感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
両親の不運な事故により、急遽お店を任された主人公は妹と共に、お店を継ぐために一生懸命頑張っていた。主人公は社会人を辞めて、料理人の道を選んだ為、料理のスキルは皆無であった。ある時、神様に願掛けをして、自分の望みと現実世界に未練を残した者を成仏する為に、一心同体となって、主人公は料理のスキルやマナーを学んでいく。
父親と息子(主人公)、母親と娘が一心同体となり
自分のお店で料理を振る舞えたことに、家族の絆を改めて感じることができた。
Posted by ブクログ
亡くなった親の定食屋を妹と継ぐことになった哲史。
料理が全くできない彼が神社で愚痴をこぼすと料理が得意な魂を憑依させられた。
哲史と憑依した魂とその魂が気持ちを伝えたい相手とのひとときのお話。
読んでいてお腹が空くくらいの表現力と描写力。どれも美味しそう。
どのお話も愛が溢れていた。みんな優しい。あたたかい世界。
わっ!
神様が集う定食屋、神様が営む定食屋、神様の国での定食屋….….題名から、想像していた、どの設定でもない、想像の斜め上を行く、神様が助ける(それも、願いに叶いそうな、成仏していない魂を、憑依させる事で、手助けをする)定食屋の話だった。初めは、面食らったけれど、読み進めるうちに、だんだんと面白くなってきた。