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あまり話に深みがない
1巻まで読みました。
消えたものが見つかる宿。色々な人が様々な理由でこの宿を訪れますが、何かどの話も、あっという間に探し物が見つかりそれぞれに解決します。
各話とも、最初から読み進めれば、なんとなく結末が見え、読者があっと驚くような話の流れや、探し物を見つけた客のその後についての描写がありません。なんとなく話に深みが感じられません。
でも、1巻最後の「客人6」の話はよかったです。また、「女将さん」の過去が少しだけ見えました。あとは客を連れてくる「マツウラ」とこの宿・女将は、どういう関係なのか疑問が残ります。
Posted by ブクログ
無料アプリ。失くしたものが必ず見つかる宿、うせもの宿。子供の女将は私にはオバさんに見えた。一話完結だから読みやすい。仕事ばかりで妻への思いを忘れてしまったサラリーマン、ねこを探す少年。登山好きなお父さんの話はなんかゾクッとしたな。高校教師と生徒。最後のシングルマザーと息子のやつはやばかった。ちょっとウルっときた。うせもの宿は死んだ人とか生きてる人とか関係ないのかな。マツウラと女将さんの関係が気になる。番頭さんも気になるところ。絵は好みじゃないけどキレイ。
Posted by ブクログ
はじめは、うせものを探すなかで大切なことに気づく短編集くらいな気持ちで読んでいたのだけど、読み進むうちにもしかして、これは?と徐々に気づく展開。
そうか、この世に未練を残している人たちの話なんだと気づく仕掛け。
女将をはじめこの宿の人間たちは一体何を探しているのだろう。意味深で先の展開が楽しみ
Posted by ブクログ
シンプルいずざべすと!って感じだな。
なんかそうとう構想とか練られてるのはわかるけど、しっかりとシンプルに濃厚に組み過ぎて展開が予想できるのがちょっとだけ・・・。
あんまり長くないなら結構いいと思う。「さよならソルシエ」より長い前提だろうけど。
ただ、このひとどれだけのひとに「会った」ことがあるんだろうか。実際の人とか、物語の中でも。
なんか相当感情がはりついてるから、この作者さんのことはもっと知りたくなる。
(一回書いたの消えたのでこの辺で)