよねと「ロビン」での相談役ぶりに納得がいきました。
星香さんの解説もこの本の発行=ロビン連載の頃に描かれたもので興味を引く内容でした。妖精国、希望どおりに描かせてもらえたならほんとはウィレム(ローリィの変装)のエピソードももっとたくさんあったとのこと、えーウィレム私好きだけどなぁ‥正直現連載中のアロラよりそちらが読みたい(ごめんなさい)と思うくらいでした。
Posted by ブクログ
その昔妖精国の騎士を全巻そろえた事がありました。あの話も長くてねえ…。終わりまでは読むか、と単行本を買っていたのですが結局主役二人のお話に決着がつかず、戦いは続く!!というような終わり方なのでこれ以上は付き合いきれん、と売り払ってしまいました。今回は番外編なのかな?と買って読んでみましたが違いましたね。
いわゆる正統派ファンタジーとはこういうものなのかな?今読んでもアイディアは面白いのですが何となく少女趣味だなあと思わなくもありません。エイリエルとエイリアンだっけ?の話は好きだったなあ。
妖精国はローラント王子とシェンドラ姫がくっつくといいなあと思っていたのですが結局どうなったのかなあ。シェンドラ姫は今でいう所のツンデレで可愛かった…。そのあたりは大いに気になるところなのですが。