【感想・ネタバレ】淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~十【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

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Posted by ブクログ

表紙もカラーも初々しい子供世代で良かった。特にカラーは竹の戦采配!凛々しいです!(挿絵は爺で埋まってます)

外伝『決断』織田から養子を取った遠山視点。御坊丸の事、御家の事に悩む。織田敗戦後の遠山視点も読みたいな。

外伝『真相』朽木家に入った幕臣の大館視点。細川忠興による「何故、父は殺されたか?」の疑問に…

巻末にコミカライズ試し読み有り。コミカライズは傑作です。毎回楽しみにしてます。

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2021年04月23日

Posted by ブクログ

織田の混乱に乗じて、朽木は調略を進め、嫡男・朽木堅綱を大将にして、美濃に侵攻する。時を置いて、いよいよ織田三介を撃ちに出るが最後はあっけなく決着がつく。嫡男に厳しく経験を積ませるため、家督を譲り、尾張・三河・駿河・伊豆を与えて、徳川、関東の攻略を命じる。朽木基綱の親としてのことや側室のことについて思い悩む場面も出てくる。統一後の政体についても思いを巡らす。征夷大将軍にはならずに太政大臣になるようだ。越後では、竹姫が謙信の声代わりに戦場に出る。おやおや、こんなことってあるかな。謙信が明るくて利発な竹姫を可愛がっていることは分かるんだけどね。いろいろな人物の視点からの進行は相変わらずで面白い。

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2022年09月12日

シリーズ作品レビュー

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