感情タグBEST3
Posted by ブクログ
名前は前から知っていて、なんとなく知った気になってた種村季弘さん。
衒学的な感じかと思ってたけど全然気取りがないのに、めちゃくちゃ知識多いおじいさんという感じでとても面白く読めた。
酒の話が多いのもなんか良い。
岡本綺堂の話も出てきてタイムリーでうれしい。
Posted by ブクログ
本屋さんの雨の日フェアで見かけて、素敵なタイトルだったので購入。
もはやファンタジーと言ってもいいような古き良き日本人の生活(食事・旅行など)についてを中心に博学な著者がユーモラスに語ったエッセイといった感じの本でした。
時折さらっと核心をついていくような、胸に留めておきたい言葉も散りばめられてとても為になりました。
Posted by ブクログ
固有名詞も多く、引用される本も多いのだが、どちらかというとユーモアというよりは、過去を振り返ったりするものが多く、この作家に特に入れ込んでいる人でなければ、それほど興味を持てないのではないだろうか?
Posted by ブクログ
最後のエッセイ集。想像していた種村季弘像と少し違う人物像が想像されて、あれ?と思うのに、その人が語る話は確かに種村季弘氏、というなんだか不思議なエッセイ集だった。