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Posted by ブクログ
【想像力を働かせる】
現代におけるコピーライターが作成すべき文章とは?
このことを切り口に、大きく4つのキーワードで本書は進みます。「本音」「驚き」「共感」「反感」です。それらは全て「共感と発見」があると筆者は語ります。
様々な事例を元に現代、つまりウェブを中心とした世の中でどんな言葉がシェアされるのか、共感されるのかを解き明かしていきます。
読んでいて、いずれも「確かに!」という共感と「あーそういえば!」という発見がありました。まさに身を持って本著が指す感覚に到達したのです。
文章には人それぞれの癖があると僕は思います。読みやすい文章、堅い文章、ぶっ壊れてる文章などなど。いずれの場合も、冒頭にあげた4つのキーワードが感覚として含まれているのではないでしょうか。その作り方が上手い人がコピーライターの称号を手にしているんだと思います。
誰もがコピーライターになれる、なるかならないかだと感じています。そして、ならない人が大半ならば自分がなればいい。そこに共感を集めていけたらきっと新しい感覚になると思っています。
僕が本著で一番印象的だったのは、コピーのヒントはコピー以外つまり日常の会話や友人のツイート、誰かとの世間話あらゆるところに潜んでいるという部分でした。
誰もがコピーライターの所以です。
言葉でどれだけ伝えられるか、意識するかしないかで、まさに世界は変わると、本著で気づくことができました。
Posted by ブクログ
だんだんムカついてきて、最後にあきれた~良いコピーのルール①「本音」・ソーシャルメディアは「ハロウィンの渋谷」背伸びリア充空間では、「本音」が逆に目立つ。・ストレートなメッセージは反転させてみる。(「負けるもんか。」「人生はマラソンじゃない」)②「驚き」・驚きには「回収型」「非回収型」の2種類がある。・ネタばらしをするのが「回収型」。商品の直接訴求に向いている。・ネタばらしをしないのが「非回収型」。③「共感」・ソーシャルメディアは「放課後の教室」。「共感」できる話題がシェアされる。・共感コピーから、オンライン/オフライン問わず様々な企画に繋げられる。・ウェブにアーカイブされることを意識する。④「反感」・反感も、共感のうちである。・反感コピーは賛否それぞれからシェアされるので拡散が倍になる。・炎上対策は「特定しないこと」&「商品力」~「イベント」にうまく乗る。会話をうむ訴求点を設定する。「揶揄」と「LOVE」が共感される。テンプレートとして使われるコピーを書く。…ああそうですか