【感想・ネタバレ】メイドインアビス(5)のレビュー

秘境の大穴「アビス」で消息を絶った有名探検家である母親に会うために主人公の「リコ」が記憶を失ったロボット「レグ」とアビスの底を目指して旅するというお話です。
アニメ化もした本作品、とてもかわいい絵柄なのですが、その雰囲気に呑まれて舐めて読んでしまうとダークなストーリーに良い意味で期待を裏切られてしまいます!!
二人のアビスでの旅路には、原生生物や他の探検家、過酷な環境など、命を脅かす危険がたくさん存在していて、それらの敵との命のやり取りがあり非常にショッキングです!
しかし一度読んでしまったら、予断を許さない展開の連続で、目を瞑りたくなうような展開が続いても、読むことをやめられません!
骨太のダークファンタジーが読みたい方に是非おすすめです!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ボン卿とのバトルは精神を深く抉られた。プルシュカのくだりは悲痛過ぎて…究極の外道のボン卿だが、最後の祈りのくだりが純粋過ぎてどうにも憎む事が出来ない。なんとも度し難い…
唯一の欠点は激しいバトルだし迫力もすごいのだが、何が起きているのか分かりづらい事。

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2018年07月15日

Posted by ブクログ

ボンドルドとの戦いがとても熱かったです。まさに激闘で、こんなに手に汗握る戦闘を読んだのは久しぶりでした。ボンドルドの多彩な遺物や落ち着いた言動、仮面などの装飾が個人的にツボでした。正直ナナチやプルシュカにしたことを考えると惨めに殺されて欲しかったのですが、最後の真っ直ぐな目や独白が綺麗だったので、まあいいです。許せはしませんが。近年一番好きな悪役かもしれません。
それと、カバー裏のおまけが今までで一番変態的でした。

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2017年01月09日

ネタバレ 購入済み

デコメガネ

先ず初めに、気合を入れてページをめくりましょう。
ここまでの冒険で、既にダメージは喰らっているものですが、カートリッジの中身は何かが、どうやって作られているかが、ナナチから語られます。
寝る前に読んだら、悪夢となる確率高し。
口直しに面白いことで頭を埋めてから布団に入りましょう。

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2024年04月09日

匿名

ネタバレ 購入済み

vsボンドルドが迫力もあり3人の全てを出し切っての勝利は熱かったです
純粋すぎて外道なボンドルドが魅力の5巻でした

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2024年04月07日

匿名

購入済み

深くなるほど深くなる

深界5層のクライマックスです。
劇場版をすでに見た方も、ぜひ読んでほしいです。
もちろん大筋は劇場版と同じですが、細かいところで小ネタやキャラクターの心理描写が描かれているので、より深く感動することができるでしょう。

#切ない #ドキドキハラハラ #憧れる

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2024年02月14日

購入済み

洗脳も愛?

全巻までは、洗脳は悪としか考えられなかった。

これを読んで、洗脳された子が幸せだった事もあったと知った。愛は本物だった。
他者には理解出来ない愛も、あるのだなぁ。

それでも私は、許せる行為ではないと思う。

#ドキドキハラハラ #シュール #ダーク

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2024年01月15日

購入済み

胸糞過ぎて…

レグの覚醒(?)とバトルの描写は、さすがとしか言いようがない。こんなすごい絵描ける人他にいるだろうか。とにかく絵にぞっこん。しかし、本当に胸糞な巻。白笛の謎が明らかになったことで、他の白笛の人のドラマがとても興味深いけど、それも胸糞くさいなぁ。物語はいよいよ次の階層へ。そこでもどんな胸糞が待ち受けていることやら…。読みたいけど、モヤモヤするのは度し難い。そうそう。絵が可愛いのはいいとして、児童ポ◯ノっぽい絵はやめてほしいなー

#切ない #泣ける #シュール

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2022年08月13日

Posted by ブクログ

とんでもねぇ胸糞とグロのオンパレード。
ありとあらゆる胸糞が詰まっている、3→4→5ときて最高潮に胸糞な展開に!
こんなこと良く思いつくなぁって呆れます(褒め言葉)
ナナチが可愛い事以外救いがねぇ…

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2022年07月29日

Posted by ブクログ

ボンドルドは6層行って戻ってくる能力を手にしたかったんかいな?この巻は内容が暗いだけに表紙が光るな。

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2022年07月17日

ネタバレ 購入済み

プルシュカが酷い目に遭うのは薄々感じていましたが、カートリッジにされてしまうとは…
白笛になって一緒に冒険出来るのが唯一の救いでしょうか。肉体を持ったまま一緒に行く姿を見たかった…
レビューにはボンドルド純粋じゃん派の人が多かったですが、私はめちゃくちゃ嫌いにしかなれませんでした。
しかし敵キャラクターとして魅力的ではあったと思うので複雑です。

#ドキドキハラハラ

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2021年05月23日

ネタバレ 購入済み

プルシュカ

ボンドルドとの戦いに決着がつきます。
異常な環境で真っ直ぐ育ったプルシュカ。リコと交流するうちに一緒に外の世界を冒険したいという気持ちを強くしていきますが、その愛情深さゆえにボンドルドのためのカートリッジになってしまいます。姿の変わってしまったプルシュカにメイニャが駆け寄る場面は、衝撃で涙も出ませんでした。
ボンドルドは本当に子供たちを愛していたのかもしれません(とても歪んだ形で)。それでも探窟家なのでアビスへの探究心好奇心の方が上回るんですね。
パーティにメイニャが加わり遂に深界六層へ向かいます。楽しみです。

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2020年06月03日

ネタバレ 購入済み

最高!

とてもいい話だった
プリュシュカ幸せになって欲しかった…

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2020年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ボンドルド・プルシュカ親子(彼らは親子だ!)の魅力に驚嘆。こんなキャラクター達は一度目にしてしまったら誰も忘れられない。

ボンドルドの最期の言葉とその黎明(夜明け)への鮮明なる目的性、プルシュカの最期の願いにはっきりと映るボンボルド、好奇心は倫理規則を超越する(それが発揮されるはイド・フロント=感情欲求衝動最前線!)ボンドルドとリコの共通点。

ボンドルドとリコ、『ロマン』は同じでも手段が違えばこれ程までも違う、それでも二人の純粋さには一点の曇りもなく、

【『「エンパシースキルが一切皆無のボンドルド」にエンパシーを得る』というエンパシースキルを読者は気が付くと読後に与えられている。】そんなことが漫画は出来てしまう!そもそもボンドルドにエンパシースキルは無いのか、それは形が違うだけのボンドルドの博愛主義なのかも。

この人達がこんな行動をとるはずがない、これを一切外れぬ説得力。この人達はこういう目的で行動しているのだ、それを物語の途中から個々人が獲得していく説得力。そんな雁字搦めの確固たる人物達への共感と盛り上がりを最大限発揮するラストシーン。

『素晴らしい』

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2020年04月04日

Posted by ブクログ

まるまる1冊で vs 黎明卿。ここまで来るとあまりに見事で巧みな構成に惚れ惚れしてしまう。冒険というのは本来、これほどの狂気を孕んだもので然るべきなのかもしれない。

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2017年02月27日

購入済み

ボンドルドさんマジ外道

ネタバレはある程度見ているので、プルシュカがどうなるのかは知ってしました。知っていたけど、プルシュカのことはショックでした。
あんないい子に対してあのような仕打ちをするボンドルドは本当に外道。
でも不思議と嫌いではないんですよね。何ででしょう?

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2022年10月05日

ネタバレ 購入済み

数多の謎

プルシュカの件は涙なしには見れず 黎明卿とのバトルも熱いのだが レグのもげた腕の火葬砲を如何に起動したのかとか イレギュラーで白笛になったプルシュカ以外の場合どんな儀式を捧げていたのかとか?殲滅卿ライザの白笛は誰が捧げれてたのかとか・・・リコのお父さんじゃないよねぇ?ナナチの視覚を覗かれる技術も不明だし 精神隷属器の仕様も不明点が多い 
 
カートリッジに詰めれれた子供たちには合掌

巻末の方にあるレグによるナナチの図解 ”香り:抗い難い”は笑った 

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2019年12月03日

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