グルメ in 異世界!
中世ヨーロッパ風の古き都。そこに現れたのは……なんと現代日本の居酒屋!
仕事上がりの兵士達は何はともあれ「トリアエズナマ」を頼み「オトーシ」の枝豆に舌鼓。町人商人役人から貴族まで多種多様な人々が居酒屋料理に魅了されていきます。出てくる料理が美味しそうというだけでなく、異世界の人々が本当に幸せそうに食べるので見ているこっちまで癒されますねー。
中には「この味ならレーシュと一緒に楽しみたい!」などとドハマりしている人も……。イチ酒好きとして「うんうん、わかってらっしゃる!」とニヤニヤしつつ深く共感してしおりました。
まさに時空を超えるグルメ漫画。基本的にほんわか空気なので本物の居酒屋でマッタリと読むのも良さそうです。(ただし飲み過ぎにはご注意を……)
感情タグBEST3
美味しい食べ物は万人を
この古都にはいろいろなキャラクターの人が集まる。その人たちは一人一人何かしらの悩みを持っている。だけどもその悩みも、美味しいタイショーの料理がひととき忘れさせてくれるのだ。
Posted by ブクログ
徴税請負人を見張る勅任監察官が代替わりして。
その堅物な新任と徴税請負人組合の橋渡しと言う役で、ゲーアノートさんが苦慮する話。
決め手は牛すじの煮込み。
徴税請負人の組合員は副業でやってる人も多いので、何だか物騒な二つ名が付いてる人もいて、その種明かしにクスリとなった。
アイテーリアの高級名店である四翼の獅子亭で、諸々の商人を招いてかなり大きな晩餐会が催される予定らしく。
その対応に店のグランシェフで父親の大リュービクと息子の小リュービクがやきもきする話。
鍵となるのは、たまご豆腐、海鮮丼、鶏大根と茄子の揚げびたしなど。
晩餐会はまだ先のことなので、この話題はまだ続きそう。
食に楽しみを見出だせない新人衛兵に、上司としてベルトホルトさんが、食の意義を説く話。
これはしのぶさん手製、まかないのチャーハンがきれいに決まった。
こうなってしまうとただの大食漢じゃねぇか。