【感想・ネタバレ】カウントダウンのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

お笑い好きだし読んでみよーって軽い気持ちで読み始めたらものすごい心に響いちゃって何回も泣けるところがあってめちゃくちゃ好きな本に出会ってしまった!。(疲れてんのかな…笑)

特に無関心に見えた小春のお父さんが実は愛に満ち溢れていて獅子のように力強い人だと気づいたところは泣けた。そしてラストの漫才シーンは胸熱。多くの人に認められて、くみの厳しい親父も素直ではないけど小春たちの漫才を認めてくれて本当に良かったし、何よりも小春が父とよく行っていた寄席にスカウトされてそこで漫才できることになり、そこにお父さんをさらっと招待するという完璧な流れ。最高だった〜。これからも頑張れ大春小春。

人生いろいろあるけど、やっぱり夢を追って努力し続けることが大事。ほんとつらいこといっぱいだし夢だったはずの今の仕事が小春とウメほど本気になれることなのかわかんなくなっちゃってるけど。
それでも夢を叶えることができるからこそ人生だ。

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2021年05月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 漫才師を目指す高校生のお話だったが、芸に取り組んでいる場面があまりなくて、期待はずれだろうかと読み進んでいたらクライマックスが素晴らしかった。ちょっと目が潤むほどよかった。

 90年代の初め頃に書かれた小説を現代風に修正したそうで、常識が今とは少し違う。好きな女の子のお父さんが、非常に暴力的で今なら大問題のレベルなのだが、しかしそんなところも微笑ましかった。

 主人公のお姉さんがグラビアアイドルで、それがひどく後ろめたい仕事のような扱いで、今ならAVになるのかなと思って読んだ。

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2017年10月25日

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