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Posted by ブクログ
最強のMPLS、スキャッターブレイン、あらわる!
そこにとある巨大なシステムに属する最強も投入されて…
登場人物がファンにとって最高のものになっております。
以下ネタバレ------------------------------
作中で最強さんが言っていたようにスキャッターブレインは
強力な能力を最も効果的に使っていたりと強敵だ。
MPLSと合成人間の戦いって構図が大好きな僕得ですね。
基本的にシリーズ中に出てくる世界の敵となったMPLSは
どいつもこいつもものすごく用心深い。
スキャッターブレインも全くその通りで、
攻めるのではなく罠をはって完璧に封殺するような戦い方をする。
すごい。
今巻の見所のもうひとつとして先に派遣されていた合成人間、
セロニアス・モンキーがいること。
彼女の考え方や経過を語られるけど、ちょっと自分の人生に
諦めを持ってるようだったりと、妙に人間くさいという
このシリーズでの僕の好きな部分が存分に描写されてたのがいい。
人気をつけてたり、お友達になってしまって悩んだり。
しかも公式美少女設定とか!
そんな彼女だって既にやられていたり…、
兎に角スキャッターブレインの強大さが強調されております。
いつもどおりの文章トラップといいますか、
あいつか!と思ったら違ったりとドキドキワクワク読めて楽しかった。
Posted by ブクログ
ここ2、3年でぶっちぎり面白い。
人のイメージを現実化するお話。
読み終わって、結局主人公が誰なのかわからないというのがいい。
フォルテッシモの扱いの軽さに泣けてきた。
Posted by ブクログ
読み返し。ぶぎい。
化け猫ぶぎって、名前も挿絵も可愛いな。
最近の巻の中では一番,ブギーポップシリーズの中でも,三番目くらいに好きかも。
Posted by ブクログ
ぶぎい。
曖昧なイメージと写真のお話。
前巻であった記憶と似てるかもしれない。
前にも後にも続かなさそうなストーリーで。
まさかブギーポップ特有の左右対称顔を挿絵で見ることができるとは思わなかったので嬉しかったな
(というかよくかけたなという驚きがありましたw)
Posted by ブクログ
ぶぎぃ
えー。
人生ってやつはどうにも面倒なことばかりである。その面倒というのは様々な形で現れるわけだが。
その面倒をいちいち取り除いていてはとてもではないが、それだけで人生が終わってしまう。
ところで人間というものを一つの町に例えたりする話があるのだが。
もちろんそれは肉体的なことではなく精神的なことなのだが。
もしも人間の心を町として存在させた場合、その町の中で面倒ごとを対応する存在というのも必ずいるはずである。
しかしその面倒事を担当する存在がいた場合、そいつは町の中でどういった扱いを受けるのだろうか。
面倒事を押しつけられているのだから、死ぬわけにはいかず、かといって町の中にいられるわけでもない。だが確実に存在する。
しかし目はそらされている。ソイツはそういった奴になるのではないだろうか。
それは一種の特権階級ともいえる。逆に言えばソイツが町を支配していると言っても過言ではないだろう。
だからこそ、スキャッターブレインは町の支配者ではいられなくなったのだ。面倒であることから目をそむけ、自らの町を閉ざすことで面倒事を解決しようとした。ゆえにそれは死神を招く結果となった。
だからこそ人は面倒事に直面した時、それを他人に押し付けるのではなく、自ら向き合い、頻発する問題に対して、解決する姿勢を見せていかなければならないのである。でなければいつまでたっても問題を解決することはできず同じ町の中をグルグルと回るしかなくなってしまうのだ。
だが、そうやって過ごした日々は決して無駄にはならず、きっと心に温かいものを残す。
その残ったものもまた大切にしてあげるべきものなのではないかと思います。
とかなんとか。セロニアスモンキーをどうしてあんなキャラ付にしたのかよく分かりませんし、スキャッターブレインの趣味なんですかね、とかなんとか。