【感想・ネタバレ】【電子特別版】オーパ!のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2021年04月26日

一大ドラマ。
旅行して、そこで暮らし、そこの飯を食べる。それだけで十分。
本当に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。
その時の記憶を文字とともに残す。

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Posted by ブクログ 2013年10月13日

開高健によるブラジル釣行の一部始終。
これ一冊でブラジルに行った気分になれる優れもの。グルメ書物としても素晴らしいものがある。

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Posted by ブクログ 2011年07月02日

ブラジルの首都がブラジリア?
リオデジャネイロじゃないのかよ〜
二メートルのミミズの話しより驚いた。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

開高 健 という小説家は、俺にとって特別だ。

子供の頃、釣りが大好きだった俺。
父さんの本棚にあった「オーパ!」をよく眺めていたっけ。
そのころは文章は読まず、写真を眺めていた。

その後、大学生になった時に本屋でこの「オーパ!」を見つけて
懐かしくって思わず手に取った。
そして、初めてその文章も...続きを読む読んだ。

一瞬で引き込まれて開高健にはまった。

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Posted by ブクログ 2020年12月20日

連載のために用意された旅行がベースとなっているため熱量はあまり感じないが、それでも十分に面白い。著者が限られた期間での旅行だと認めた上で書いているので、嫌味がないところもいい。活き活きと釣りを楽しむ一方、ブラジルの首都の成り立ちを冷静な目線で論じるところもあって全く侮れない。

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Posted by ブクログ 2020年05月13日

世代の違いなのか、上手く言えませんが、沢木耕太郎の方が文体含めてスッと入ってくるのは否定できないけれども、まぁ何と言うか生命を感じるという意味ではこっちの方に分があるかな。
釣りが本題だったのかもしれないけれども、それはたまたまの手段で、まさに全てに「喰らいつく」感じ。写真がその猥雑さというか、生命...続きを読む力をさらに際立たせて、とにかく凄いの一言。
有名な本なんでしょうが、一読の価値ありです。ってほんと、当方レベルが言う話ではないんでしょうが。

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Posted by ブクログ 2014年03月17日

開高健がブラジルで釣りをする本。表紙でもお分かりかとおもいますが、ピラーニャの恐ろしさを改めて知りました。それと、釣りは楽しそうだと素直に思いました。

作者については、今あまり見ないとてもおしゃれな言葉遣いをする方だと思う。雲塊とか。
当時のブラジルの様子も分かりますが、今またどうなっているのか、...続きを読む確認するためには自分で行ってみるしかないでしょうか?

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年11月25日

菊谷匡祐の解説によると、この作家はテーマを展開していくプロセスの文章表現に非常な情熱を注ぐからで、言葉が言葉と連結し、重層的に重なり合い、おそろしく密度の濃い文体ができあがります。
そんな感じでブラジルフィッシング70日間の旅を描く!

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

言わずと知れたサントリーの元広報部出身の冒険小説家であり高い教養も備えた文化人、開高健の壮絶フィッシング旅行記。単なる釣りの話だけでなく、その当時の少しレトロになったうんちくなども満載で、そのセンスの良さには脱帽です。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

釣りはあまりしたことがないし、食に特にこだわる方でもない私が、ちょっと興味を持ってしまうような、文中にもあるが、いい年した大人をそそのかす、ワクワク、ムズムズさせてくれる。旅先に持っていきたい1冊。

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Posted by ブクログ 2020年07月26日

PLAY BOYで連載されていたためか写真の多い釣り紀行。開高健が書いているので、当然ながら活き活きとした臨場感で、自分もそこにいてその風景を見てきたかのような錯覚に陥る。”深夜特急”や"日本の川を旅する"を読んだときのように、あー旅に出たいと思わなかったのは多分に年をとってしま...続きを読むったせいかと自嘲的に思う。今の僕と同年代の頃にこんな旅をこんなに楽しそうにする作者を尊敬と憧憬の眼差しで、あるいは嫉妬に駆られた目で見てしまう。続編読むかなぁ、読んじゃうかなぁ。

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Posted by ブクログ 2018年11月04日

初開高健。面白い。軽妙なテーマと雰囲気、しかし密度の濃い硬骨な文体が妙にマッチしている。

作品のせいではないが文章と写真の構成が悪く読みづらい。また高橋曻氏の写真は迫力があり素晴らしいのだが気色の悪いエグい写真も多く、ライトな内容の本の割には喫茶店や電車など人混みのなかでは読みづらい。

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Posted by ブクログ 2018年03月27日

豪華絢爛な文章の旅行記です。あまりにも豪華な文章は合わないという個人的趣向がはっきりわかった本です。写真が沢山でそれを眺めている方が好きでした。

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Posted by ブクログ 2012年06月02日

プロローグが秀逸だった。時折垣間見える日常へ戻ることへの憂鬱さが印象的だった。自由に生きているように見える人なのに。

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