【感想・ネタバレ】だけど温田さんはひとりでデキない 2巻のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

二巻で終わっちゃうのは、ちょい惜しいな。まだまだ、温田さんの真っ直ぐな努力をする姿に、ハラハラさせられたかったんだがな(笑)
基本的なストーリーは、箱入りお嬢様の温田さんが、何でも一人で出来るように頑張る、でも、成長した感じが今イチ見えてこない、しかし、その空回り感がイイ、と思えるコメディ
そこに、変則的なラブコメもあったからこそ面白かったんだ、と思う
何も一人で出来ないからこそ挑戦する事を恐れない温田さんと、単独行動が好きだけど押しに弱く、なおかつ、妙なトコで油断しちゃう宮崎さんはお似合いだな
相思相愛ってオチじゃないけど、なし崩し的にお付き合いが始まった以上、宮崎さんは腹を括って、恩田さんの面倒を見るべきだな、一生。まぁ、本人は助けてるつもりでも、実際は温田さんの天真爛漫な性格が、彼を無自覚で癒しているようだが
できりゃ、次回作でも、ちょろっと登場してくれないかな、と期待してる
この(2)の質を上げているのは、そんな二人の距離が独特のテンポで縮まっていく点だけでなく、新キャラである五徳の活躍も大きい
この言い方は、彼に対して酷だろうが、ピエロ的なポジションだったな。派手に掻き回すのではなく、むしろ、恩田さんのゆるふわっぷりに振り回された感じではあるが、彼と接したからこそ、温田さんは宮崎さんへのキモチに、他の人に抱く感情と差がある、と気付けたんだから、イイ働きをしたよ、うん
また、山出さんの、温田さんに対するお節介っつーか、執着と言うか、溺愛っぷりもイイ味を出すのに一役を買っていた。百合って感じではなく、「守りたい」、「汚されたくない」ってキモチなんだろうな。ある意味、真っ直ぐな独占欲だ
改めて、次回作が楽しみになった。個人的には、高校を舞台にした、部活系のコメディを読んでみたいな
どの回も、温田さんを応援したくなるものばかりだったが、私的にオススメなのは、二話目だ。書店を舞台にしているトコは、本好きとしちゃ嬉しい。宮崎さんの、欲しい本がなくてショックを受けるトコ、意外なタイミングで好きな本に出会えて嬉しくなるトコも共感できる
この台詞を引用に選んだのは、温田さんのピュアっぷりにキュンと来てしまったので。ホント、この女性は心が綺麗なんだな。人生ってのは、感情をぶっ放してこそだが、その中でも、恋心には素直でいたいもんだ

0
2016年11月22日

購入済み

これはこれで良かったかと

電子書籍で久し振りに再読しました。
ふんわりした絵柄のストーリー4コマで、話の最初だけ5コマになるのは高津カリノさんの作品の影響でしょうかね。(作画アシスタントをされていましたので)
で、最後までそのままふんわりとしたまま完結していますが、作者、もう少し描いて欲しかったです。
確か今は主に、専門学校の講師をされているんですよね。

#ほのぼの

0
2023年06月24日

「青年マンガ」ランキング