【感想・ネタバレ】スティーブ・ジョブズ 人を動かす神のレビュー

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Posted by ブクログ

『何もつくらず、すべてをつくった男』は以下に人の能力を極限にまで引き出すことができるのか?ここに書いていることが実行されているならiPhoneもそりゃつくれるわなと思わずにはいられませんでした。

先日、「バトル・オブ・シリコンバレー」を見て以来、ずっと彼の魅力に取り付かれている自分がいます。この本はアップルで働いたことのある筆者が彼の軌跡をたどりながら、いかにして世界を変えていったのか?いかに働く人の心を掌握し、不可能を可能にしていったのかが綴られています。

そのエピソードの数々が非常に面白かったです。もちろん、ジョブズの生き方や仕事をそのまま真似すると、生産性があがるどころか
『空気の読めないわがまま人間』
として組織から切り捨てられることは必須でしょう。しかし、自分が創業した会社を追放されるという憂き目に遭いながらも、また自分で会社を立ち上げたり、アニメ製作会社のピクサーを押しも押されぬブランドにしたのはジョン・ラセターをはじめとするスタッフたちの才能もさることながら、やっぱり彼の手腕によるところが大であるということ、マイケル・デルをして
『僕なら会社をたたんで株主に金を返すね』
とまでいわれた古巣であるアップルの再建のエピソードの数々はすでに知っていることなんですけれど、こうしてまた読んでみると新鮮な発見と感動がありました。

一見すると、彼のマネジメントはムチャクチャそのものなんですけれど、それによって自身の能力を最大限に発揮された人間がiPhoneやiPadを生み出すのに重要な働きをしているわけで。彼は大勢の人間には嫌われたのでしょうけれど、それ以上に多くの人に愛されたのだろうなということがこの本を通じてわかりました。彼の入門編として最適な本のひとつだと思います。

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2011年10月18日

Posted by ブクログ

ジョブズはまさに生きた伝説。この本を読めばそれが良くわかる。ジョブズ大好きって人にお勧め。

ジョブズは才能のある人に能力以上の仕事をやり遂げさせる天才。

「プロジェクトを成功させるには2つのポイントがある。1つ目はプロジェクトを引っ張るキーマンを正しく選ぶこと。2つ目は、そのキーマンを、『必ず成功させるのだ』という強い気持ちを持つように説得すること。」(ソニー創業者 井深大)

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2009年10月07日

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今となってジョブズを知らない人は皆無に等しいとは思うが、生前に彼にずっぽし心を持っていかれた後押しにもなった一冊。

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2013年06月12日

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ビジョンが明確である事、そのビジョンを伝えるプレゼン能力がある事、人を巻き込んで子細に支持を出すことが出来る事、そして結果を出せる事。ジョブズの「人を動かす」という能力を様々な角度から描いた1冊。

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2014年09月06日

Posted by ブクログ

惜しまれつつこの世を去ったスティーブ・ジョブズ。
最近、「スティーブ・ジョブズ」」という名前の書籍もベストセラーになっていますが、今回手軽によめる文庫のこの本をとりあえず読んでみました。
スティーブ・ジョブズがアップルを創業してから、追放され、ピクサーでの成功をきっかけに復活するまでの軌跡をジョブズのエピソードやスピーチなどを織り交ぜつつ書かれています。
ジョブズの完ぺき主義や周りの社員たちとの関係など、日本の会社ではありえないような仕事の進め方、交渉術。
ジョブズのような経営者は時代の変わり目には必要かもしれないけど、一緒には働きたくないし、少なくとも上司にもしたくない感じです。
やはり、経営者というよりは芸術家といえるし、iphoneやipodは確かに製本というより作品だったんだなぁというのはよくわかりました。

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2011年11月14日

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ジョブスに関する本を初めて読みました。
改めて、ジョブスという人の印象は、天上天下唯我独尊の極み!と感じました。
まさに「周囲がどうあるべき?ではなく自分自身がどうあるべきか?」の典型的なタイプ。

そしてなによりも「stay hungry, stay foolish」と発言しているように次から次へとやりたいことをやる!
と信念みたいなものを感じました。

正直、会社で週80~90時間も労働させられたら…と思ってしまいましたが、それ以上の何か?を与えてくれる機会があるなら個人的にはいいジョブスのような人間の下で働くのも一度きりの人生だし、やってもいいなと思いました。

やっぱり人のやらないこと。
失敗を恐れないことって日本人も見習うべきだなを痛切に感じました。

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2010年10月26日

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スティーブ・ジョブズはよくわがままだといわれます。でも、それは彼が「最高」を求めているからです。
彼の究極を求め続けるその姿勢には感嘆します。彼が経営者であるかぎりアップルの経営は安泰でしょう。

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2009年10月04日

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会社が潰れるパターン
1、社長の行く方向性が間違っているパターン
2、社長が一人で先を突っ走り、社員がついて来られなくなるパターン

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2013年11月10日

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スティーブジョブズの行動を理解するには、経営者としてではなく、芸術家として捉えると理解しやすくなる。
という一節が腑に落ちた。
徹底する姿勢は常人には真似出来ないということが良く分かった。

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2013年01月03日

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おかんに「ジョブズの本買ってきて」と頼んだら何故かこれを… これじゃなかったんやけどとりあえず。 妥協しない事が大事って事かな。 「ハングリーであれ!」「自分の心に素直に従う勇気を持つこと!」ジョブズ

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2012年01月25日

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ジョブスの失敗談、著者の補足を交え、他の本とは違う視点があり、良い本でした。

ジョブスが亡くなり彼の人生に興味を持ったので本書を読みました。

本書は、ジョブスの言葉だけでなく、ジョブスの周りの方の言葉、著者の補足もあり、違う視点があり、良かった。

ジョブスの失敗で落ち込んだ話など、成功の裏にある失敗も興味深く読ませて頂きました。

永遠に何かを作り出す考えや、ピクサー時代に次回作を意識していた点など、常に強い思いが周りに伝わったのだと思います。だから一緒に仕事をしたくなるのだと思います。

新書ですので短い時間でジョブスを理解したい方や、ジョブスの本を何冊か読んだ方にお勧めします。

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2012年01月22日

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■マインド
1.限界に来た時に、さらに一歩足を出せるかで、勝てるかどうかがわかれる。
2.飛びぬけた製品もマヌケな上司にはマヌケに見える。
3.外に敵をつくることで内の不満を抑え、団結させる。

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2011年12月15日

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良くも悪くもよくあるジョブズ本。
エピソードを交えて、仕事の進め方のみならず、
人としての生き方についてまで、示唆を与えてくれる本。

成功者であるのは疑う余地はないが、
人としてはやや変わった面も多く、
全てが全て見習えるようなものではない。
しかし、ジョブズ本を読むと、毎度何らかの気づきを貰えるが、
本書でも色々な気づきを貰えることは必至。

個人的には、「アイデアの価値は実行と伝達に支えられている」
という下りは特に腹落ち。

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2011年10月27日

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スティーブ・ジョブスとその周りに起きたエピソードを中心に、彼の仕事のやり方、優れていた点について紹介。彼のやり方は、一般的でなく、独特な部分もあるが、参考にできる部分は多い感じ取れた。
「ハングリーであれ!」「次は何をやろう!」「サプライズ!」

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2011年04月05日

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なんてaggressiveなんだろう、エネルギーが違う、違いすぎる!というのが率直な感想。
「私は人生を休憩しない」
「33年間、毎朝鏡を見つめて自問自答しています。「もし今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることは本当にやりたいことなのか?」と。もしノーの答えが何日も続けば、何かを変える必要があると思うのです。」
「ハングリーであれ」
これらの言葉が心に残りました。
1日24時間の時間だけは、皆に平等に与えられています。
1日をどのように過ごして行くか、そしてそれは本当にやりたいことなのか、その前に自分が本当にやりたいことは何かを考え直し、実行して行きたいと思いました。

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2010年03月14日

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Jobsの生き様の本。前よんだのと内容はあんまり変わらん感じ。
Jobsのことがタイトルにあるのに、なんで、松下幸之助がでてくんのよって思ってたら
著者はPanasonic出身の人だったのね。もういいよ、Pは。

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2009年10月04日

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・視える化が成功の始まり
・現場介入するなら妥協はするな
・成功体験を忘れた方が新しい成功はしやすい

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2009年10月04日

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ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチはとても有名。
彼の生き方がわかる。彼は一度アップルを追放されてカムバックした。そして危機に至ってはマイクロソフトとも提携するしなやかさを持っている。

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2009年10月07日

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ほとんど既出のエピソードで、編集を変えただけっぽいので特に得ることはなく残念。でも、スティーブ・ジョブズという人を太陽、周りの人たちを惑星と例えているのは的を得ていそうだと感じた。あと、ジョブズがアップルを追放されたときに真っ暗な自宅で何時間も泣いていたエピソードを読んで、どんなにすごい人でも落ち込むことはあるんだ、とちょっと勇気づけられた。

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2011年01月06日

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メモ

不可能を「やれるかも」に変え「できる」と信念にまで高めさせる天才。

到達点が出発点と考えると次の一手が見えてくる。

「ハングリーであれ」 人生を休養しない

「みえる化」が成功の始まり

「海賊になろう」

「完璧さを外見にも反映」

「自分で自分の居場所を作る」

「今日が人生最後のひなら、今日やろうとしていることは本当にやりたいことなのか?」

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

 『神の交渉力』の続編。
 ジョブズのエピソードを見聞きするのは、英雄譚のようで面白いです。今回のテーマは「ハングリーであれ、愚かであれ」という一節に集約されます。『神の交渉力』はジョブズのやり口が主であるため、読み物としては面白いですが、参考にはなりません。今回の『人を動かす神』はジョブズの思想なので参考にすべき点が多いです。6色林檎時代のThink different.にも貫かれているジョブズの精神性が垣間見えて面白い本です。
 Macintoshユーザーでなくても面白いと思えるはずです。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

アップルの創業者にしてコンピュータ業界最強のカリスマであるジョブズの秘密を探る本。立て続けにヒットを生み出し、不可能を可能とする男の裏には、破天荒な交渉力と細部にわたるこだわりがあった。世界を変えるという信念を持ち、完璧を追い続け妥協しない執念と手段を選ばない実行力、敵味方のある状況を巧みに利用し高き目標ではあるが細部にわたって見える化する具体的な目標提示でチームの士気を高め、市場投入のタイミングは逃さない。成功に満足せず、次なる目標に向かって突き進むリーダシップを発揮し、人を惹きつけ、運すらも味方につける。
本書の構成には論理性がかけ、筆者の主張がわかりにくいが、自分なりに解釈すると、ジョブズは常にユーザの視点で本当に必要とするものを妥協せずに追い求めているので成功できたのだと思う。自分のまわりのしがらみにはこだわらず、時には失敗もするが、執念でやりぬくので最後には成功しか残っていない。コンピュータのハードも、映画や音楽のソフトも牛耳った後には何をするのだろう。これから先、ジョブズのような強烈な個性を持ったカリスマは現れるのだろうか。

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2009年10月04日

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