感情タグBEST3
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戦国時代武将大好きの人間だったら、涙を流して喜びそうなシリーズだよなあ。次々と有力武将が現れて、敵ともなり、配下ともなる。主人公の朽木基綱はそれを楽しんでいる。でもまあ、天下統一をして、争いのない豊かな世の中にしたいと真剣に願っているんだろうけれどね。息子の朽木堅綱は、相模の西部の山城を次々に落としていき、東相模にも進出して、徳川を追い詰めていく。ただ、徳川家康からの視点が全く出てこないのが不気味ではある。親父(35歳だが)の朽木基綱はいよいよ九州征伐を行う。明智光秀を大将とする隊と朽木基綱を大将にする隊の二手に分かれ、最後は島津を滅ぼす。龍造寺と大友は残ったが、後で滅ぼされるんだろうな。まじに見れば、なかなか厳しい世界を描いているのだ。
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コミカライズ特典SS『後悔』観音寺城で幽閉されている六角右衛門督視点。最悪なバカだと思ってたのに好感度⤴
本編は薩摩制圧まで。アチコチに加筆があってネットで何度も読み返し済でも楽しめました。
最新刊も読み応えあり
戦国物としてダントツの面白さ、特に動乱の時代に身を置く人たちの生き様、心情がここまで見事に描かれている作品は他にないと思う。
今巻も何度も読み直したくなる内容だった。また1巻から読み返しながら、続巻を楽しみに待とうと思う。作者さんには無理せずマイペースに書いていってもらえれば幸いです。