【感想・ネタバレ】ニンジャスレイヤー第1部 ネオサイタマ炎上2のレビュー

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Posted by ブクログ

物語に引かれたのはこっちの方が強い。スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ。この一話を読んだだけで、この本の元はとれたと感じた。どんな人間にも意味がある。そして何かを伝えるそんな物語に弱いのだ。終わりも良い。託された新たなニンジャに幸あれ。

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2015年06月25日

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この巻でのお気に入りは「ア・カインド・オブ・サツバツ・ナイト」
初見ではそこまで印象には残らないかもしれないが、読めば読むほど深みが分かる。
悪の組織の戦闘員がヒーローに倒される、それだけの予定調和な、本来なら触れられるまでもない、タイトルの通りのごくありふれた夜。
それだけにレオパルドが最後に残したハイクは重いものがある。彼は看板の文字を繋げただけのハイクと爆発四散痕以外の何かを残すことが出来たのだろうか。
もはやこれは新たな文学と言っていいだろう。

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2014年08月10日

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ネタバレ

シルバーカラスサンほどにんさつっぽさを廃したキャラはいないんじゃないのか。
にんさつっぽさとはオハギ中毒だったりとかマグロだったりとかそういうのです。

シルバーカラスサンは善人ではなくて善行を行ったわけでもなくて、道を後世に繋ぎたくてヤモトサンを利用したに過ぎず、それを自覚しているからこそ尊いインストラクションだったのではないかと思う。

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2013年01月29日

Posted by ブクログ

 そして二冊目。というか、書店にこれしかなかったので、最初にこちらを購入したのですが。

 他のレビューでも絶賛されている「スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ」、ヤモト=サンとシルバークロウのエピソードが普通に名作で泣いた。ネタ小説だと思って手にしていたので、背後からのアンブッシュにもほどがあったというね……。

 ただ、個人的に一番気に入っているのは、初邦訳エピソードの「パンキチ・ハイウェイ・バーンナウ」。
 ニンジャでもカラテカでもない(スゴイ級のハッカーは出てくるけれど)タダの人が、相手を思いやってそのために決死の行動に出る ーーー そのエイユウ的行為が報われることはほとんどないけれど、でも、やっぱりそういう物語が私はとても好きなようです。

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2013年01月16日

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ニンジャが出て殺す!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

Twitterで大好評連載中のサイバーパンクニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』待望の第2巻!

1巻に引き続き、既存のアトモスフィアを維持しながらに、さらにマッポーのニンジャ世界観に磨きをかけている。
重篤なニンジャヘッズにはもちろん、ニュービー・ニンジャヘッズにも解りやすいような奥ゆかしい配慮が要所要所になされていて、読めば読むほどニンジャスレイヤーの世界に引き込まれる。

ニンジャを殺すニンジャ、「ニンジャスレイヤー」となった主人公フジキド・ケンジ。現れるニンジャを殺すうちに、ネオサイタマを影で操る存在が徐々に明らかになって行く。人々から無慈悲な搾取を続ける暗黒メガコーポ。謎に包まれた革命組織、「イッキ・ウチコワシ」。その身に七つものニンジャソウルを宿した恐るべきニンジャ、ラオモト・カン率いる「ソウカイヤ」。そしてそのラオモトの懐刀であり、ニンジャスレイヤーと並々ならぬ因縁を持つ寡黙な暗殺者「ダークニンジャ」。敵は強大だが、協力者であるジャーナリスト「ナンシー・リー」の存在が実際心強い。
妻子の復讐を果たすため、戦え!ニンジャスレイヤー!戦え!
また、書籍だけの特典である、ニンジャスレイヤーの公式絵師にしてニンジャヘッズであるわらいなく=サンのヤバイ級挿絵、さらになんと登場ニンジャ全てが収録されている巻末のニンジャ名鑑も必見だ。
さらにさらに、初翻訳エピソードである『パンキチ・ハイウェイ・バーンナウト』も書籍でしか楽しめない珠玉の短編である。

壮大なニンジャスレイヤー・サーガはまだ序章に過ぎない。
全てはニンジャなのだ。備えよう。

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2012年12月04日

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ネタバレ

ゴウランガ!
スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウが至高!
ヤモト!アイエエエ!

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2012年12月01日

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ネタバレ

ネオサイタマ炎上篇の第2巻。
今巻では、少女忍者ヤモト・コキが、不治の病で余命幾ばくもないニンジャ、シルバーカラスに出会う「スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ」が印象的。誤った日本文化の描写は相変わらずおかしいのに、シルバーカラスの立ち居振る舞いや台詞が、ハードボイルドでいちいち格好良い。

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2018年11月02日

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だから古事記って、一体何なんだよっ!
ふう。
2巻でもまだ飽きない。これはやはり好きかもしれない…。
珍妙な中にも、一瞬の間とか雰囲気とか素晴らしいかったり。あと、これはもう決定事項ですが、おじさんと少女は良い!

今回気に入ったとこ。
「スガモ重犯罪刑務所は満員だぜ!」
…一応日本人がこれを言っていると思うと何とも愉快な。
「あなたのあたまはばくはつしそうではないですか」
…はい、もうその通りです。

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2015年08月26日

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ネタバレ

「アイエエエ!!!」
「イヤアアアア!」
忍者は爆発四散した。ワザマエ!
 
一巻からずっとこれが大体です。むしろこの流れの為の脚本で、多少無茶苦茶な所があってもニンジャソウル!タツジン!と強引に進んでいくので勢いがあって面白いです。
ただちょっと単調かな。

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2014年10月14日

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1巻と比べてなんか普通になってきたな~と思ってたら…違うな、この世界観にすっかり慣れきってしまったのですな。
1巻で読み方のノリがわかってたので、引き続きちゃらんぽらんな気持ちで読んでたら、まさかの!(ほかの人もレビューしてる話)。人前で飄々と読んでたからヤバカッタよ!

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2014年05月08日

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1巻と比べてなんか普通になってきたな〜と思ってたら…違うな、この世界観にすっかり慣れきってしまったのですな。
1巻で読み方のノリがわかってたので、引き続きちゃらんぽらんな気持ちで読んでたら、まさかの!(ほかの人もレビューしてる話)。人前で飄々と読んでたからヤバカッタよ!

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2014年12月24日

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シリーズ有数の名エピソード「スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ」収録。君も泣け。

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2012年12月04日

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Wasshoi!!!
なんかクセになってきた。まともに受け止めると笑いの発作が止まらなくなるか、チベットスナギツネみたいな顔になるけど。
ラオモト気になる!シルバーカラス格好いい!

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2017年12月26日

シリーズ作品レビュー

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