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ラジオの世界
芸人がひょんなことからラジオの世界に飛び込むことになるおはなし。
主人公は売れない芸人の朝日屋颯太(あさひやそうた)は相方の水無月から解散を告げられる。
本業より副業のバイトの方がスケジュールに占める割合が多く、意識していないと自分が芸人だということを忘れてしないそうな日々。
ある日朝日屋は水無月から呼び出され居酒屋へ行くと、一人の女性を紹介された。
彼女はラジオ局のディレクターをしている雪室。
水無月は同じラジオ局で放送作家として彼女と仕事をしている。
雪室は朝日屋にラジオの仕事をしてみないかと打診する。
そのままの流れでラジオ局に見学に行くことになり、普段聞いている放送がどんな風にオンエアされているのか目の当たりにする朝日屋。
家にテレビがなくラジオを聴いていることが多い彼は右も左もわからないながらいきなり生放送の外ロケを任されるが……。
ラジオを聴いてるとテレビよりも直接自分に話しかけてくれるような感じがする。
主人公朝日屋の明るさがとてもよく伝わってくる。
次の巻も楽しみ。
