感情タグBEST3
Posted by ブクログ
壇蜜日記も4冊目。注文した関係で一巻を読んでいきなり4巻を読む羽目に。地味でネガティブな壇蜜日記は色気と知性を感じるテレビの中の壇蜜さんとはかなり異なり魅力的。もちろんテレビの壇蜜さんも好き。読み納めなんて悲しいこと言わないで続けてほしい。手書きのあとがきもいい味だ。
Posted by ブクログ
壇蜜さんの日記エッセイは、壇蜜日記が4冊、後続シリーズの壇蜜ダイアリーが2冊、刊行されているらしい。それを知っているのに、なぜかはじめに読む本を、真ん中の壇蜜日記4にした。たまたまである。そうしたら、先日結婚された相手の方と思われる男性との出逢ったばかりの日々の日記にちょうど当たったようで、ほっこりしてしまった。この日記をしたためていた当時の壇蜜さんは、2年後にこの方と結婚するとは思っていなかっただろうなぁ。
壇蜜さんの日記の文体は、たんたんとしていて、少し自虐的で、ピリリとするところもあり、ちょうど良い案配のものに感じる。好き。
Posted by ブクログ
4冊目となると、文体の妙に、やや斜度のある感性に、あれほど感心していたのに、ちょっと鈍感になってきてしまった。我ながら、読者とは勝手なものだ。
そうなると、書かれている内容の方が気になってくる。男のことが猫よりも多く書かれている気がする。
壇蜜さんは好きな男に尽くしてしまう人らしいので心配になる。男がつけあがりはしないか、壇蜜さんを利用したのち、ぽいと捨てたりしないだろうか。尽くされると男はダメになるばかりではないのかと。
小説らしきものに手を染めたことをほのめかす日も。すると、男の話だってフィクションかもしれない。そういう巷の噂を利用して書いているだけかもしれない。そして、もうこれで日記もおしまいとほのめかされ、結局最後まで翻弄されてしまう。噂は噂・・・どこまでが?