【感想・ネタバレ】蜘蛛ですが、なにか? 11のレビュー

学校で古文の授業を受けていたはずが、気づいたら異世界で蜘蛛に転生していたJKの「私」。
そしてそこは数々の魔物がはびこる大迷宮の中だった!!
しかも自分は最弱と言っていい蜘蛛の魔物。

「私YOEEEEE!」

否応なくはじまるサバイバル生活。
なんとか倒した魔物の肉(大体毒持ちだったり)を食らい、ある時は人間に住処を追われ、またある時は龍(超強敵)から必死に身を隠し。。

彼女のべらぼうな「生」への執着心からか、手持ちのカードを吟味しつつ、知略でもって格上の相手をいなしていく様は激アツ!
また、「私」以外の転生者も存在し、彼らとその他登場人物らの視点からも物語が進行していく本作。
じっくりと個々人の背景が掘り下げられていく群像劇的側面も非常に面白いところ。
伏線もふんだんに盛り込まれ、後に度肝を抜かれること必至!

大迷宮でのサバイバル生活からどんな展開が、どんな結末が待っているのか?
あなたの目で確かめてみてください。

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先代勇者

先代勇者ユリウスの話し。
過去に何があり、どうやって戦争にたどり着いたか。
白たちはほとんど出なかったけど、面白かった。

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2021年01月23日

ネタバレ 購入済み

クモコレスな巻。
ちゃんと面白いんだが、なんというか、「茶漬けを頼んだら味噌汁ぶっかけた飯が出てきた」ような…。
いや、ちゃんと面白かったんだよ? ただ微妙な違和感で、数ヶ月放置しちゃった。
物語は、勇者の兄ちゃんの話。未了だから、もうちょい続きそうだな。現代に時間軸がつながるまでは、この感じかな?
次巻にも期待。

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2019年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

全巻丸々サブキャラ視点の第11巻。こうったトリッキーな構成が、むしろ本シリーズの説得力を深めているのだと思う。ウェブ版では描かれなかったことばかりで新鮮な感覚で楽しめた。

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2019年11月01日

Posted by ブクログ

勇者ユリウスの、巻。
白ちゃん出なくて寂しかったけど
普通に、冒険譚として楽しめた。
読みながら、今までのシーンを反芻して
あー、あのシーンの勇者サイドは
こうだったのねーとおさらいした感じ。
次巻はまだ出てないようなので
楽しみにしておこう。

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2020年02月23日

購入済み

11巻を読んで

個人的に残念でしたが…勇者の話がほとんどで外伝巻のような気がしました…勇者の話もきになりますが、ここまで読みたい訳じゃないって気持ちです。反対にソフィアの話が短すぎる!遠回り(時間稼ぎ)してるような気もしたし、休憩巻だったんだと思うようにしました笑笑。勇者に興味がある方は最高だと思います!

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2024年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いつものぶっ飛んだ感はなく勇者の物語。時々あれっ?この人は?という程度に脇役が現れる。これくらいまとまって勇者について書かれると存在感でますね。いつもはどんだけぶっ飛んだ内容かも比較できました。

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2020年09月01日

ネタバレ 購入済み

この巻は勇者ユリウスの話で彼や彼の仲間の葛藤や成長が良く描かれていました。
しかし、蜘蛛子サイドの話が殆どなかったので、個人的には吸血っ子の学園生活の描写ももっと欲しかった。(血を吸って気持ちよくなってるところとか)
死亡が確定しているキャラに枠を割きすぎて一巻分読まなくてもいい話だと感じてしまうので、勇者ユリウスの死亡シーン前にこの話を出せばもっと彼の死が感慨深いものになったでしょう。

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2019年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とうとう既刊全部読み終わってしまった。11巻は勇者ユリウス(白ちゃんに殺される)の総まとめと吸血っ子の箸休め的な話が入るだけ。魔王一派があまりでてこなくてかなりモヤモヤする。人族はあまりおもしろくないとはいえ、次にくる話的に読んどかなあかん予備知識的な意味もあるかとおもうし、単に白ちゃんが好きなので出番が少なすぎるのが面白くないとも言える。

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2019年07月14日

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