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鎌倉の外れに聳え立つ館、時計館。十角館の事件を知る江南孝明は、オカルト雑誌『CHAOS』の取材班の一員として館を訪れてることに。館に棲むという少女の亡霊との交霊会の後、霊能者の光明寺美琴は忽然と姿を消してしまう。そして、閉ざされた時計館・旧館内では殺人の惨劇が起きる。時計館・新館内では駆け出し推理作家の鹿谷門実が時計館に隠された秘密を追いかける。
館シリーズの十角館の殺人を超えるという前情報もあり、楽しみながら読みました。下巻もとても楽しみです。
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館シリーズの中でも評価が高いので、館シリーズ最後の方の楽しみにとっておこうと思っていたけど、我慢できずに読み始めてしまった。
今までよりも登場人物が多いので、その分誰が犯人かわからなくてドキドキする。
上巻はあっという間に終わってしまった。
何もかもが怪しい館と集められたメンバーのの謎が少しずつわかってきてどんどん面白くなってくる。
下巻も楽しみだー。
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館シリーズ5作目。
登場人物紹介ページでいきなり27人紹介されたので「うっ」となりました。
しかし読んでみるとすんなり頭に入って覚えやすかったです。(故人がそこそこいたのもある)
綾辻先生の技量の高さに感服です。
展開が早いので中弛みすることなく一気に読めました!
このまま下巻も一気に読みます。
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館シリーズを初めて読みました。
描写方法や言葉選びがわかりやすくら普段ミステリーはあまり読まない私でもスラスラと映像が浮かびました。下巻も楽しみです。
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館シリーズの1番のおすすめを聞いた時に、迷路館の殺人と並び最もなの上がる作品。
まだ多くの小説を読んでない頃に読んで、トリックに衝撃を受けました。本格の楽しさを突きつけてくる一作です。
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十角館以来の江南くんの登場。編集者になってて驚きです。シリーズもののこういうところが好きだなあと。そして、またもや一風変わった密室へ。
今のところ、みんながみんな怪しく見えてたまらないですが、下巻が楽しみです。
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綾辻行人3冊目。
十角館の殺人、迷路館の殺人、時計館の殺人は読むべきと言われ。
どれも面白い。他のも読みたい。
文体のギミック、トリックはもちろんのこと、綾辻行人の小説は物語の終わりが良い。
ミステリを読んだドキドキだけでは終わらない、爽快感にも近いものを感じる。
虜になっちゃいます。
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犯人とその動機を推理しながらストレスなく一気に読めました。それだけ入り込めるお話しです。誰が犯人で動機は何なの?自分の推理は当たっているのか?お話しは下巻につづきますがワクワクしかありません。
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ハラハラドキドキでページをめくる手が止まりません。^_^
またしても密室連続殺人。
後半を読むのが楽しみです!
島田さんが出て来るとほっとします。
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綾辻行人の館シリーズはどの館も抜群に面白いが、時計館は傑作と呼ばれるだけあって話の構成、舞台、登場人物、トリック1つ1つの要素が綺麗に収まって最後まで駆け抜けるように読んでしまったミステリでした。
途中で変だなと思う箇所は度々あり、数ページ戻ってえーでも関係ないかーと思いながら読み進めたのですが、本筋となるトリックが想像を超えた奇想天外なことですっかり騙されてしまいました。伏線は至る所に散りばめられており、でも解けそうで解けなくて真相を知ってからやられたなーと思うのがこのシリーズの最大の魅力でもあると思います。
ミステリはあまり読まない人にも勧めたくなる、大好きなシリーズの1つですね、
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上下巻読み終えた感想です。
推理小説としてよくできているなぁと思いました。
下巻の後半は、自分なりの予想との答え合わせを早くしたくなり、一気に読んでしまうほど引き込まれました。
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上下巻合わせての感想
館シリーズ恒例の特殊な建物構造で次々と起こる殺人事件
十角館の殺人にも登場した人物が主人公として再登場
次々と人が亡くなっていくため自ずと犯人が絞り込まれていくが、そこは綾辻作品
簡単にはアリバイ崩しをさせてくれない
日常と非日常が交互に繰り返され物語が進行していく様は十角館の殺人の殺人を彷彿とさせられた
楽しいです!!
館シリーズは、順番通りに今まで読んできて、
今、時計館を読んでいます!
上巻、個人的に好きです!!
短いのか、面白いからか、
あっという間に読み終わりそうです!
登場人物もいいです✩
先が気になって、隙間時間についつい読んでしまいます!
迷路館の次にお気に入りになりそうな予感✩
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シリーズ初の長編ということで、ワクワクが止まらない。
久しぶりの島田さん登場も嬉しかった。
登場人物紹介でいなかったから焦ったけど、これからペンネームでいくのかな。
シリーズ系の本で、同一人物が途中から名前変わるパターンは初めて。けれど、過去作を読んでいるからこそわかる楽しみだな。
毎回ある館内図が今回は多め。しかも時計の形になっているなんて、設計大変そう...
登場人物も多めで、読書中はとにかく見開きの図と人物紹介欄をいったりきたり。
後半はいったいどこの誰がどうなったかをしっかり読まないとついていけない惨事に...
今のところ全員怪しくみえるので、全く犯人の想像がつかない。後半も期待大です!
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読み終わってから「参りました!」と声が出ました!
思い付くわけない。推理なんて出来っこないです。
時計だらけで半地下の建物に複数人が3日間篭る、なんてシチュエーション怪しすぎる…と思いますが、綾辻先生が書いてしまうと「まぁあるのかもな」と思えてしまうのが不思議。
登場人物沢山いるから、誰が過去に何をやらかしてて、何人死ぬんだろーなんて呑気に思ってたら酷い目に遭いました笑
面白い、上下巻必死に読んでしまいました。
殺人が起こる瞬間の被害者側目線も多く、血の気も引くしホラーみのある表現も多くて楽しかったです。
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館シリーズ第5弾。
建築家・中村青司が建てた鎌倉のはずれの『時計館』。
故古峨倫典の時計だらけの半地下の旧館。
死んだ娘の幽霊が彷徨っているとの噂があり、謎を探るため、江南を含む出版社・奇譚社のメンバーと霊媒師、超常現象研究会メンバーの大学生の計9人が、時計館の旧館に篭る…
消えた霊媒師…
瓜生、河原崎らとの過去との関係…
過去に次々と命を落としている館の関係者たち…
次々に殺害されるサークルのメンバー…
部屋への仕掛け…
少しずつ繋がり始める…
『十角館』の江南がひさしぶりに登場。
推理作家・鹿谷門実こと島田潔さ、旧館の外で過去の事件の調査、推理を進める。
犯人は誰⁇
まだまだ一波乱二波乱あるんだろうな…
下巻へ。
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綾辻行人先生の館シリーズの最高傑作だと思う!
数年前に一度読み終えてたんだけど、再読でも面白く読めてます。
各章ごとに館の内と外で視点が変わるのですが、館の中にいる登場人物は知らないけれど私たち読者は知っている。
そうなると、わかりやすい伏線をいやでも深読みしちゃって、作者の意図にのせられページをめくる手が止まりません!
早く下巻読みますー!
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館シリーズ5作目。
鎌倉の外れに建つ時計館。そこに出ると言う幽霊話。オカルト雑誌の編集長達、大学のミステリー研究会のメンバー、カメラマン、美人霊能者が幽霊の謎を解き明かすと称して3日間閉じ籠る。本作は旧館(取材班)の江南と、外側の鹿谷(島田さん)で話が進んでいく。この構成、外側から内部の様相が掴めない閉鎖的状況、十角館を思い出す…。登場人物的にも十角館のアフターストーリーだし…。これだからシリーズ物はやめられないのだけれども!!
最後の描写をそのまま汲み取るなら、時計が今回の隠し通路よな?10年前亡くなった車椅子の少女の事件と今回の事件がどう関わっていくのか、10年前の偶然と今がどのように繋がっていくのか。トリックも気になるけれど、犯人の動機が結構気になる。カメラマンって殺される理由が無かったような…10年前の復讐なら、子供達だけでいいのでは…?それとも損得勘定で何か永遠にしたのかしら…。見捨てたとか…?
続きが気になりすぎる!そのまま下巻へ!
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上下で物語が分かれているが、途切れることなくすぐ下巻を読みたいと思えるほど上巻が面白く感じた。
登場人物の一覧を見た時結構人が多いなと感じたけれど意外とすぐ覚えれた。
時計館には旧館と新館があり、旧館と新館でそれぞれ話が進んでいく。まとまりある感じでそれぞれ話を進めているため、旧館の話と新館の話であっち行ったりこっち行ったりでこんがらがることはないかなと思う。
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いよいよ「時計館の殺人」!
今回はどんな謎を内包する「館」なのか、
島田潔は如何に関わってくるのか、
(実は期待通りに即登場なのだけど)
兎に角ワクワクしながら読み進めました。
上巻に提示される謎にどんどん引き込まれてあっという間に下巻へ〜の流れなので、犯人を想像しつつも、まだ予測出来ません。楽しい!
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十角館の殺人にて、当時角島に行った学生達と友人だった江南孝明(かわみなみ たかあき)、通称コナンがミステリ雑誌編集者となり部署のメンバー9人でかの中村青司が生前に建てたという「時計館」へ取材に行きます。
そこには幽霊が出るとされ、コナン達はそれを記事にしようと女性霊能者を頼ります。
敷地内には針の無い時計塔がそびえ立ち、館内には異様とも思える大量の時計が並んでいます。
そこで起きてしまう凄惨な殺人事件とは何か。
館シリーズ最大級のトリックが炸裂する前半です。
前半からしても既に面白いです。
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今回の事件の舞台は鎌倉の外れに建つ館、時計館。
そこは、やはり、中村青司により設計されたものだった。
先代当主は、古峨精計社前社長。故人。
いつも通り、主な登場人物の一覧があるのですが、この先代当主に関わる登場人物の多くが、すでに故人となっている。過去の事件事故の絡みも楽しめそうです。
いつも通り、館の平面図がありますが、時計館はデザインがとても素敵。外見だけでなく、構造から時計館。
その館での交霊会の後、霊能者が姿を消す。
そして、連続殺人劇が始まります。
上巻は、館で起きた過去の不幸な出来事を語りながら、今おきる殺人事件との関わりを仄めかしていきます。
下巻へ
島田さんは、すっかり小説家となっていました。
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上下巻の上巻なので登場人物紹介と過去の出来事紹介、2つの殺人です。
外れかもしれないけど今の犯人は【伊波と光江の共犯】と想定。
【犯行のあらまし】
・時計館の構造と時計の管理を任されている立場を利用して旧館と新館を行き来して殺害(鹿谷達をアリバイとして使用)。
・時計館には廊下以外にも隠し通路が有る。
・サヨコは百八の時計を全部操作して時刻を狂わしてアリバイ工作をしていた。
・動機は永遠の死と自分の娘の死(学生4人への怨恨)。
・新見を今時点で殺害しなかったのは、コレクションエリアに逃げる姿を見せたかった(振り子の部屋に繋がる隠し通路がある?)。
【残された謎】
・カメラマンの内海に殺害される動機は無さそうだが、何故殺されたのか(証拠品であるカメラを隠滅?)?
・永遠を"送り届けた"だけの瓜生がそこまで恨まれる過去の真相は?
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館シリーズの5作目?
初めて上下巻に分かれているわけだけど、このシリーズってこんなに読み進まなかったっけ?
と思う程、のめり込めない感というか…
上巻読み合わっても、あれ?この話何か進んだっけ?という感じだったわ。
「十角館の殺人」に出て来た江南くんが出てきて、中村青司の建築した館に関わるという読者としては感慨深い(?)話。
島田潔(今回は作家・鹿谷門実として)との再タッグかと思いきや、江南は館の中、鹿谷は館の外(そして今回も館の中にいる学生たちの友人1人と共に行動)。
登場人物が多くて、でもこの大勢が殺されちゃうのよね、多分。
そういえば、十角館はまさに孤島が舞台だったけど、今回は館が外から頑丈に施錠されて閉じ込められる設定だね。
さて、下巻に進めば面白くなってくるのか…?!