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はやりの癒し系芸人にまんまと
出川さん、アンジャッシュ小島さん、みやぞん系の癒し系芸人さんの朝日屋颯太。
本人は何が受けてるのか分からないんだろうけど、そのままでいいよ♪って言いたくなるキャラです。
はじめは暗い話なのかと思いましたが、暗くなりがちな現実を、暗〜く過ごす人、何とか策を練って世間を渡る人、暗さには気づかずマイペースで生きる人。
マイペース最強。颯太の視点の描写が、世界はもっとワクワクしてるってことを思い出させてくれる。
ラジオの世界
芸人がひょんなことからラジオの世界に飛び込むことになるおはなし。
主人公は売れない芸人の朝日屋颯太(あさひやそうた)は相方の水無月から解散を告げられる。
本業より副業のバイトの方がスケジュールに占める割合が多く、意識していないと自分が芸人だということを忘れてしないそうな日々。
ある日朝日屋は水無月から呼び出され居酒屋へ行くと、一人の女性を紹介された。
彼女はラジオ局のディレクターをしている雪室。
水無月は同じラジオ局で放送作家として彼女と仕事をしている。
雪室は朝日屋にラジオの仕事をしてみないかと打診する。
そのままの流れでラジオ局に見学に行くことになり、普段聞いている放送がどんな風にオンエアされているのか目の当たりにする朝日屋。
家にテレビがなくラジオを聴いていることが多い彼は右も左もわからないながらいきなり生放送の外ロケを任されるが……。
ラジオを聴いてるとテレビよりも直接自分に話しかけてくれるような感じがする。
主人公朝日屋の明るさがとてもよく伝わってくる。
次の巻も楽しみ。
Posted by ブクログ
元気とコミュニケーション能力が取り柄の売れないお笑い芸人のソータが、昔コンビを組んでいた相方に誘われてラジオパーソナリティをやることに。
元々ネタを書いていた相方が脚本家としてラジオのシナリオを作るが、ソータの性格やキャラクターをうまくコントロールして、ラジオ番組がどんどん面白い展開に。
他のタレントとの絡みや、一般人との絡み含め、非常に人間味のある会話劇で、すごく面白い。
ラジオ
売れないお笑い芸人とラジオの出会い。ソータのキャラが初めは掴み所がない感じだったけど、だんだん天真爛漫な人のいい様子が伝わってきた。どんな風に変わっていくのかな。
2巻までだと☆3ちょっと
「涙雨とセレナーデ」がとても面白かったので、読んでみました。2巻までだとまだ主人公のソータがラジオの仕事が本格的に始まっていないし、そここまでのめり込めり込んで先を読もうという感じではなかったです。芸人さんとかラジオに興味がないからかもしれません。ソータの明るく楽観的なキャラはよかったです。、ソータの元相方をスカウトしたラジオ・ディレクターの女性が感じたというコンビの魅力がこれからもっと出てくると面白いのかも。
