広告業界の著者が書いたアイデアの出し方の本です。広告業界だけでなく、他の業界にも応用できる内容になっています。
アイデアの出し方からアイデアの選び方まで触れているので、新人からマネージャーまで参考になるかと思います。
実用的で「明日から使える」系の内容になっています。最後に実際100案アイデアを
...続きを読む出して規定の基準で3案選ぶという例題も掲載されています。
その例を見ると、ほんとうに100案って言っても「内容はいいからとにかく量をだせ!」という取るにに足らないないものばかりでした。でもこれが重要なんですよねぇ。
✳️大切なのは、「いいアイデアを思いついたら書く」のではなく、「頭に浮かんだことはなんでも書く」 こと
名著や漫画からの引用もありますが、著者はコピーライターだけあって、そのマインドセットの言葉はどれも刺さるものばかり。巻末の三浦さんとの対談も、「パンチライン」満載で面白かったです。
>いい意味でバカになって「この商品が広まったらどんなふうに世の中がよくなるか」と全肯定してみる