制作進行という仕事について、皆さんは知っていますか?
キャラクターデザインやシナリオといったいわゆる花形とは違う、人と人との関わり合いを含む多くの能力が求められる仕事、だけどいなければ仕事が進まない、絶対に必要なクリエイティブの職業。それが制作進行です。
「ぼくたちのリメイク」という作品は、その制作進行を担うことになる主人公がいます。
主人公、橋場恭也はゲーム会社勤務でしたが、その会社が大変なことになり、実家に帰ります。しかし、あるとき目が覚めると時代は10年前。大学に入る前に戻っていました。
大学では、なんと元いた時代に素晴らしい活躍を残していたクリエイターたちが同級生として眼の前に現れます…!
素晴らしいクリエイターになるはずの同級生を試行錯誤しながら導いていく主人公。調整に調整を重ね苦しみながらも進めていく姿には、読んでいる皆さんにも伝わるものがきっとあります。ぜひ読んで共感してください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
貫之の夢を叶えるためにしたことが結果的にその夢を潰してしまったというのがなんとも皮肉。
貫之の邪魔を何度もしたさゆりにはイラっとさせられたときもあったけど、ちゃんと貫之の幸せを考えているところで少しだけ見直した。
面白い
読んでて面白いけど辛かったです。現実的な問題で自分の思うように創作ができないというリアル世界にもあり得る題材なだけに本当に気分が落ち込みました。面白かったけど。
Posted by ブクログ
そんな無茶なと思ったが、そもそもタイムスリップしているのだから、なんでもありかと思い直した。何が正解なんだろうか、正解なんてないのかも。とりあえず続き読もうっと。