【感想・ネタバレ】蜘蛛ですが、なにか?のレビュー

学校で古文の授業を受けていたはずが、気づいたら異世界で蜘蛛に転生していたJKの「私」。
そしてそこは数々の魔物がはびこる大迷宮の中だった!!
しかも自分は最弱と言っていい蜘蛛の魔物。

「私YOEEEEE!」

否応なくはじまるサバイバル生活。
なんとか倒した魔物の肉(大体毒持ちだったり)を食らい、ある時は人間に住処を追われ、またある時は龍(超強敵)から必死に身を隠し。。

彼女のべらぼうな「生」への執着心からか、手持ちのカードを吟味しつつ、知略でもって格上の相手をいなしていく様は激アツ!
また、「私」以外の転生者も存在し、彼らとその他登場人物らの視点からも物語が進行していく本作。
じっくりと個々人の背景が掘り下げられていく群像劇的側面も非常に面白いところ。
伏線もふんだんに盛り込まれ、後に度肝を抜かれること必至!

大迷宮でのサバイバル生活からどんな展開が、どんな結末が待っているのか?
あなたの目で確かめてみてください。

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感情タグBEST3

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マンガ版から

タイトルは小説版の刊行あたりから知っていたと思う。
「ぶっとんでるなー」と思った記憶がある。

最近マンガ版を読んで、面白かったので原作へ。
「ほぅ」と思う部分が、今後どう絡んでくるのかを楽しみにしつつ次巻へ!

1
2017年05月22日

購入済み

面白い!

最初はアニメの予告で知りました。だいぶ前ですが。主人公蜘蛛⁉︎と思ってました。アニメ見たら面白かった^ ^ということで原作読みたくなって購入しました。やっぱり面白かった^ ^

0
2024年02月03日

購入済み

1巻を読んで

タイトル名からなかなか読めずにいましたが(笑)まずウェブで呼んでどハマりしました!今回は期待を込めて読ませて頂きましたが、期待通り、いやそれ以上でめちゃくちゃ良かったです🎶

個人的には長く続いて欲しいと思います。

#ドキドキハラハラ #笑える #アツい

0
2023年12月23日

面白い

「小説家になろう」から読んでいたが、蜘蛛に転生という斬新な設定が面白いと思う。それにストーリーもサクサク進むので読みやすくて良いと思う。

#ドキドキハラハラ

0
2021年05月23日

購入済み

漫画から

漫画から入って小説を読み始めだがやはり面白かった。
これから読み進めて行って、漫画の展開を追い越すのが楽しみ。

0
2021年05月12日

蜘蛛なのにキモくない!

蜘蛛なのにキモくない!
この作品の主人公は現代では嫌われ者の「蜘蛛」。
しかも、それにJKが転生てしまう!?そんなお話です。
突飛な展開な筈なのに、そんなの気にしている暇もないほど面白い。ページを捲る手が止まらない。

#アツい #笑える #ドキドキハラハラ

0
2021年05月01日

購入済み

面白い

人間でもなく強くもないところから生きるために必死になって生き抜く姿はとても面白いです!レベルアップしてジワジワと最強になっていくのが好きな方にはオススメ!

#笑える #ドキドキハラハラ #カッコいい

0
2021年05月01日

Posted by ブクログ

星10個くらいつけたい。とんでもなく面白かった。ラノベならではの口調文も「JKだから」という謎の説得力があった。知恵と勇気とど根性でサバイブしていく蜘蛛が痛快で、先を読むのが楽しみです。

0
2021年02月06日

購入済み

人外転生

アニメから入り、初の人外転生モノを読みました。
面白い!
諦めず、工夫して成長する姿はかっこよく、気持ち良かったです。

0
2021年01月19日

Posted by ブクログ

転生ものでも珍しい蜘蛛!
タイトルだけで買ってしまったけど
面白くて一気読み♩
ゲームでコツコツレベ上げするの大好きなので
新しいゲームのマイキャラの
レベ上げしてるような気分でした!
2巻も買ってきたし早速続きを読もうっと。

0
2020年01月15日

購入済み

漫画版から

漫画版を読み面白そうだったのでまず一冊購入。
面白過ぎて大人買いしてしまった。

女子高生が異世界に転生する今ではよくありそうな展開ですが
女子高生要素あまり感じません(笑)
設定やストーリーがよく考えられてるなぁと思います。
さくさく読めます。
イラストが綺麗なのも個人的に高評価。

お勧めです。

0
2018年06月20日

購入済み

Web版とは展開が少し違う


先の展開は分かっているのに、つい読み進めてしまう。Web版との違いであるあの存在がどうストーリーに関わってくるか今から楽しみ。

0
2018年04月29日

購入済み

蜘蛛なのに可愛いくて

転生したら スライムだった件からラノベ面白いと思ったけどハレーム系多い中で主人が蜘蛛に転生したことにまずインパクトありました

読み進めていくうちにクラス全員が同異世界に転生したこともあり、なかなか出て来ない主人公(蜘蛛子)がその中の誰で名前は?って疑問が!所々で時間軸がずれているところも引き込まれる要因でした(*^^*)

作中は生きるための戦闘メインな部分が多くハラハラドキドキで面白かった

まだまだ謎が多く布石がどんな展開に進んでいくのか?続巻を楽しみにしてます!

能力やスキルの部分で穴ぼこがあるのも布石の一環なのかな?ページ勿体ないと思うのは俺だけではないはず( ノД`)…

0
2017年07月30日

購入済み

蜘蛛かわいいよ

蜘蛛がかわいいのがびっくりです。
面白かったし、次巻にも期待しています。

1
2016年01月30日

Posted by ブクログ

転生モノだけど人外の魔物で弱い!という点では、どこか転スラを想起させますが、前世高テクニックのゲーマーだったり、遠巻きにされていた陰キャ女子だったり、先生含むクラス全員が一気に転生していたり、男子→ご令嬢に転生しているクラスメイトがいたり…かなり独特な世界観がある作品だと思います◎

女性読者にウケそうなストーリーかと思います。

設定の意外性や、臨場感、主人公のキャラクターが良く、逆境で心身に傷を負いながらも頑張る賢い系主人公が好きな方にオススメです。

0
2023年09月04日

ネタバレ 購入済み

面白い

色々と異世界転生の作品は読んでいましたが、蜘蛛に転生するのは初めてで面白かったです。この作品ならではの設定も結構ありました。

#笑える #ドキドキハラハラ #深い

0
2022年09月29日

匿名

文章が少々稚拙。もっともライトノベルとしては平均的。
淡々と進む。主人公に謎が多いまま。
ここが良い。
また蜘蛛でかつ女主人公物というなんとも珍しい作品。

0
2020年11月03日

Posted by ブクログ

こてこての異界転生系ラノベで、このジャンルを読むのは初めて。読み始めてみると、ゲームでもリアでもステイタスを読むのは非常に好きなので(レストランでメニューを読むのに似ている喜びがある)、とても向いてると思われた。蜘蛛として異界に転生した女学生(アドバンスドゲーマー)がレベルを着実に上げていく、というストーリー展開だが。色々と伏線くさい話がちりばめられていて、面白い。どうやら授業中に他のクラスメイトなども同じ世界に転生させられたくさい。

0
2019年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

webコミックから知ってそちらがすこぶる面白かったので原作小説にも手を出しました。

こちらはより状況や細かいところがわかりやすくて、コミックで読んだ部分もより一層楽しめました。
よほど漫画版との相性がいいのか、どっちも同じくらい面白くて好きです。
原作小説は他の転生者のお話も盛り込まれ、それが主人公・蜘蛛子(通称)とどうかかわっていくのか、それも楽しみ。
そして他の転生者の状況の恵まれ具合にますます蜘蛛子を応援したくなる!

かなり進んでいるようなので、しばらくはこのシリーズを追いかけていこうと思います

0
2018年04月02日

Posted by ブクログ

何と珍しや、「蜘蛛」を主人公にしたライトノベル。女子高校生が転生したら蜘蛛だった。ひ弱な蜘蛛が、知恵と勇気と戦略で生き延びる物語はハラハラドキドキ、作者のアイデアに感心する。同時進行の未来編らしきストーリーも気になる。

0
2018年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一介の女子高生が最弱の蜘蛛型モンスターに転生する、いわゆる異世界転生もののライトノベル。
幾ばくかのチート能力はあるけれど、無双展開ではなく、地道に一歩一歩レベルを上げてサバイバルしていく描写が面白い。本筋と交互に挿入される別視点の物語が、後に交差する展開が読み応えがあるらしいので、それも楽しみ。

0
2017年08月03日

Posted by ブクログ

異世界に「化け蜘蛛」として転生してしまった女子高生によるダンジョン放浪記ですが何か。

ドラゴンとかじゃくて異形の弱小種族に転生と、他の異世界転生モノでよく見られるチート能力がないのが特徴の一つですか。
強いて言えば人の知恵と鋼のメンタルがチートにあたりそうですが…それはJKが元から持ち合わせていた能力ですから、「チート」というのは失礼かもですね。

常に格上の相手と熾烈なバトルを繰り広げるハメになり、「ステータスとレベルの差が戦闘能力の決定的な差ではないことを教えてやる」という蜘蛛子のスタンスは非常に好感が持てます。

0
2016年09月10日

Posted by ブクログ

高校の教室が魔法の直撃を受け、全員が異世界転生したが、"彼女"は弱っちい蜘蛛に生まれ変わった。
この作者の物語りの構成力は素晴らしい。
蜘蛛に生まれ変わったにもかかわらず、淡々と生存のために頑張る"彼女"の一人ノリツッコミを読んでるだけでも楽しいが、挿入される王子に生まれ変わったクラスメート等の近況がストーリー全体を面白くしている。
今後、段々と明かされる部分に読者が「そーだったのかー」と思わせるのが凄い作品です。
今のところネットと大筋で変更無し。続きがたのしみです。

0
2016年02月12日

Posted by ブクログ

異世界転生ファンタジー。
ゲームの世界みたいなところに蜘蛛として転生した主人公。
主人公サイドと王族に転生したクラスメイトサイドで話は進んでいく。
喋り口調の文面なので読みやすかったです。
どんどんレベルが上がって成長していく姿は応援したくなります。

0
2022年02月16日

Posted by ブクログ

・マンガを読み、気に入って原作を「小説家になろう」サイトで読み、出版された本はどんなやろうと物好きにもこれも読みはじめてみた。蜘蛛嫌いやのに。
・ある学級の高校生たち全員がとある世界の魔法の余波で死に、異世界に転生した。主人公(仮に蜘蛛子としておく)だけがなぜか人形でなく蜘蛛に転生し、厳しい巨大洞窟内での生存競争を始める。
・「なろう」と比べてみたわけではないけど、多少変わってはいるみたい。特に人間サイドの話。あと、かなり読みやすくなってる気はする。わかりにくいところがわかりやすくなってたり、ひつこすぎたところがあっさりになったり。
・この巻ではひとつのターニングポイントともなった猿軍団との死闘まで。

▼蜘蛛子についての簡単なメモ(なろう小説でだいぶ読んだ分も含む)

【アークタラテクト】蜘蛛子を邪魔に感じ始めたマザーが送り込んできた最初の刺客。地龍よりも強いかもしれないステータス。
【アーグナー】魔王軍の第一軍団団長。エルフと通じていた。
【アグノッチ】猿型魔物。復讐猿という呼び名通り仲間がやられたら集団で復讐にくる。そして絶対に諦めない。そのためには自分の命も惜しくない。蜘蛛子は非常に苦戦し一種のターニングポイントともなった。他の場所では人族の砦を落としたりしたこともある。その習性上、皆が避けたがる相手。
【悪夢】とある蜘蛛の魔物のことをヒト族はそう呼ぶ。見ただけで恐怖を感じ悪夢に出てくるほどだがこちらから攻撃したり巣を焼いたりとかの手出しをしない限り攻撃してこない。どころか場合によっては命を助けてくれることもある。とある街の近くで信仰の対象になったり、とある戦場で敵味方かまわず虐殺を尽くしたりしたのち魔法の集中攻撃を受けて消滅したとされるが、案内人バスガスあたりは信じていない。
【悪夢の残滓】「悪夢」消滅後エルロー大迷宮上層の一部に現れるようになった魔物。闘い方は悪夢とほぼ同じ。やはり手出しをしなければ自分から襲いかかったりしないが縦横に張り巡らされた糸に触れたり焼いたりすると有無を言わせず殺戮する。
【アナ】シュンとスーの侍女。ハーフエルフの魔法使い。エルフの里では辛い立場だったもよう。
【アラバ】地龍。蜘蛛子のトラウマになった龍。初期に出会い恐怖しか感じられなかった。いつかは乗り越えなくてはならないのだろう。
【アリエル】蜘蛛子成長中の現魔王。オリジンタラテクト。最古の神獣。逃げきるか、いつか乗り越えねばならない相手。
【海】水龍がいるので渡れないらしい。空を飛んでいても撃ち落とされるとか。なので人族はエルロー大迷宮の上層を通る。まだましらしい。蜘蛛子はときどき水龍釣りを楽しむ。
【漆原】→フェイ
【エルフの里】結界に囲まれた地。ガラム大森林の中央部、東京二十三区くらいの広さがある。農業生産も行われておりひとつの国と言える。とても排他的だが転生者たちをかくまってくれている。
【エルローゲネセブン】ナマズ型の火竜。蜘蛛子にとっては味がいいので常に狙われている。
【エルローゲネレイブ】ウナギ型の火竜。蜘蛛子にとっては味がいいので常に狙われている。
【エルロー大迷宮】蜘蛛子がこちらの世界で目覚めた場所。二つの大陸をつなぐ形になっている。上層、中層、下層に別れている。ウワサによると最下層というのもあるもよう。弱肉強食の世界。常に生命の危険に直面している代わりにかなり鍛えられる。
【大島叶多/おおしま・かなた】→カティナ
【岡ちゃん】岡崎香奈美。生前は皆の担任。通称「岡ちゃん」。今はエルフのフィリメス・ハイフェナス。「ですぅ~」とかいう語尾を使う。とても強くすごく経験を経てきているようだ。いろいろ暗躍しているようだがもしかしたらシステム側と通じているのかもしれない。かつて担任していた生徒を探していたが山田俊輔たちを見つけた段階で一区切りしたようだ。不明者はあと二人。そのうちの一人が蜘蛛子だろう。
【荻原健一】転生前はサッカー部員。
【鬼】→ラース
【カグナ】地龍。上層、中層に敵がいなくなったほど強化された蜘蛛子でも一度負け逃げたほど強い。防御力特振りでほとんどの物理攻撃は効かないし状態異常耐性を含む耐性も多く持ちなおかつ高速回復がありふつうにやってたんでは蜘蛛子の攻撃はほぼ通らない。
【カサナガラ大陸】人族の国が数多くある。
【カティナ】転生前の名は大島叶多。珍しい性別の変わった転生者。転生前はシュン=山田俊輔の友人だった。転生後は貴族の令嬢カルナティア・セリ・アナバルド、愛称カティナ。
【カラー】魔族の学校でソフィアの友人になった少年。公爵家の坊っちゃん。チャラいところがあるが熱さもある。ワルドのライバル的存在。
【鑑定】スキル。人族の間ではクズスキルとされていたが魔物界では非常に頼りになる。ただしそこそこのレベルになってから。
【教皇】神言教の教皇。いろいろわかっていていろいろやっているらしい。
【京也】山田俊輔と大島叶多が生前特に親しかった友人。行方不明。
【禁忌】謎のスキル。蜘蛛はレベル10のカンストになることを警戒していた。カンストすることがひとつのターニングポイントとなる。
【草間】転生者。忍者のスキルが高い。
【蜘蛛子(仮)】主人公。今のところ名前はないが仮に「蜘蛛子」としておこう。人間関係を厭う女子高生だったが転生した今は蜘蛛。転生前はゲーム三昧でスピード極振りのキャラを使っていた。蜘蛛子パートは面白いが人族パートはちょっと鬱陶しいかもしれない。
【櫛谷麻香/くしたに・あさか】転生者。エルフの里に保護されるまでは冒険者をやってた。田川とは幼馴染みで交際中。
【工藤沙智】転生前はクラス委員長。岡ちゃんに拉致られた被害者だという感覚。
【クレベア】シュンとスーの侍女。元騎士で筋骨隆々。
【黒ちゃん】魔王軍第九軍団長。黒ちゃんの不始末の尻拭いのため魔王が戦争を起こしたらしい。本名ギュリエディストディエスだそうでシステム側のキャラのようだ。蜘蛛子はギュリギュリちゃんと呼んでいる。わりと正しい人で紳士的。いつも愚痴をこぼしてる。魔王より強い。
【ゲエレ】地龍。スピードタイプ。カグナと仲良く? 一緒にいるところを蜘蛛子が目撃したことがある。
【ゴイエフ】エルロー大迷宮の案内人。
【小暮直史】蜘蛛子のクラスメート。すでに死亡? 泣き虫だった。
【コゴウ】魔王軍の第三軍団長。巨漢だが戦争したくない穏健派。
【サーナトリア】魔王軍の第二軍団長。バルトの幼馴染みの淫魔。魔王に反乱したい。
【サイリス】シュンの兄。第一王子。小者。
【桜崎一成】蜘蛛子のクラスメート。すでに死亡? 夏目のストッパー役だった。惜しい人を亡くした。
【笹島京也】転生しているはずだが行方不明。シュンの友人。いつかどこかでたぶん敵っぽく出てくるんでは?
【サリエーラ国】女神教を信ずる数少ない国。女神とはサリエルのことかと。吸血鬼のスキルを持つ子どもに興味を抱いた蜘蛛子がしばらく近くに滞在した街がある。
【サリエル】たぶん管理者かそれに近い一人。
【猿軍団】→アグノッチ
【ジグリス】魔族の学校の教師。ソフィアと親しくなる。
【シヴィ】魔族の学校でソフィアの友人になった。男爵家の息子で成り上がったばかりなので家をつぶさないために強さを求めている。
【白ちゃん】魔王軍第十軍団長。本名「白織(しらおり)」。システム寄りのようだ。無口。勇者を一瞬で塵にできる。
【シュン】人族サイドの主人公か。転生前の名は山田俊輔。転生後はアナレイト王国の第四王子シュレイン・ザガン・アナレイト、通称シュン。世界が争いにあふれていて醜いのが悲しいと感じている。個人的にぼくも今の世界に対してそう思ってるかな。人族パートは蜘蛛子パートのたぶん十年後くらいと思われる。蜘蛛子はフライング気味に転移したそうだ。
【神言教】スキルを得たりレベルアップしたときなんかに聞こえてくる「神の声(仮)」自体を信仰している連中。不安がいっぱいだったり孤独だったりするとあれにすらすがりたくなるらしい。
【スー】シュンのこちらの世界での腹違いの妹。ほぼ同じ時期に生まれた。母は王の正妃。極度のブラコンでシュンに近寄る女に敵意を隠さない。
【スキルポイント】他の転生者はスキルポイントを10万ほど持って生まれてきたが、蜘蛛子は100ポイントしか持っていなかった。何故? そのなけなしのポイントを蜘蛛子は、人間界で役立たずと言われている「鑑定」を取得するのに使ってしまった。
【聖アレイウス教国】宗教国家のようだ。聖女が国の象徴。
【聖女】聖アレイウス教国の象徴。勇者と行動を共にすることが決められている。
【セラス】ソフィアの母。街のトップの妻。
【ソフィア・ケレン】元根岸彰子。「リホ子(リアルホラー子)」と呼ばれていた不気味な女子高生だったらしい。劣等感にさいなまれていた。転生後は吸血鬼。赤ん坊の頃蜘蛛子が命を助けたことがある。最初に出会った元クラスメート=転生者ということになる。後に魔王軍で「お嬢様」とか「姫」とか呼ばれている。白のことを「ご主人様」と呼ぶ。
【田川邦彦】転生者。エルフの里に保護されるまでは冒険者をやってた。櫛谷とは幼馴染みで交際中。
【ダスティン】管理者かそれに近い一人。教皇のことらしい。
【卵】→フェイ
【D】管理者。システムを作って提供したらしい。今は部外者だが見物ごてらちょっとケアしてる感じか。自称「邪神」。初登場(声だけ)時には蜘蛛子では手も足も出ない差がある別次元の存在。娯楽のために蜘蛛子を観察しているらしい。「黒ちゃん」と思われる存在よりも上位のようだ。最初の会話で蜘蛛子は日本在住と推理した。
【ダラゾ】魔王軍の第四軍団長。
【地龍】なぜか地龍たちは武士道精神にあふれている。
【転生者】とある高校のとあるクラスの全員が死に、こちらの世界に転移した。教師も含め二十五人がこちらに来たが、生徒が二十五人だったので一人足りないもよう。
【天の声(仮)】スキルアップしたりレベルアップしたりしたときに聞こえてくる謎の声。巷ではこれを崇拝する宗教があるそうな。
【夏目健吾】→ユーゴー
【ニタラ】伯爵家の坊っちゃん。魔族の学校でソフィアの友人になった。
【根岸彰子】→ソフィア・ケレン
【バグラグラッチ】アノグラッチの進化形だがあの粘着質な連携はしないらしい。そのおかけで蜘蛛子は救われた。
【長谷部結花/はせべ・ゆいか】→ユーリン
【蜂軍団】→フィンジゴアット
【バルト】魔王の側近。苦労人。魔王に反発を感じてはいるが彼我の実力差がわかるていどには冷静で逆らうことができない。
【フィト】地龍。アラバと同じくバランス型だがアラバをオールラウンダーとするならばフィトは器用貧乏。
【フィンジゴアット】集団で蜘蛛子を攻撃し危機に陥らせた。後に仕返しされた。
【フェイ】地竜。エルロー大迷宮から卵を人間が持ち出そうとしていた。蜘蛛子が食べようと思って保護し、後にシュンの手に渡り孵化した。フェイルーン、愛称フェイと名付けられた。実は転生者で漆原。かつて若葉にいじめ的な嫌がらせをしていた。若葉は相手にしていなかった。
【平進高校】とある事故で一クラス全滅し全員が転生者になった学校。
【マイホーム】巣をつくる蜘蛛は危険だそうで人族が見つけたら即焼かれる。蜘蛛子の家も焼かれ自分の糸で作った布を奪われた。その布は後々シュンの手に渡ったようだ。
【魔王】圧倒的に強い。魔族とか人間とかどうでもよく、システム側の存在な感じ。元は蜘蛛だったような感じがある。時系列のずれた蜘蛛子かもしれないとか思っているが?
【マザー】蜘蛛子たちの親。おそらくクイーンタラテクトという魔物で世界に五体しかいないとされている。神話クラス。蜘蛛族の頂点。戦争に投入された一体は人族最強レベルの砦を滅ぼした。
【メラゾフィス】魔王軍の第四軍団長。「姫」のお付き?
【ハイリンス】ユリウスの盾役。
【バスガス】エルロー大迷宮の案内人。ゴイエフの父。
【林康太】蜘蛛子のクラスメート。すでに死亡? 卓球部でラケットを持つとテンションが上がる。
【ヒュウイ】魔王軍第六軍団長。童顔。
【ブイリムス】魔獣使い。いわゆるテイマーというやつか。ロナントと一緒に蜘蛛子と遭遇したヤツかもしれない。
【フィリメス】→岡ちゃん
【フィンジゴアット】蜂型魔物。集団で襲ってくるので危険。初期に遭遇し身体に穴を開けられ超苦戦した。かなり強くなった蜘蛛子の背後を取れる隠密性。「隠密」のスキルも持ってないのに。上位種族(女王蜂?)としてジェネラルフィンジゴアットがいる。
【ブロウ】魔王軍の第七軍団長。バルトの弟。気性は荒く魔王のことが気にくわない。
【ポティマス・ハァイフェナス】エルフの長。岡ちゃんのこちらの世界での親のようだ。神言教と敵対しているもよう。いろいろわかっていていろいろやっているらしい。信用できない。
【魔族】人族と争っているが見た目は人族とまったく同じ。
【ヤーナ】ユーリンとペアの聖女。
【山田俊輔】→シュン
【ユーゴー】転生前の名は夏目健吾。クラスメートの中では男子の中心人物だった。今はレングザンド帝国の王太子で次期剣帝候補のユーゴー・バン・レングザンド。壊れかけている。人族サイドのラスボスとなるか?
【勇者】とても強い。今代の勇者はユリウス。
【ユーリン】転生前の名は長谷部結花。可もなし不可もなしといった感じの女子。今は次期聖女候補でユーリーン・ウレンという名。神言教の使徒で、ことあれば入信の勧誘をする。本当に信じてるのかどうかはわからんが。
【ユリウス】山田俊輔のこちらの世界での兄。仲はよい。アナレイト王国の第二王子。今代の勇者。勇者としては強くも弱くもないレベルだが人族の中ではけた違いに強い。子どもの頃戦場で蜘蛛子と出会っており後にロナントに師事した。
【ラース】魔王軍第八軍団長。鬼。転生者。誰のことでしょう。転生後は元ラズラズ。
【リホ子】→ソフィア
【龍】竜とはけた違いの強さ。システムにとってすら重要な存在のようだ。
【レイガー・バン・レングザンド】剣神と呼ばれた男。先代の剣帝、王。
【レストン】シュンの兄。アナレイト王国の第三王子。いい人。
【レングザンド帝国】カサナガラ大陸の人族最大の国で魔族領土と接しており力こそ全てという感じの国家。
【レンド】火龍。龍と竜では大違いでかなり強化された蜘蛛子にとってもはるか格上の存在だったが逃げることさえできずそのまま千頭に突入。蜘蛛子が最初に勝った龍種となった。
【ロナント】人族最高と言われる大魔法使い。気ままな性格。
【若葉姫色/わかば・ひいろ】転生者。すでに死亡? 超美少女。無口だが存在感あり、かつ運動オンチだったところがむしろポイント高し。どーみても重要人物的な名前しといて「こいつはもう死んでいる」はないわー。
【ワルド・K・アトモス】魔族の公爵家の息子。しっかりしている。ソフィアと同じ歳。

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2020年12月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・コミカライズ→小説の順に読んだおかげか、情景が浮かびやすくすんなり読み進められた。

・基本、主人公の視点で話が進むので、情景描写が少なく浮かびにくいイメージ。(自分の読む力不足、妄想不足感も否めないが)

・異世界転生モノとしては珍しく?人ではなく異形(蜘蛛)ってのがひっかかり興味を持てた

危機感がしっかり伝わって面白い。

・コミカライズでは書かれていない、サブキャラの話、ほかの転生者の話も書かれており世界全体の雰囲気がわかっておもしろかった。



とりあえずおもしろかった(おい、語彙力)

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2019年02月16日

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