【感想・ネタバレ】55歳からはお尻を鍛えれば長生きできるのレビュー

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Posted by ブクログ

歳を重ねる毎に
身体は衰えていくもの。。。

でも、筋肉は何歳になっても増やすことが
できるそうです。


本日ご紹介する本は、
「長生きするために
55才 を過ぎたら筋トレ 」
と言う考え方を紹介した1冊。

ポイントは
「貯筋」

運動をしないと、
歳をとるごとに筋肉は減ります。

一般的に55才までなら、
若い時に蓄えた筋肉の貯筋があるそうです。

しかし、それ以上になると、
新たに筋肉を作ることをしないと
筋肉が少なくなり、新陳代謝が悪くなって
成人病などのリスクがどんどん高まります。


「洋風化した生活がお尻の筋肉を奪う 」

昔は当たり前だった和式トイレ。

現代では洋式トイレの普及により
しゃがむ姿勢をとらなくなりました。
毎日、しゃがむ姿勢をとるのは、足腰の鍛錬になります。

椅子とテーブルの食卓によって
毎日の生活の中で立ったり座ったりする回数が
極端に減りました。
毎日の立ったり座ったりは、足腰の鍛錬になります。

ベッドのおかげで毎日、布団を上げ下げする
必要がなくなりました。

布団の人でも万年床では同じことですが。。。



「無酸素運動」

運動は、無酸素運動と有酸素運動のバランスが大事とよく言われますが、
筋肉を鍛えるには無酸素運動が有効 。

本書では、高齢者こそマシンを使った筋トレを進めています。

マシンを使つた筋トレでは、より正しく
その人に適したトレーニングが可能になるからです。

ぜひ、読んでみてください。


◆本から得た気づき◆
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高齢者には貯筋運動が必要
30才から80才までの間で約50%の筋肉が減少する
55才までならまだピーク時の貯筋がある
筋肉を鍛えるには無酸素運動が有効
転倒予防には太股から下の筋肉だけではだめ、お尻の筋肉を鍛える必要がある
カロリー制限も有酸素運動も労多くして益少なし
自分の体をどこまで回復させられるかにチャレンジするほうが、人生は楽しいはずです。
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◆目次◆
第一章 五五歳以上に、なぜ筋トレが必要か
第二章 お尻を鍛えれば、長生きできる!
第三章 痩せるためには、まず体幹を鍛えよ
第四章 体の不調を鍛錬で治した患者たち
第五章 高齢者のためのショートレンジ革命
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2018年03月01日

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