感情タグBEST3
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いつも、表紙は葵ちゃんとホームズさんなのだけど、
今回は初めてソロ。ホームズさんのみの表紙。
ホームズさんがメインのお話で、葵ちゃんは名前は出てくるものの、本人は登場しません(T ^ T)
舞台は上海で、自分は行ったことはないけれど……。
テレビや雑誌でしか見たことがないので、建物の名前や街の名前が出てきても「ぁあ…あそこねー」という感じで京都みたく風景は思い浮かびません。望月先生の細かい風景の表現で、雑誌やテレビで見た風景が思い浮かびます。正しいか分からないけれど、遠い想像ではないかも……と( ̄▽ ̄;)
ホームズさんらは、美術展で贋作がないかのチェックのために呼ばれたので、贋作が見つかり→見たかった贋作が思った以上に多く→美術展開催が危うくなる→……とか勝手に想像してましたが、全く違いました(笑)
葵ちゃんの身の安全を条件に、犯罪を持ちかけてくると言う展開に、ホームズさんはきちんと対策をして立ち向かうだろうと思っていたのですが、円生さんに絵を描いて欲しいとお願いした時やホームズさんが逮捕されたと読んだときはハラハラ(゚o゚;;
その後の展開を読んで逮捕されてなかったと一安心。かと思いきや、円生さんの事が分かって驚きと感動といろんな感情が出てきて読み終わったら良かったよ…と。そして、この事を知った葵ちゃんがどう言う反応をするのか楽しみになってきました。
次巻の葵ちゃんのNY編では、ホームズさんから連絡を受けた利休くんの反応も気になります。
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美術展での鑑定のため上海に渡った円生と小松さんと清貴。しかし、ニューヨークにいる葵の隠し撮り写真がある人物から送られてきて…。清貴は葵のために、そして家頭誠司の汚名を晴らすために力を尽くす。
今回は清貴メインのお話。葵の登場がなかったのは残念だったけど、次回に期待!!
円生の成長が見られる話でもあるし、小松さんの凄さが背景に見え隠れしている。ほんと、凄い人の周りには凄い人が集まるね。
「誰もが自分のことになると分からなくなるもの」当たり前に持っているものだからこそ、その価値に自分では気づかないものなのかもしれない。
円生も小松さんにも通ずる言葉です。
円生ハッピーエンド
前巻のラストから、葵ちゃんNY編かと思いきや、表紙からすでにホームズくん編(笑)舞台は上海!
オーナーの不調疑惑とか、葵ちゃんを盾にホームズくんが脅されたりとか、結構な大事件になっていくのですが、円生の大ハッピーエンドで幕となり、すごく後味が良かったです✨
このシリーズで、初めて☆5個つけました!
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京都を飛び出し大活躍のホームズさんでした。史郎が仕掛けてきたり、円生が踏み出したりと、物語が一気に進んだ感じです。
次巻のニューヨーク編も楽しみです。
とうとう小松探偵事務所海外へ。
渦巻く陰謀の影に絡まる謎が解けるときのカタルシスがたまりませんでした。
特に円生さんの純粋さが温かい切なさを心にもたらしてくれます。
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すっごく良かった上海編!!(*゚Д゚*)葵ちゃんの身と、祖父の名誉のためホームズさんが奮闘!いつもの素敵な美術品に加え、上海の街並みも堪能できたし(*^^*)ホームズさんと円生と小松さんは最強のチームだな(^^)♪さて次はいよいよ葵ちゃんのニューヨーク編だo(*゚∀゚*)oワクワク
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葵の事となると、ホームズ、本気で怖くなる位何でもやるなぁ。そして円生の転機。師匠がホームズに付けていた意味が納得でした。これからはその道で花開くんでしょうね。NYの葵のターンが早く読みたいです。
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円生さん、救済回だった! 円生さんが大成功を収めて、よかった! ホームズさんもほんと、円生さんか大好きよね><。秋人さんのことも大好きだし! いいこと、いいこと♪。
次巻の葵さんの話も楽しみ! 葵さんが途中まではホームズさん抜きで頑張る回なのかな……? どんな内容化はまだ読んでないからわからないけど、期待してる~♪。
今回は一人称ではなかったものの、ほぼ小松さん視点だった! ホームズさん視点や円生さん視点は難しかっただろうから、小松さんがいてくれて、よかったね><。小松さんも十分すごい人だよね♪。
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円生が主役の一冊といってもいいでしょう。それほど彼の心の葛藤や苦しみ、コンプレックス、清貴に対する嫉妬、相反する憧れといったものが描かれていた作品だと思います。
円生の葵に対する感情も「清貴になりたい」という想いが姿をかえたものではないかと感じます。鑑定士になりたかった、という想いが姿をかえたもの、ということもできますね。いずれにしてもなりたいものになれなかった、という苦しみはいかばかりか、その心の奥を想像すると読み手もちょっと苦しくなります…。
清貴、小松のもとを離れひとりになり、イーリンと偶然出会い、彼女の生い立ちと自分を重ね、円生自身が自分の心の奥底にあった本当の想いに気づくシーンは、これまでの円生の振る舞いや清貴に対する態度など、彼の多くのことがわかった瞬間でもありました。
そんな円生にも清貴にはない稀有な”才”があることが最後にわかり、という展開になっていて素直によかったね、と思えるラストでした。自分らしさ、といいますか独自の軸があれば相手に対する嫉妬もやがては収まろうというもの、これからの円生が楽しみになってきました(そうなると葵への感情も少し変化するかも…)。
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ドキッ☆男だらけのホームズin上海、ポロリなし。
但し出番の少なかった葵ちゃんとの濃厚キスシーンと清貴まさかの浮気(?)・犯罪シーン(?)あり。
安定のホームズさんとまさかのホームズさんの両方が拝める特別回でした。
葵ちゃんのためなら、あそこまでやってのける。
寧ろ彼女を人質に取られたから、あそこまでやったというか。
以前の列車の件での仕返しとばかりに例の彼が姑息な手を使ってきて、事実大変なことにはなるのですが、所詮小悪党。
ハラハラはしましたが、円生とのバトルほどには危機感を覚えませんでした。
そういう意味でも例の彼はホームズさんのライバルの器にはなり切れなかった模様。
ご愁傷さまです。
今回はきっちり捕まりましたから、今後は大丈夫でしょう。
どんでん返し、何とも鮮やかでございました。
流石のホームズさん。
そんな中、円生がとうとう自身の進むべき道を見つけられた大切な回にもなりました。
最近はホームズさんに比べると子供っぽい部分を多々見せていた彼でしたが、ついに爆発して家出。
子供か!
その先にやっと答えを見つけられて、落ち着いたと思います。
葵ちゃんへの気持ちに関してはまだ解決しきっていない気もしますが。
何にせよ、ライバルキャラの門出を純粋に喜べるのはいいなと思いました。
作品内での成長が見えているということなので。
逆にホームズさんは葵ちゃんに対してどんどん弱くなってますけどね。
逆の意味で心配にはなります。
毎度思いますけど。
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内容(ブックデータベースより)
ジウ・イーリンに請われ、美術展での鑑定のために円生、小松とともに上海を訪れた清貴。
優雅な上海滞在のはずが、突然、菊川史郎からニューヨークにいる葵の隠し撮り写真が送られてくる。
史郎は葵の身の安全を条件に、清貴に、ある絵を盗み出すように言う。
清貴は葵のため、そして家頭誠司の汚名を晴らすために立ち上がる――
上海とニューヨークをまたにかけた2ヶ月連続刊行、第一弾!
令和6年2月24日~26日
ワールドワイドになってきました
今回は みなさん 海外でのお話し。
円生の方が好きな私としては かなり良かったです。
でも、これであまり出てこなくなる?可能性がありますよね。
ちょっと寂しいかな。
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ジウ・イーリンに請われて美術展での鑑定のため、上海を訪れた清貴たち一行。彼らを襲う事件とは。
美術品を扱うミステリ、キャラクターたちの織り成すドラマとなかなかに読ませる内容となっている。いつものシリーズ作品だとキャラクターが先に立って、ミステリ的な内容としては薄い部分があるのだけれど、今回は両方が成立していて面白かった。
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清貴に複雑な思いを抱き「清貴になりたい」という本心に気がつけないまま鑑定士を目指す円生。鑑定士としての限界を感じて新しい画家としての道を進む決意ができて良かった。
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部隊は海外へ!
ホームズと葵の旅行先が、国内という事になってしまっていたので、二人が海外に行くのは無いのかなと思っていたら、いきなりの海外でのお仕事です。でも、初海外はホームズと葵は離れ離れ・・・
もともと、ミステリーではあるものの、どこかしらほんわかとしていた気がしないでもないこの作品ですが、葵が大人になったからなのか、ミステリーの濃さが濃くなってきたかも・・・w
この作品では、ホームズは上海、葵はニューゆーくと離れ離れですが、物語の最後で・・・。自作に期待ですね。
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2時間ドラマを見ているような感覚で読めました。なんとなく先も分かる感じも良かった。ただ、私は葵ちゃんとのイチャイチャが読みたいので、少し残念です。笑
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京都寺町三条のホームズ、京都を飛び出して上海へ。
ホームズと円生のライバルコンビは、だんだん漫才コンビのようになってきて、嫌味の応酬のような会話が小気味良くて、むしろ仲が良いのでは?!という印象。その二人の間で途方に暮れている小松氏とのトリオも面白い。二人と一緒にいると平凡に見える小松氏も、今回はハッキング能力を発揮して大活躍でした。
円生がいろいろ吹っ切れて進むべき道を見つけたのがよかったです。彼には幸せになってほしいです。
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上海編は、とても面白かった。
だいたい、物語の流れは読む前から予想がついていたけれど、きちっとピースがはまったようなすっきりとした読後感が心地良かった。
ただ、気になるのはちょいちょいある校正ミスらしき部分。
序章の車折神社のくだり(39頁)は酷い。
文章の流れからしてあまりにもありえない感じだったので、ツッコミの壮大なふりなのかと思ったほど。
「いやだから、ちゃうやん!『くるまおり』って。『くるまざき』やってば!!」
ここはもう、好きにツッコミを入れながら読み流そう。
舞台が京都じゃない
京都から飛び出して上海。事件もどんどん素人解決レベルからエスカレートしている気がします。円生の本気の絵を本当に見てみたいなと思ってしまうお話でした。葵ちゃんは登場少なくてちょっと寂しいかも。
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最近は推理小説の分類でいいのかと云う気もするが、まあ広い意味ではOK。シリーズ13作目と14作目は海外に飛び出す。この巻ではまず上海。9年前に観光に行ったことがあるので、外灘とか豫園とか懐かしかった。
事件は結構ハードな事件で、丁々発止のやり取りだった。
円生が新しいステップに進めるのかな? めでたい
葵は今回はあまり登場しません
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シリーズ13巻は、ホームズ上海編という感じ。次の葵ニューヨーク編と対になる。
事件もだけど、円生のすべても明かになり、そちらの方が驚かされる。小松さんもぼんやりではなかったんだな。
最近の巻では、変わろうとしている姿や清貴に対する複雑な思いを感じていた円生。人間味溢れ始めた円生が少しでも報われてくれるといいな。
菊川史郎との対決も、一息ついた感じ。
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上海を自分が旅しているような、そして実際に行ってみたくなる作品でした。
ホームズの安定ぶりと、円生の過去とこれからが分かってちょっと一安心。ニューヨーク編がさらに楽しみになりました。早く出ないかなぁ~。
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ホームズを追い詰めても余裕綽々で切り抜ける
胆力と智慧があるためスリル感が少ない
円生は吹っ切れてみらいへの道を歩み始めたな
実はイチバンピンチだったのが誠司(´・ω・`)
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いろいろ解決した巻。
円生が自分の道を見つけて立ち直れそうなのがよかった。
小松さんも活躍したし。
ベタベタ甘々なだけでなく、葵ちゃんのことを本気で好きなホームズさんの姿もよかった。たまにはかっこいいところも見ないとね。最近ただの色ボケ兄ちゃんだったからw
途中から、芦屋大成の正体は分かったし、円生の未来も見えた。それでもとても読後感のいい巻だった。
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ミステリーの要素はどんどんなくなってきたのは、もはや既定路線(笑)
どの登場人物にも若干思い入れがしにくくて大変なんだけども、ひとまず円生が覚醒したのでよしとしよか。
Posted by ブクログ
もうシリーズ13冊目なのね
京都だけではおさまらない清貴の活躍は海外へ。
今回は円生に道が開けて、というより
円生の自分への気付きがお話の肝。
良かった良かった。