【感想・ネタバレ】ぼくたちのリメイク 3 共通ルート終了のお知らせのレビュー

制作進行という仕事について、皆さんは知っていますか?
キャラクターデザインやシナリオといったいわゆる花形とは違う、人と人との関わり合いを含む多くの能力が求められる仕事、だけどいなければ仕事が進まない、絶対に必要なクリエイティブの職業。それが制作進行です。
「ぼくたちのリメイク」という作品は、その制作進行を担うことになる主人公がいます。
主人公、橋場恭也はゲーム会社勤務でしたが、その会社が大変なことになり、実家に帰ります。しかし、あるとき目が覚めると時代は10年前。大学に入る前に戻っていました。
大学では、なんと元いた時代に素晴らしい活躍を残していたクリエイターたちが同級生として眼の前に現れます…!
素晴らしいクリエイターになるはずの同級生を試行錯誤しながら導いていく主人公。調整に調整を重ね苦しみながらも進めていく姿には、読んでいる皆さんにも伝わるものがきっとあります。ぜひ読んで共感してください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

貫之の夢を叶えるためにしたことが結果的にその夢を潰してしまったというのがなんとも皮肉。

貫之の邪魔を何度もしたさゆりにはイラっとさせられたときもあったけど、ちゃんと貫之の幸せを考えているところで少しだけ見直した。

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2023年11月24日

ネタバレ 購入済み

面白い

読んでて面白いけど辛かったです。現実的な問題で自分の思うように創作ができないというリアル世界にもあり得る題材なだけに本当に気分が落ち込みました。面白かったけど。

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2021年01月30日

Posted by ブクログ

そんな無茶なと思ったが、そもそもタイムスリップしているのだから、なんでもありかと思い直した。何が正解なんだろうか、正解なんてないのかも。とりあえず続き読もうっと。

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2021年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大事な友人を助けたいだけだった。
ただそれだけだったのに、結局自分の行動の影響でその友達は夢を諦めてしまった。
そして友人は未来で憧れてたクリエイターの一人だったというのは本当に重い

とにかく学費の為にお金が必要で、稼ぐために出すゲームの納期のため妥協を重ねるというのはまだ学生の貫之らには理性ではわかっても感情で納得出来るものではない。
そもそも大人だってその辺の妥協を受け入れられるかどうかは個人差があるし
妥協出来る恭也と妥協出来なかった貫之(達)
作者が書きたかった展開なのはあとがきをみてわかったが、辛かったねこの齟齬は

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2022年11月21日

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