雨の日はソファで散歩

雨の日はソファで散歩

770円 (税込)

3pt

3.2

「雨が降っている。外へ出るのが億劫だ。車もない。あっても運転できない。こんなときはソファに寝ころがって行きたい町に本の上でつきあわしてもらうのが分相応というものだ。では、どこへ行くか。……」(本文より)稀代のエンサイクロペディストが自ら選び編んだ最後のエッセイ集。

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雨の日はソファで散歩 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年06月02日

    名前は前から知っていて、なんとなく知った気になってた種村季弘さん。
    衒学的な感じかと思ってたけど全然気取りがないのに、めちゃくちゃ知識多いおじいさんという感じでとても面白く読めた。
    酒の話が多いのもなんか良い。
    岡本綺堂の話も出てきてタイムリーでうれしい。

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    Posted by ブクログ 2022年07月06日

    本屋さんの雨の日フェアで見かけて、素敵なタイトルだったので購入。

    もはやファンタジーと言ってもいいような古き良き日本人の生活(食事・旅行など)についてを中心に博学な著者がユーモラスに語ったエッセイといった感じの本でした。
    時折さらっと核心をついていくような、胸に留めておきたい言葉も散りばめられてと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月05日

    固有名詞も多く、引用される本も多いのだが、どちらかというとユーモアというよりは、過去を振り返ったりするものが多く、この作家に特に入れ込んでいる人でなければ、それほど興味を持てないのではないだろうか?

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    Posted by ブクログ 2014年09月19日

    最後のエッセイ集。想像していた種村季弘像と少し違う人物像が想像されて、あれ?と思うのに、その人が語る話は確かに種村季弘氏、というなんだか不思議なエッセイ集だった。

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    Posted by ブクログ 2012年06月12日

    梅雨入り。タイトルにつられた。種村季弘が自ら編んだ最後のエッセイ集。
    何度も前を通っているのに入ったことのない橫浜・野毛の中華料理店、豆腐、芸人、岡本綺堂、山田風太郎、と、ボールは散っているのに、何故か自分のストライクゾーンに入ってくる話題を楽しませてもらった。終わりの『聞き書き篇』三編の軽妙な語り...続きを読む

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