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Posted by ブクログ
1章 科学技術計算とPython
Pythonには科学技術のための要素がいろいろと備わっている、その代表がSciPyである。
2章 ゼロからのシュミレータ開発
ゼロから科学技術計算ソフトウエアを構築していくうえでロッケットシミュレータPyRockSimの作成例を挙げている
3章 IPythonとSpyder
Pythonの実行環境としてIPython(いまではJupyter)とSpyderの紹介です。それぞれに特徴があり使い分けが大事。いまではVS Codeなどの実行環境もありとても便利。
4章 Pythonの基礎
省略
5章 クラスとオブジェクトの基礎
省略
6章 入力と出力
標準入力、標準出力、ファイルの入出力(CSV,エクセルファイル)、シリカライス(pickle)など
pandasライブラリによる入出力、Webからの入力
7章 Numpy
Pythonの科学技術計算の基礎となっているのがNumpyである。多機能でありPythonの遅さをカバーしてくれるライブラリである。とても全部把握するのは無理
8章 SciPy
高度な数学関数、科学技術計算関数、メソッドが定義しており大変重宝するもの。
9章 Matplotlib
Pythonを使った描画の基礎のなすライブラリで最近ではこれらを拡張したライブラリもありインタラクティブな操作を可能となっている。
10章 Pandas
これがあるからPythonを使っているともいえる強力なライブラリ
11章 プログラムの高速化
高度すぎるのでパス
12章 プログラムの応用例
高度すぎるのでパス
初級者には難しい内容でした。
いずれ大量のデータや複雑な計算を扱うようになったときには処理速度を気にしなければいけなくなると思いますので、他の本で勉強した後でまたこの本に取り組みたいと思います。
Posted by ブクログ
Pythonやライブラリの使い方や注意点だけではなく、高速化やデバッグについても記載されているところが良かった。著者は三菱電機の空力/航法/制御系設計エンジニア。実務で使われているからこそ書けた実践書ですね。良書です。
Posted by ブクログ
入門書ではカバーできない事柄がよく分かる。
日本語もまっとうだ。
「科学技術計算のための」が付いているので,Pythonの基本は他の入門書で習得しているのが前提かもしれない。
(この本だけでも十分分かるが)
【詳細は外部文書を参照と書いているので「迷著」とか書いている人もいるが,それは的はずれな感想】
楽天ポイントも使って購入
Posted by ブクログ
Python使わないと、ということで急ぎ購入した本。ロケットのシミュレータとか作って楽しかった。意外とすんなりPython自体には慣れたので、無駄にならなかった。
Posted by ブクログ
結構勉強になった。自分自身はPythonを普段から使っており、科学技術計算に興味があったから読んだ人。そういう自分にはすごいさくさく読めてよかった。
Pythonの細かいところも書かれておりPythonの知識向上にもなったし、各種ライブラリの立ち位置もよく理解できた。
しかし、万人向けではないかなと感じた。
例えば、Pythonを触ったことないく、科学技術計算をプログラミングでやったことがない人には少しハードルは高いかなと感じた。
科学技術計算は得意 or Python触ったことある or 他の言語を触っている 人にはかなりオススメの一冊です!