【感想・ネタバレ】ひげを剃る。そして女子高生を拾う。5のレビュー

「ヤらせてあげるから泊めて」
自らの身体を対価に数々の男の家を渡り歩いて来たという、家出JK・沙優と出会うサラリーマン・吉田。
(ラノベらしからぬヒロインに衝撃!)

吉田は彼女に手を出すことはなく、正しい道へ戻れるよう、その間だけは面倒を見てやることに。
そんなふたりの奇妙な同居生活がほっこりと、時にスリリングに描かれます。

次第に信頼関係を深めていくふたり。
それと同時に、職場の上司・後輩などのヒロインたちと吉田との恋の駆け引きもあり。

吉田はこんなことを考えながら沙優との日常を過ごします。
「家事もよくでき、気が利いて、器量よしの彼女が、なぜ見ず知らずの男に身体を差し出してまで…?」

最終的に沙優は家出をやめて帰るのか?
沙優の家出の理由とは?
吉田と沙優の関係はどうなるのか?
ヒロインたちの恋は?

気になります!

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王道の終わりかた

終わりかたとしては王道です。が、この終わりかた「が」良かった

全巻読んでの感想ですが、
1~3巻あたりの異性として愛とも取れる内容と、4巻あたりの家族としての愛とも取れる内容で、人によっては構図がよく分からないと言う人もいるかもしれません。

が、沙優の置かれていた環境下を考えると納得できるかなと。それは吉田を含めた他の登場キャラに置いても言えると思います。

色々他にも書きたいことありますが、何よりしっかりと「完結」してくれたのが嬉しいです
よくある、いつまでもズルズル続くではなく、これで終わりと区切りをつけてくれたのが一番です。

作者のしめさばさん。素敵な物語ありがとうございました

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2021年06月01日

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感動

非現実的な日常だが、主人公やさゆちゃんに感情移入ができた。壮絶な人生に逃げたさゆちゃんの成長が主人公を通して見える作品。

#ほのぼの

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2023年04月14日

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完結

いつのまにか積ん読にしてたら、完結してた。
完結か…スピンオフあるんだろうけど、本編は完結。
衝撃的なタイトルと紹介文章で内容に驚いたけれど、以後同様な作品も出てきたから、間違いなくパイオニア

0
2022年08月28日

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人生いろいろあるもんですね。何気ないことでもちゃんと意味があるのかもしれない。あの出会いにも意味があるのかもしれない。感慨に浸れる作品でした。

0
2021年06月06日

Posted by ブクログ

本当は、こういう大人がたくさんいるはずなんだ。
そういう社会でありたい。
最後までそのスタンスを守り抜いてくれてよかったと思う。

0
2021年06月05日

Posted by ブクログ

最初は、千歳じゃなくて丘珠なんだ!とか、丘珠ってこんな街の真ん中にあったの??とか余裕があったけど、ご自宅訪問のシーンからは涙が止まりませんでした。。こんなのは想像できなかったよ。素敵すぎる。エピローグがあったのもとても良かったです。あとがき、良田さんに厳しすぎませんか?最初からすごくいい人だったと思うけど。

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2021年07月11日

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良い結末、だけど少し違和感。

全体を通しての感想としては、予想通りだったし良い結末だと思った。
けど、この巻で気になる描写が···
北海道行ったは良いが、兄の行動を考えると新千歳に到着?
そこから旭川?
そして、帰りは旭川から羽田?
移動時間を考えると、直で旭川向かってないよね?
そう考えると、空港に降りてからカフェに向かう描写もおかしい。
丘珠って可能性も無さそうだし、奇妙に思えた。
とりあえず、完結おめでとう♪

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2021年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終巻。
出逢った頃からいつか来ることが分かっていた別れ。
色んな別れが考えられた中でこれは、これ以上ない最高のシチュエーションだったんじゃないだろうか。
素直に良かったと思えた。

実家に帰る沙優に着いていくことにした吉田。
帰る決意はしたものの過去のトラウマや母親との軋轢を抱える沙優を吉田は最後の最後まで支えることができた。
いやあ、ほんと良かったね。
彼は最後まで真っ当な大人としての役割を果たす事が出来たんじゃないだろうか。
とても偉いと思う。

ただ最後まで吉田の沙優ちゃんに対する感情ははっきりしなかったけど。
少なくとも本人的には恋愛感情ではなく、家族の情に近い感じだろうか。
堅物だなあ。でもそれが彼の良いと頃なんだけど。

それに対して沙優ちゃんは明確に恋愛感情に育った。
恋する女の子は最強だから、きっとこの先、彼女の攻勢で二人の関係は変わっていくのだろうな。
そんなことを期待させるラストも良かった。

なんにしてもこの難しいテーマのお話を、最後まで書ききってくれて、作者にはありがとう、お疲れさまと言いたい。

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2021年06月06日

Posted by ブクログ

 完結巻なので基本構造は割愛。
 このシリーズは、問題が起きそうで起きなかったり、起きてもすぐに後腐れ無く解決したり、拗れそうでも絶対拗れない、全編ストレスフリーな作風と解釈している。
 最後、とんでもない展開を経るが、絶対問題なく完結するのがわかっているので、ハラハラせず完結を見守れた。
 こう書くと、安易なスカスカな物語の様だが、特に何も無いわけでもなく、安定した時代劇が全部同じ展開で結末も約束されているのに楽しめるように、十分楽しめた。
 全編ストレスを感じさせない程度の波瀾万丈というのも凄い作品。

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2022年11月22日

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