【感想・ネタバレ】40歳からの会社に頼らない働き方のレビュー

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Posted by ブクログ

先般、あるセミナーで、著者の講演を聞く機会があり、中高年の働き方について良い示唆を頂いたこともあって、著作も読ませてもらいました。
人生90年時代(本書が書かれた2013年にはこう言われていたらしい)、一つの会社に年功序列で過ごす時代は終わった。40代、50代でも、これまでの経験をベースにスキルを体系化しなおしたり、新しいスキルを身に着けつつ、柔軟な働き方を模索する必要がある。転職はリスクを考えて慎重にすべきだが、リスクのない範囲で、副業(小さな起業等)も考えるべき。
50歳も過ぎると会社の中でのゴールは見えてしまっていることが多く、仕事に対するモチベーションが低下する人も多いように思いますが、著者の指摘どおり、それではもったいなさすぎる。40~50歳こそ、もう一度自分を磨きなおす時期になってきたんだと思います。

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2018年09月27日

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★理解はできた。とはいえ実践が★環境の変化に対応できるよう複線的な働き方を準備する。そんな主張だけでなく具体的にどのような準備をすべきかを説く。友人とバーチャルカンパニーを作って訓練をするというのは非常にもっとも。一番、抵抗の少ない方法を示してくれるが、それでも壁は低くない。とにかく一歩踏み出すしかないのだろう。それもリスクの少ない方法で。

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2015年12月27日

Posted by ブクログ

平均寿命が伸び、IT等のイノベーションによりどんどん新しい技術がでてくる中で、一つの会社で働きつづけるのは難しい時代が到来しつつある。

そんな時代をどのように生き抜いていくかの指針を示した一冊。

一つの会社で生き抜いていくにしても、自分のスキルは常にリファインしていく必要がある。

まずは自分の持っているスキルの周辺を広げていき、組み合わせを試してみる。
そのためには自分のスキルの棚卸しから始めることが必要。その際には自分の社内基準ではなく、外部にアピールできるものは何かを考えるのが重要。

リスクをできるだけ押えるには、今の保有スキルをベースにして如何に今後も通用するものに拡張できるかがポイントだろう。

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2014年09月05日

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ネタバレ

本業で働きながら、仲間を募り、「バーチャルカンパニー」をやってみよう!という大胆な働き方を提案されています。
自分の能力・スキルを磨きながら、複線的な働き方をしない限り、一生1つの会社で定年まで働くスタイルは成り立ちにくい社会に変わっているので、こういうアプリーチは、今後、必要になってくるのかもしれません。
私たちが、働き方という概念を時代に合わせて、変えなければいけない過渡期にいるだけに、ヒントになる書籍だと思います。

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2014年08月30日

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最近、このままで良いのだろうか?と感じていたいただけに少し勇気をもらえました。
内容に共感ができ、とりあえず積極的に自分のスキルを上げて行こうと考えるようになりました。
スキルを上げて行く中で、早めに自分の本当にしたい事、なりたいものを見出していこうという気にさせてくれました。

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2014年08月03日

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もう今の世の中安定して定年までいられる会社なんてあるかどうかわからないよと。でそんな時に1点掛けしてのるかそるかの人生じゃなくて、いろんなことに手を出してリスクを分散しましょうと。

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2014年06月13日

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ネタバレ

最近久しく本が読める精神状態ではなかったのでライトな本を。
短く、読みやすいのですらっと読めちゃいます。
そうだよな〜、と思っていることを改めて整理するにはいい本だと思います。

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2013年12月08日

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万人向けに広く浅く語っている印象を持った。会社に依存せずに、自らの強みを客観的に見つめて、その能力を伸ばすことや、新しい分野への学びを続けること。また、学びとは、実際のビジネス上での経験を体系的に整理し言語化することであり、その努力を続けないといけない。などのいいことが多々書いてある。心構えと、やりたいことと社会とのつながりを考え、貢献の見返りとして報酬を得られる仕組みを作ることができるように働きかけること。
小さいことからコツコツと、まずは行動をしてみることらしい。

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2019年06月25日

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・将来の予測は決め付けない
・新しい技術にアンテナを
・目標は近いものと遠いもの
・能力のたな卸しをする

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2017年12月18日

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40歳に近付きつつある現在。
どのような働き方があるのか参考にしたく手に取った本。
一つの企業で勤め上げることが難しくなった昨今、複線型で将来の働き方を考える必要がある。
一気に変化すのではなく、確実に少しずつ変化していくことが重要である。
10年先のことは、予測不能なので、基礎となるスキルを磨く必要がある。

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2015年08月30日

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新しい働きかたができる今、能力開発しながら、社会貢献と収益を両立する事業計画を立てて、着々と、準備せよ。

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2014年07月29日

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自称「転職王」な私
ここ最近は就職して1年以内に職場が無くなる事が多く常に「次」を意識して暮らす日々

ずっと同じ会社に勤めてる人はあまり「危機感」感じてないみたいだけど「明日職場が無くなるとも限らない」危機感をいつも感じてる自分はいつでもアンテナを張り巡らしすぐにでも動ける「アイドリング状態」を常に保っていたいと思う
「バーチャルカンパニー」すごい興味ある
40代を迎え 更に「会社に頼らない働き方」を模索していきたいと誓った一冊

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2014年06月15日

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大学の先生が書いた本であるが、なかなかどうして分かりやすく、具体的な示唆が得られる本であった。

目的意識を持った努力は報われやすい世の中担ってきたのだと思う。

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2014年03月04日

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いろいろなところで著書が紹介されています。
40歳定年制を唱え、話題になったことも思い出されます。

そういう著者が描く、40歳からの働き方は、よく言えば現実的、悪く言えば抽象的・理想的すぎ、あまり実感できるものはなかったような気がします。
もう少し、心構え的なところから、スキルの話、今後の社会環境を踏まえた働き方のあり方などを持論とともに紹介してくれるとよかったなあと思います。
とはいえ、すぐに起業・独立・転職を考えていない状況であれば、現実的なところから展開しているため、こういう著書から読んでいくのは意味があると思います。


・経験を抽象化することで体系化する
・OJTや社内教育だけですべてカバーする条件
 ①会社にある程度の余裕があること
 ②教えるべき内容が、OJTで教えられるスキルや知識の内容の範囲内であること
・ジェネラルスキル(汎用性のあるスキル)を身に着ける
 自分の会社でしか通用しないスキルをほかの会社に通用する形で広げていくこと
 将来の変化に対応できるように地力をつけておくべきだという発想を持つこと
・マネジメントスキルを専門能力として学習する
・仕事はチームごとにやらせるのに、成果主義の影響で評価も個人ごとにするという傾向が強くなってきている。これは経済学が反省すべき点

<この本から得られた気づきとアクション>
・現状に安泰せず、変化を見極め、必要な手を打っておく。

<目次>
第1章 新しい働き方を手に入れる
第2章 一生会社を頼りにする時代は終わった
第3章 将来を切り拓くための五つのステップ
第4章 能力の棚卸しはこう進めよう
第5章 どんな人でもスキルを磨く必要がある
第6章 複線的な働き方実践編―バーチャルカンパニーを作ろう
第7章 未来の働き方を自分のものにする

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2014年01月26日

Posted by ブクログ

≪目次≫
はじめに
第1章  新しい働き方を手に入れる
第2章  一生会社を頼りにする時代は終わった
第3章  将来を切り拓くための五つのステップ
第4章  能力の棚卸しはこうして進めよう
第5章  どんな人でもスキルを磨く必要がある
第6章  複線的な働き方実践編ーバーチャルカンパニーを作ろう
7章  未来の働き方を自分のものにする
おわりに

≪内容≫
終身雇用制の先が見えた日本人に贈る新しい働き方の本。30代からもうこの本の射程に入っている。そして、この本は理論的すぎるので、あとは「ちきりん」の本やブログを見て、あるいはその他の人の転職実践本を探して、「勇気」をもらうこと。ちゃんと働いてきた人で、次の生き方を真剣に考えていれば、道は拓かれる!

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2013年12月24日

Posted by ブクログ

40歳以降の働き方について、心構えを説いています。
本書にもありましたが、高度成長期に比べて、寿命も伸び、かっては60歳定年でも、その後は10年を過ごせば良かったのが、今は、20年、30年を生きないといけない。そのためには、年配の人も新しい事に挑戦したり、勉強する必要がある。自分の技術が社内だけでなく、社外でも通用するかを意識しないといけない。言われたことだけをするのではなく、自分で工夫して考えて仕事をしないといけない。このあたり、先日読んだホリエモンの本に書いてある事に通じるものがありました。できない理由を探す人も多いかもしれませんが、出来る理由を探した方が多くを得る気がします。

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2013年12月09日

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