感情タグBEST3
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ずっと気になっていた作品で、とうとう手を出してしまいました…。そして、予想通り面白かったです。
江戸時代のお話で、しかも幕末のお話だなんて…設定からもう好きになる要素しかないです。
八雲はカラコンでしたが、「浮雲は赤い布なんだなぁ」とか。八雲はそこまで笑わなかったり、人と関わらないようにしてたけど、「浮雲は違うなぁ」とか。その違いがわかるのも楽しかったです。( 違う人間だから当たり前なんですけどね… )逆に同じところもあって、それもまた楽しいです。
幽霊はもちろんのこと、時代設定が存分に活かされていて『花街』や『武家と町人の身分差』などなど…そんなのこれから楽しくなるの決定じゃないですか…!
あと、剣術( ? )が思ったよりも出てくるので、戦闘シーン( ? )もそこそこあります。
なので、幽霊の描写怖い! → 頑張れ少年 → 戦ってる!すごい!ワクワクする! → 色々思うところはあれど解決!と思うことがコロコロ変わって、楽しいです。
今作は色々な形の愛のお話でした。子を思うは母強しですね…。恋愛であっても相手を思う気持ちが強いのにもびっくりでした。殺されてもまだ好きなのは本当に。ただ、睨んではいなかったっけ…?と不思議な気持ちにもなりました。
続きもあるので、このまま読もうと思います!
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神永学の心霊探偵八雲のルーツがこの作品にある。この作品は神永の初めの作品で、実費出版したらしい。
浮雲は盲目の振りをした変わった男で、性格は八雲に似てるなあと思った。浮雲の中に出てくる人たちはとても面白くて、事件を解決していく話だった。霊の見える浮雲は見えるということを利用して事件を解決した。でも、浮雲には何か言えないような過去があるらしい。はやく続きが読みたい。
とても面白くていい作品だった。
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文庫化を待ちに待ていた新シリーズ。
浮雲は本当に八雲に似ている(笑)
各章の罪人たち、全く共感できず。。
ただ、大きな流れは期待大です。
狩野遊山との因縁というか、八雲シリーズとどう繋がっていくのか楽しみ。
八十八の絵師としての成長がどう絡んでいくのかも注目。
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幕末の憑きもの落とし。赤い布で隠した瞳は赤く、死者の魂が見える。八雲君と同じだ!!
不思議な事件を解く、推理によって少しは霊によって。
この時代によく合っている感じがする
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心霊探偵八雲からの新シリーズ!!
浮雲さんかっこいいし、伊織ちゃんは芯が通ってて素敵なのに…。今のところ八十八が好きになれない。これから成長していくのかな?
浮雲と狩野遊山との関係、これから何を仕掛けられていくのかが気になる
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初読み作家さん。私がいつも読んでる作家さんとはまた違った文体。スッと読める感じで、時代小説としても面白かった!
作家さん本人が剣術を学んだなんて。
見えるてるものが全てじゃないって、そうだなって思った。
なんだかんだ情に厚い浮雲さん良きです。
Posted by ブクログ
短編小説であり、あまり難しい時代背景も出てこないので、時代小説が苦手な私でも怪現象の謎解きに集中して読む事ができ楽しめました。
近代化してない時代設定だからこその暗さや怖さがなんか良いなー。
最初はあまり好きではなかった主人公ですが、話しが進むうちにちらりちらりと見せる人間性に惹かれてます。
主人公の過去も気になるので続編も読みたいと思っています。
Posted by ブクログ
赤眼の憑き物落とし・浮雲と、絵師を目指す青年・八十八が、心霊がらみの事件に関わっていく話。
偏屈な浮雲と、お人好し弟キャラの八十八との組み合わせが上手いですね。
何気に、土方さんがチョイチョイ登場するので、新選組好きの私としては、心をザワつかせています。