感情タグBEST3
WEB版を読んでから文庫版を購入しました。
1巻はプラス要素(文庫版オリジナル)がかなりショートなショートストーリー
でしたが、2巻・3巻はプラス要素が多くてよかったです。
私は、このラノベ好きなんですが、
前半は平均値ネタがありますが後半はネタ切れおこしてます。
あと、バトル要素はいらないですね。
作者はバトル表現がうまくないのでかなり単調になりがちになっております。
バトル要素を期待している方は購入しないほうがよいです。
逆にほのぼの要素ならば買いですね。
(くまクマ熊ベアー、食いしん坊エルフとか好きなら嵌りますね)
転生物が多いがこれはなかなか
最近は特に転生物がやたらに多い。厭離穢土の風潮だがこのストーリーは転生でやたらに強大な魔力を持ってしまったアデルが平均的に振舞おうとするところが他の転生物とは違うね。どれがいいとは言えないが直感的にこのシリーズは気に入りました。
かわいい
平均的な普通の生活を送りたいおっちょこちょいなマイルちゃんがさまざまな問題を引き起こしていくお話です。目立たないようにすればするほど天然が出て目立ってしまう。その姿がとにかくかわいい。キャラクターの良さが引き立っている作品だと思います。前半は学園編。現在放送されているテレビアニメではカットされているシーンだったのですが、作品をより深く知るためには必要な部分なのでアニメ勢の方は是非一巻読んでといいたいです。
後半からメインキャラクターたちが登場します。剣士、魔法使い、サイコパス。とてもバランスの取れたポンコツパーティーのキャラクターたちはそれぞれが何かしら後ろめたい過去を持っています。だからこそのキャラ設定がしっかりしていてキャラクターが生きているというのを読んでいて感じました。
もちろん、かわいいです。
ちなみにですが、後半は意外と男キャラが出てくるので少し注意です。良いキャラしてたので個人的には好きですけどね。もちろん、アニメではカットされていたのでアニメ勢の方は読んだ方がいいと思いますよ。本当に。
総括すると、一冊を通してキャラクターの魅力がうまく表現されているのがよかったです。魅力的なキャラクターだからこそしょうもないギャグが面白いと感じますからね。
何も考えずに楽しい時間を過ごせる。
おすすめの作品です。
Posted by ブクログ
異世界転生の際に特別な力で無く平均を願ったはずが…。
コミカルで楽しいヒロインの抜けっぷりが笑えるストーリーです。
前半エクランド学院ではケンビン君を言い負かすところで大笑い。
後半ハンター養成学校でも三人娘の仲間のぶっ飛び具合とか、ベイル君にほろりとか飽きさせない展開が素晴らしいです。
書き下ろし『アデルの華麗な学園生活』もアデルの認識とズレてる周囲とのギャップに笑ってほのぼのできます。
Posted by ブクログ
いやはや痛快痛快!転生後の能力を平均値にと神様に頼んだのに、へ理屈ぽいとんでもない平均値の能力を授かって、いろいろやりまくってしまう主人公。その天然ぽい所や友人との掛け合いが面白い。
ふふふっ
何だか、肩の力が抜けるような、脱力系の話で、ふふふっと、笑いながら読める所が良い。前世で、物凄く出来が良すぎて、友達も居なかった女の子が、異世界で生まれ変わる時に、普通の女の子に、なりたいと、希望したのに….….その通りにならなかった、という話かな?面白く読めそうだ。
Posted by ブクログ
おなじみの転生tsueee系ライトノベルだが、主人公が女の子で強さを隠したがっているというところが新味である。それでもついつい力を出し過ぎて、周囲から呆れられ恐れられ、本人が慌てるというギャグテイストがほのぼのとした雰囲気を醸し出している。
違和感
突っ込んじゃダメなところだろうけど、あえて書いてみよう。
普通に生きるだけならパン屋で働き続ければ良いよね。
中途半端にいろいろやるから、真面目に上を目指す人間をバカにしたような立ち回りになる。
50メートル走でタイムを競う時に、
真面目にコンマ数秒を縮める努力をする人間にわざと負ける金メダル級の走者を嫌味と言わずになんというだろう。
能力を持っているのはいいとして、はじめから土台に登らなければ嫌味な感じもしないのに。
剣を扱う才能が平均値ルールに当たらないのは何故か。
主人公はともかく、周りの人間も主人公の指導ですぐ魔法が使いこなせるのは、流石にこの世界の人間の努力を下に見すぎていないか。
おもしろかった
転生チートものとしては定番なんだけど、とても面白くて読み飽きもしない作品だった。
説明や前置きが長かったり、矛盾を誤魔化すために更に矛盾が上塗りされるような作品が多い中で、スッキリと決して短くない読み応えもありながら軽く読めました。
次巻にも期待したいです。
と言うのが最初の印象だったけど、3巻か4巻までは良いが巻が進むにつれて幼稚でくだらなくなってしまった。
転生する意味がなくなってるし、精神までもが幼く抜けていて、対象者もお子様かかなりのロリオタク向け作品になってきている。
8巻は期待できそうだが、そろそろチビロリから脱却して貰いたい。
マイルの異世界生活
マイルの学園での出来事やハンター養成学校になぜ入る事になったのかなどアニメではカットされてまった大切な話がある一冊だと思います。
良くあり悪くもありかな
ストーリーは読みやすく面白いと思います。
うまく能力が隠しきれないドタバタストーリー。
所々でぶっこまれる親父ギャグやネタ、名言など多く笑い所なのかもしれません。しかし、分かりにくいネタも多く、またそのネタが寒く感じてしまい、私にとってはマイナス要素感じてしまいました。ゆえに☆-1個。言うなれば、あの名言はもっとかっこよく使って欲しかったなーと言うのが個人的希望。
あとは、全体的が平べったいと言えばいいのでしょうか。ほのぼの感と言えばそこまでですが、明確な悪が居ないためメリハリがない、皆小悪党レベルのため行き着く先が単調に感じてしまったことですかね。
寒い
話自体はそれほど悪くないと思うのだが、ちょいちょい出てくるコミカル要素が絶望的に寒い。作者のセンスの問題か?チートの説明も取って付けたような適当な感じで穴が多い。