【感想・ネタバレ】雨の日はソファで散歩のレビュー

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Posted by ブクログ

名前は前から知っていて、なんとなく知った気になってた種村季弘さん。
衒学的な感じかと思ってたけど全然気取りがないのに、めちゃくちゃ知識多いおじいさんという感じでとても面白く読めた。
酒の話が多いのもなんか良い。
岡本綺堂の話も出てきてタイムリーでうれしい。

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2020年06月02日

Posted by ブクログ

本屋さんの雨の日フェアで見かけて、素敵なタイトルだったので購入。

もはやファンタジーと言ってもいいような古き良き日本人の生活(食事・旅行など)についてを中心に博学な著者がユーモラスに語ったエッセイといった感じの本でした。
時折さらっと核心をついていくような、胸に留めておきたい言葉も散りばめられてとても為になりました。

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2022年07月06日

Posted by ブクログ

固有名詞も多く、引用される本も多いのだが、どちらかというとユーモアというよりは、過去を振り返ったりするものが多く、この作家に特に入れ込んでいる人でなければ、それほど興味を持てないのではないだろうか?

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2017年01月05日

Posted by ブクログ

最後のエッセイ集。想像していた種村季弘像と少し違う人物像が想像されて、あれ?と思うのに、その人が語る話は確かに種村季弘氏、というなんだか不思議なエッセイ集だった。

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2014年09月19日

Posted by ブクログ

梅雨入り。タイトルにつられた。種村季弘が自ら編んだ最後のエッセイ集。
何度も前を通っているのに入ったことのない橫浜・野毛の中華料理店、豆腐、芸人、岡本綺堂、山田風太郎、と、ボールは散っているのに、何故か自分のストライクゾーンに入ってくる話題を楽しませてもらった。終わりの『聞き書き篇』三編の軽妙な語りが逆にもの悲しい。
☆は5でもいいのだが、そんなに気張らなくても、という気持ちで3。

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2012年06月12日

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