【感想・ネタバレ】壇蜜日記2のレビュー

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Posted by ブクログ

芸能の世界に携わる年月が積み重なる上で虚無が漂ってくる言葉は諸行無常を行間に感じ取れる。やはり壇蜜の文章上手し。

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2018年11月26日

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「どうなんだ、男よ、野良犬になったことは、あるかい。」このフレーズにしびれまくり。壇蜜さんの2冊目のエッセイ集。どこか卑屈で、「のびやかですこやかでキラキラしている」とはほど遠い冷徹な筆致なのに鋭い観察眼と独特の歪みが魅力的な壇蜜エッセイ。表紙の絵もばっちしです。続きをどんどん読みたくなる。

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2018年08月28日

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壇蜜さんは大人だよなぁと思う。自分の食い扶持は自分で稼ぎたい、みたいな気概を感じてはっとさせられる。自分も仕事がんばらなきゃと思う。

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2022年08月16日

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壇蜜の日記。

飼っている猫や魚への愛、仕事のこと、日常の事が記されている。自分へのネット上などでの批判を気にしている様子が見られたり、芸能人としての寿命に対しての悲観的な予測がかかれたりしていて性格が窺える。第一弾も読んだので、筆者への親しみが湧くようになった。

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2021年08月14日

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攻撃的だと思ったら必要以上に卑屈で、こんな美しい人を傷つける人の罪深さに腹立ったりした。抱かれてるんかい!はご愛敬。

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2019年06月16日

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前作も読んだが、やっぱりこの人の感性や言葉遣いは素敵だと思う。
もっと自信を持てばいいのにと思うものの、芸能界という特殊な世界で生きて行くためには個性が必要であり、彼女または周囲の人が選んだ個性が色眼鏡で見られがちな特殊なものであることは否めない。だとすれば、そう扱われたことの結果として必要以上に自虐的になったのも必然か。
いずれにせよ非常に面白い日記であることは間違いないので、この後も読んでみようと思う。

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2019年02月24日

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日記の日付を見て、当時自分が何をしていたのか思い出そうとしていることもしばしば。
ネガティブな意見に打ちのめされている日も多くて、そんな意見ばかりじゃないよ、と思ってみたり。
スルスル読めて一年近くの日記があっと言う間だった。過ぎてしまうとそんなものなのかもしれません。

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2018年10月15日

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ネタバレ

2014年の頃のつれづれ日記。芸能界での立ち位置に迷っている時期だったようだ。それでも日記の彼女は変幻自在な顔を見せる。それにしても壇蜜さんの「抱かれた」という一言に全てを持っていかれた。なんとエロスの漂う言葉なのだろう。波瀾万丈な女性が紡ぐ言葉はやはり粋なのだ。自分を卑下しつつも、ごく普通の感覚も持ち、独特の感受性に富む、たぐいまれなる芸能人だと感じる。それにしてもよく寝る人だ。彼女の愛する物の一つに「猫」があるが、その様はまるで「猫」ならぬ「寝子」と名付けたくなる。壇蜜さんはいい香りがするに違いない。

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2017年02月17日

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2も気怠く薄暗く、滲み出る知性と色気で、とても落ち着きました。壇蜜さん、自分を卑下してる日記もあるのですが、とんでもない。素敵な女性です。3も楽しみ。

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2017年02月16日

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面白い。壇蜜の文書の才能はなんというか不思議な感覚。
考えさせられたり、クスッと笑えたり。とても面白い。

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2016年11月28日

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前作がとても良かったので2も読んでみました。慎ましくやや自虐的ながら自分の足で立っている強さやプライドも感じられる文章で不思議な魅力は健在です。読めば読むほど引き込まれます。

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2016年05月24日

Posted by ブクログ

なぜか2巻から読むなど。でもそれもいいかなーと思える空気。

重なる部分があって嬉しくもあり寂しくもあり。
好きです〜。

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2016年02月13日

Posted by ブクログ

昨日、読み終えた『なんにもないから知恵が出る』(著:三宅秀道×磯部成文)と『壇蜜日記2』(著:壇蜜)。
「日本一美しい3X歳」という新しいジャンルをつくった壇蜜。
日常を繊細に表現した『壇蜜日記』と違い、『壇蜜日記2』では壇蜜のポジションを他の女性モデルが奪って消えたという噂が絶えない、だけど私は生きている的な悲壮感ある毎日が綴られていました。
読んでいる僕まで辛い気分になっていたものの、最後のあとがきですべてが解決しました。
引用-------------
一九八〇年生まれは忙しい...。しかし例外もいる。私は注目を浴びるスーパースター達のようにはなれないが、今まで主軸としてきたグラビア業とは縁遠い文字の世界へじわじわと入国してゆく事を許されはじめている。これは私にとって本当に喜ばしい事だ。「袋とじ」も「文字つむぎ」も好きな女が、日記を通して生きていいよと皆から言われている。
-------------引用終わり
壇蜜が切り拓いた「美しい3X歳」市場。橋本マナミをはじめとする参入によって競争が激しい市場。
『壇蜜日記』では壇蜜の「外側」の日常を繊細に表現して新たな才能を披露し、『壇蜜日記2』では壇蜜の「内側」を切ないほどに表現して、多彩な文才ぶりを発揮。そして、「袋とじ」から「文字つむぎ」へのシフトを図っている。
『壇蜜日記』という365日の日記、そして、『壇蜜日記2』という365日の日記、それぞれに異なる1年、合計2年という年月をかけて壇蜜自らが市場をシフト。
そして、『なんにもないから知恵が出る』。
新しい市場をし続けてきたフットマーク社。自らが開発した市場がコモディティ化する前に、次の新しい市場を創出する脅威の下町企業。
両者を比較するのは適切ではないかもしれませんが、偶然にも2冊を同時に読み進めていた理由があった気がして止みません。

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2015年12月08日

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これはこれで面白いけど、もっと素直な文章で書いたら、更に面白くなると思う!けど、芸風に合わせてああいう文章にしたのかな。これからも続けて欲しい。

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2015年10月21日

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等身大の姿を豊かな語彙で綴るのは、1巻から変わらない魅力。
比べれば、1巻の方がネタと言葉のキレが良かったかなという感覚が、3巻へ進むか迷わせるけれど。

もし彼女が温かい陽だまり生活を謳歌したら、彼女の独特な感性でこれまた素敵な日記を綴るのではないかと思わずにはいられない。

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2017年02月01日

Posted by ブクログ

読んだの数日前なのでもう内容のほとんどは忘却してしまっているんですけれども(!)、今回も前作同様面白かったですよ!!

基本、ネガティブなんですけれどもねぇ…やっぱりこの日記書かれた当時にはもう氏の姿をテレビで見かけることも少なくなってきたこともありアレですね、日記の中で消えただの干されただのを自虐的に綴っていますねぇ…。

そして、2016年…めっきり氏の姿をテレビでお見かけしなくなりましたね! 今現在、どうされているんでしょう…。

それはともかくこの日記は面白いのでこれからも継続してほしいです…さようなら。

ヽ(・ω・)/ズコー

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2016年06月08日

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猫好きで猫の専門誌を定期購読し毎月楽しみにしている壇蜜さんの「壇蜜日記2」、2015.9発行です。「1」に比べて「2」は、ややキレ不足な感じがしますが、2014.8.17から2015.7.15まで毎日これだけの日記を書くことができるのは(しかも、人に見せる日記を)好きでないとできないだろうなと思いました!母親と引っ越しの荷物整理の時、男と数回使ってたSMグッズが出てきたとき「映画の備品を祈念にもらった」と急場を凌いだそうです(^-^)そして、こういうときSM映画に出ててよかったと思ったそうです。

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2016年04月20日

Posted by ブクログ

前回よりも心が落ち込んでしまっているのでは、と心配になった。2での彼女は人からどう見られているか、ということを気にしすぎている気がするな。
そういうのはしんどい生き方だよ壇蜜、つらいの?壇蜜。芸能界って大変なんだな。
でもなんだろう、彼女は「人間向いてない」と言われるだけあって、そういうところが元々あるのかもしれないね。生きるのが下手くそというか。自分にもそういうところがあるのでなんとなく共感。
壇蜜には人の目なんて気にせずに自由に生きていてほしい……と思うけど、そんなのは完全なる私のエゴです。

以下、好き!ってなった言葉たち

・2014年8月19日
元から嫌なというよりはダメな人間だった。
人間向いてないよと昔の恋人から泣きながら訴えられたこともある。男でも泣くのかと思ったのはその時で二回目だ。金を稼ぐために水商売をこっそりしていた。金持ちの男がいても現金は自分の手でひねり出したかった。なぜバレて殴られるのか、腹が立ったものだ。

・2014年11月23日、全文

・2014年11月28日
心に余裕があれば他人を傷つけない。

・2014年12月29日
衣装さんが髪を切って年末のイメチェンをはかっていた。
実は私も一昨日イメチェンした……男とモメて、自宅の鍵を変えてやったのだ。

・2015年1月15日
見下されると眠くなる。

・2015年2月28日、全文

・2015年3月18日
驚くほど眠い。眠くなったらおとなしく寝るに限る。

・2015年3月21日
何を言っても馬鹿にされる。
人のせいにしない、と念じすぎて死にたくなってきた。

・2015年5月27日、全文

・2015年6月16日、全文

・2015年6月22日
結婚してもしなくても、お金は必要だ。旦那の稼ぎで食べていけるような生活をこの先選ぶようにも思えない。ふと、「今日ホームレスになった」という内容の本を真剣に読んでいた昔の男を思い出す。会社社長だった。

・2015年7月8日、全文

たぶんまだまだあるけど、とりあえずこれだけ。
ちなみに8月19日の日記を読んでこの日記を買おうと決めた。

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2015年09月27日

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