【感想・ネタバレ】ぼくたちのリメイク 12 「おかえりなさい」【電子特典付き】のレビュー

制作進行という仕事について、皆さんは知っていますか?
キャラクターデザインやシナリオといったいわゆる花形とは違う、人と人との関わり合いを含む多くの能力が求められる仕事、だけどいなければ仕事が進まない、絶対に必要なクリエイティブの職業。それが制作進行です。
「ぼくたちのリメイク」という作品は、その制作進行を担うことになる主人公がいます。
主人公、橋場恭也はゲーム会社勤務でしたが、その会社が大変なことになり、実家に帰ります。しかし、あるとき目が覚めると時代は10年前。大学に入る前に戻っていました。
大学では、なんと元いた時代に素晴らしい活躍を残していたクリエイターたちが同級生として眼の前に現れます…!
素晴らしいクリエイターになるはずの同級生を試行錯誤しながら導いていく主人公。調整に調整を重ね苦しみながらも進めていく姿には、読んでいる皆さんにも伝わるものがきっとあります。ぜひ読んで共感してください。

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Posted by ブクログ

 完結巻なので基本構造は割愛。
 のβ版などの試みも新しかったシリーズが完結。
 序盤こそ、ピンチがあって機転があって面白く読めたけれど、だんだんピンチも減り機転も目新しく感じなくなっていった印象。
 キャラが立って、先回りしてピンチを潰して言ってしまった結果なのかも知れないが。
 総ての謎が回収されたらしいが個人的には、このタイムリープの意味からよく解らなかった。
 もっと各々暴走してぶっ飛んだピンチを纏め上げる話になって欲しかった。
 全部整理して、この作品そのものがリメイクされたら凄そうではある…。

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2023年06月25日

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