ゲイのリーマン・大村の部屋にいきなり現れた不審者、もとい、雷神の雷遊(らいゆう)。自分を人間にしろと言う雷遊の無茶振りに辟易するも、仕事の疲れと失恋のショックで心が麻痺状態だった大村は、雷遊の提案を受け入れます。
最初は雷遊のことをうっとうしいと思っていた大村ですが、彼の素直で男前な言動に、閉ざしていた心を開いていく……のですが、この過程がほんとキュンとくるんです……!
人間界のことを何も知らない雷遊がコンビニのおにぎりを食べて大喜びするシーン。大村は半ば心が死んでいるような状態なのですが、何にでも新鮮な驚きを見出す雷遊の姿を見て、生活の楽しさや人と触れ合うことの喜びを取り戻していきます。ガタイもよく男らしい2人ですが、どちらもものすごく可愛くて、いつまでも見守っていたいと思ってしまいます♡
エッチな描写はほとんどないものの、2人の可愛くも微笑ましい関係に萌えて癒やされること間違いなしの作品です!
感情タグBEST3
顔が。。。
オオムラさんの顔が一巻からだんだんと変化してて最終巻では別人の顔に見えます。それが読んでて違和感でした。一巻目の顔でいて欲しかったです。それ抜くとめっちゃ良かったです。最後は大泣きでした。オオムラさんはしあわせな人生だったに違いないけど。。。残されてもなおその後1人で永久に生きていくのって悲しい。
寂しい
完結の第五巻、嬉しいような、悲しいような気持ちです!雷遊と大村の結末薄々気着いたが、実際絵を見たら涙が溢れて.......
何万年も経てあの涙で多分本当の意味で雷遊が人間になったと思います!もう一回どこかで2人もう一度巡り合わせてください!番外編で
何度読んでも泣ける
Twitterやpixivで結末が予想出来た時は、寂しくてもう続きなんて読めない!てなったんですが、分かっててもやっぱり気になり最終話を読み終えて涙が止まらなかった...。
何度も何度も読み返して、オオムラと雷遊の成長と二人の幸せな日々を見つめ直しているとだんだん気持ちが落ち着いてきました。
桜の季節になったらまた読もう。
周りの人を大切に思えるようになる本です。
ついに完結編
どうなるのかな、と思ってましたがやはりそこに突っ込んで行くのですね!RENA先生!!
というラストでした…(嗚咽
ここまで来るとBLという枠を越えてきてむちゃくちゃ壮大なテーマなような気もしますが、広々と広げまくった風呂敷も最後はギュッと絞める見事な手腕にハート鷲掴みでした…(嗚咽
絵柄はパワフルながら(色んな意味でw)人の気持ち、という形の無いものに丁寧に向き合って、かつ繊細に描ききるRENA先生の優しい世界観にぜひ多くの人に触れて欲しいです。
やさぐれたときの心の処方箋。浄化の一冊間違いなし!
感動しかない
BLではあるが、人生とは何かを問いかける名作だと思う。最後は涙が出てきた。絵柄は好き嫌いがあるかもしれないが、それは枝葉末節。是非とも多くの人に見てもらいたい。
大村さん、最後まで可愛い...
もっと夢を見たかったですが、そうすると、今までふたりが時間をかけて育んできたものも無しになってしまうので、これでよかったんだと思っています!筋肉うまうま
ちょっとネタバレ
最後の、雷遊が人としてお前と老いたかったといってましたが、そんなの!読者みんな思っていたことだよ!!しかもかなり前から!とか思って、あぁ、一緒にいたいとは思っていたけど、最後に、そこに気づけたんだと思いました。
どこかで人間として、お互いわからなくてもまた会えたらいいなと強く思います。神様なので代わりはいなそうですが...
パラレルでもギャグでも、その後···みたいな話が見たいな!と思いましたが、ダメですよね~、今の2人が大切だったんですからね。
あ~!一生みたいな話ほんと泣ける。2人が尊いのでしんどいわ!笑ったり泣いたり、支え合って、時間も気持ちも共有するって素敵ですわ!!
あれだけギャグ要素満載で笑わせてきたのにこんな終わり方あるってくらい愛情とせつなさがエグいラストでした。大泣き止まらなくなりそうで最後は駆け足で読みました。しばらくは思い出しただけで泣ける。いろんな考えあるのは分かる。でもそれでもせつなすぎるから星5には出来なかった、と思いを馳せるだけで泣ける。
最近読んだ百数十冊の中で一番好きな作品です。雷遊大好き!大村さんのツッコミや反応も面白かった!でもごめんなさい。1〜4巻までは文句なしの★5かそれ以上にあげたいくらい好きなんですが、最終巻だけは最後が悲し過ぎてマイナス1です。折角非現実的設定で始まったのだから、最後もとことん非現実的ハッピーエンドであって欲しかった…でもここはこれでいいという意見が多数かと思われますので、★5が適切な評価だと思います。すみません。